五時半はまだ眠たげに蝉の声
(ごじはんはまだねむたげにせみのこえ)

だんだん夜明けが遅くなって来ましたが、
それでも、5時半頃から、我が庭で蝉が鳴き出します。
起こされる私も眠たいですが、蝉の声も眠たそう。
うるさいと言ふは無粋ぞ蝉時雨
(うるさいというはぶすいぞせみしぐれ)

とはいうものの、テレビの音まで消される。
「あまちゃん」のセリフが聞こえなかったりして。
祈りにも似てくまぜみの屍かな
(いのりにもにてくまぜみのかばねかな)

短い地上生活でした。合掌。
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