喧騒の絶えし社の花宴かな
先日、妻と、京都の平野神社で残り桜を見てきました。
平野神社といえば、知る人ぞ知る桜の名所です。
盛時には、大変な人出、喧騒だったでしょうが、
ソメイヨシノが完全に散ってしまっていたこの時期は、
すっかり人出は少なく、残りの八重桜などを、
ゆったり楽しむことができました。
修学の旅する子らや古都の春
修学旅行のシーズンで、いたるところで、
生徒のグループに出会いました。
幢舟さんの、しりとり五七五の参加句です。
落ちつきのなき鳥どちや春の昼 幢舟さん
↓
修学の旅の子巡る古都の春 鎌ちゃん
↓
旅空にゐても春愁花の蕊 reiさん
「天国で役立ちたい」と逝きし春
スーちゃんの残した、声メッセージに感動して、一句追加しました。
自らの死に直面しながら、なお被災地の人々のことを思った、
彼女の、崇高な精神、心打たれます。
投稿句有難うございました。
長袖の昼の温さよみどりの日 よしさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌