若草や越前湯尾小学校
(わかくさやえちぜんゆのおしょうがっこう)
蓮華の花を見て「若草」という季語がふいに、
そして、母校の小学校を思い出しました。
今頃は、一年生を迎えて、まさに若草の如き学び舎になっているでしょう。
カリヨンの響く下校やムスカリ花
(かりよんのひびくげこうやむすかりか)
ムスカリの花を見ていると、勤務していた学校のカリヨンと重なります。
投稿句ありがとうございます。
ムスカリの一つ咲く野のさびしさよ 流星さん
若草や越前湯尾小学校
(わかくさやえちぜんゆのおしょうがっこう)
蓮華の花を見て「若草」という季語がふいに、
そして、母校の小学校を思い出しました。
今頃は、一年生を迎えて、まさに若草の如き学び舎になっているでしょう。
カリヨンの響く下校やムスカリ花
(かりよんのひびくげこうやむすかりか)
ムスカリの花を見ていると、勤務していた学校のカリヨンと重なります。
投稿句ありがとうございます。
ムスカリの一つ咲く野のさびしさよ 流星さん
清明の濁世を洗ふ夜雨かな
(せいめいのだくせをあらうよさめかな)
清明を詠むに心の汚れかな
(せいめいをよむにこころのよごれかな)
どうも、この美しい響きの季題を詠むには、自分の心が・・・・。
ちよい悪を気取つてみたり春帽子
(ちょいわるをきどってみたりはるぼうし)
オルゴール展での撮影。
春帽子風のいたずら誘ひけり
(はるぼうしかぜのいたずらさそいけり)
オルゴール展での撮影。
《母の句より》
制服の子らの道草山笑ふ
(せいふくのこらのみちくさやまわらう)
デイサービスの俳句サークルでの母の句に、写真をつけました。
本当は好きと言へずに四月馬鹿
(ほんとうはすきといえずにしがつばか)
万愚節ミサイル向ける狂気かな
(ばんぐせつみさいるむけるきょうきかな)
《母の句より》
初寄りの梅一輪に笑み深し
(はつよりのうめいちりんにえみふかし)
デイサービスの俳句サークルでの母の一句に写真をつけました。