鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

平野神社

2011-04-27 06:00:12 | 写真短歌・写真俳句

喧騒の絶えし社の花宴かな

先日、妻と、京都の平野神社で残り桜を見てきました。

平野神社といえば、知る人ぞ知る桜の名所です。

盛時には、大変な人出、喧騒だったでしょうが、

ソメイヨシノが完全に散ってしまっていたこの時期は、

すっかり人出は少なく、残りの八重桜などを、

ゆったり楽しむことができました。

 

修学の旅する子らや古都の春

修学旅行のシーズンで、いたるところで、

生徒のグループに出会いました。

幢舟さんの、しりとり五七五の参加句です。

落ちつきのなき鳥どちや春の昼 幢舟さん 

修学の旅の子巡る古都の春   鎌ちゃん

旅空にゐても春愁花の蕊   reiさん

 

 

 

「天国で役立ちたい」と逝きし春

スーちゃんの残した、声メッセージに感動して、一句追加しました。

自らの死に直面しながら、なお被災地の人々のことを思った、

彼女の、崇高な精神、心打たれます。

 

 投稿句有難うございました。

 長袖の昼の温さよみどりの日   よしさん

 

 

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