ここ三日ほど読んでいた第二次世界大戦駆逐艦総覧ですが、アメリカはUSAで最後から二つ目でした。アメリカというと無尽蔵の工業力で駆逐艦なんぞ何百隻も造りまくった印象なのですが、事実そうでもあるのですが、それだけではなかったことを知りました。
ドイツがポーランドに攻め込んで第二次世界大戦が始まったわけですが、その頃建造しようと検討していたフレッチャー級駆逐艦以降はこれまでかというほど造りまくり、1942年以降に太平洋、大西洋に登場してくるわけです。
それ以前の駆逐艦は第一次世界大戦の時に大量に建造した旧式化した駆逐艦や、条約で排水量を縛られたなかで無理して大砲や魚雷を装備したりしてトップヘビーだったりとか、結構、悩みつつ各種のタイプの駆逐艦を建造していたようです。ですから、日本海軍が真珠湾を奇襲してアメリカが戦争に突入した時には、これらの駆逐艦で対応しなければならなかったわけです。
そして、アメリカ海軍の艦艇の機銃というと40mmの機銃が日本軍の航空機にとって大変脅威になったのですが、戦争序盤は数かそろわなかったとのことで、あのアメリカ軍でも装備に困っていた時があったのかと唖然としてしまいました。
しかし、ガダルカナルで日本海軍の水雷戦隊と激突して、夜戦で沈められたりとしたわけですが、徐々に日本軍を押し返して戦局が有利になってくると、大量生産した駆逐艦も登場して40mm機銃もそろってきましたし、レーダーも完備して日本海軍の駆逐艦にも負けないようになりました。
さらに、日本軍が特攻をしかけてくるようになると、もはや不要となった魚雷を撤去して機銃を増備して特攻に対処するようになっていったようです。
それにしても、艦名のリストがずらりと並んでいまして、こんな国と戦争をしたのはどう考えても間違いだったよなと感じたのでした。
ドイツがポーランドに攻め込んで第二次世界大戦が始まったわけですが、その頃建造しようと検討していたフレッチャー級駆逐艦以降はこれまでかというほど造りまくり、1942年以降に太平洋、大西洋に登場してくるわけです。
それ以前の駆逐艦は第一次世界大戦の時に大量に建造した旧式化した駆逐艦や、条約で排水量を縛られたなかで無理して大砲や魚雷を装備したりしてトップヘビーだったりとか、結構、悩みつつ各種のタイプの駆逐艦を建造していたようです。ですから、日本海軍が真珠湾を奇襲してアメリカが戦争に突入した時には、これらの駆逐艦で対応しなければならなかったわけです。
そして、アメリカ海軍の艦艇の機銃というと40mmの機銃が日本軍の航空機にとって大変脅威になったのですが、戦争序盤は数かそろわなかったとのことで、あのアメリカ軍でも装備に困っていた時があったのかと唖然としてしまいました。
しかし、ガダルカナルで日本海軍の水雷戦隊と激突して、夜戦で沈められたりとしたわけですが、徐々に日本軍を押し返して戦局が有利になってくると、大量生産した駆逐艦も登場して40mm機銃もそろってきましたし、レーダーも完備して日本海軍の駆逐艦にも負けないようになりました。
さらに、日本軍が特攻をしかけてくるようになると、もはや不要となった魚雷を撤去して機銃を増備して特攻に対処するようになっていったようです。
それにしても、艦名のリストがずらりと並んでいまして、こんな国と戦争をしたのはどう考えても間違いだったよなと感じたのでした。
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