今、フィンランドの軍事指導者だったグスタフ・マンネルヘイムの評伝を読んでいます。日本人にとっては北欧の小国のフインランドについては、ほとんど知らないなあという感じだと思います。有名どころだとムーミンとか携帯電話のノキアぐらいしか思い浮かびません。あとは森と湖の美しい国というイメージもあります。
今読んでいるマンネルヘイムの評伝にかかわることにはあまり触れませんが、読み終えたらちょっと書いてみたいと思います。ということで、それ以外で有名なのは、私は以前ラリーに興味があったので、ラリー世界選手権をテレビで見た入りしていたのですが、フインランドはラリードライバー輩出していまして、ユハ・カンクネンとかトミ・マキネンなどなど大活躍したドライバーがたくさんいることで知られています。
それからフィンランドは初めはロシアに支配されていましたが独立しました。ところが、ソビエトのスターリンが難癖をつけてソビエト軍がフィンランドに侵攻。しかし、大軍のソビエト軍を小国のフィンランド軍が撃破して大いにソビエト軍を手こずらせました。最終的にはソビエト軍のごり押しに講和せざるを得なくなりました。これを冬戦争といいます。フインランドの空軍も一流の戦闘機ではないにもかかわらず大活躍したのも有名です。
そして第二次世界大戦が始まり独ソ戦が勃発すると、フィンランドはドイツ側にたって冬戦争で占領された領土を回復しました。これを継続戦争といいます。しかし、ドイツ軍がソビエト軍に押され気味となり敗北が明らかになってくると、フインランドはソビエトと講和。逆にフインランド内にいるドイツ軍と戦うこととなりました。
このような歴史があるわけですが、ソビエトの隣国であるにもかかわらず、東欧やバルト三国のように共産主義国になったり併合されることなく、民主主義国家として存続することになります。
なぜ民主主義国家として存続できたのか、ここいらへんのところはマンネルヘイムの評伝で触れられると思います。たぶん相当な危険な状況だったのだと思うのですが、いかにそれを切り抜けたのか、非常に興味があるところです。
今読んでいるマンネルヘイムの評伝にかかわることにはあまり触れませんが、読み終えたらちょっと書いてみたいと思います。ということで、それ以外で有名なのは、私は以前ラリーに興味があったので、ラリー世界選手権をテレビで見た入りしていたのですが、フインランドはラリードライバー輩出していまして、ユハ・カンクネンとかトミ・マキネンなどなど大活躍したドライバーがたくさんいることで知られています。
それからフィンランドは初めはロシアに支配されていましたが独立しました。ところが、ソビエトのスターリンが難癖をつけてソビエト軍がフィンランドに侵攻。しかし、大軍のソビエト軍を小国のフィンランド軍が撃破して大いにソビエト軍を手こずらせました。最終的にはソビエト軍のごり押しに講和せざるを得なくなりました。これを冬戦争といいます。フインランドの空軍も一流の戦闘機ではないにもかかわらず大活躍したのも有名です。
そして第二次世界大戦が始まり独ソ戦が勃発すると、フィンランドはドイツ側にたって冬戦争で占領された領土を回復しました。これを継続戦争といいます。しかし、ドイツ軍がソビエト軍に押され気味となり敗北が明らかになってくると、フインランドはソビエトと講和。逆にフインランド内にいるドイツ軍と戦うこととなりました。
このような歴史があるわけですが、ソビエトの隣国であるにもかかわらず、東欧やバルト三国のように共産主義国になったり併合されることなく、民主主義国家として存続することになります。
なぜ民主主義国家として存続できたのか、ここいらへんのところはマンネルヘイムの評伝で触れられると思います。たぶん相当な危険な状況だったのだと思うのですが、いかにそれを切り抜けたのか、非常に興味があるところです。
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