解き難き世に咲きなんじやもんじやかな
(ときがたきよにさきなんじゃもんじゃかな)
近くの高校の塀内に、なんじゃもんじゃが咲き誇っています。
憂きことの縺れてなんじやもんじやかな
(うきことのもつれてなんじゃもんじゃかな)
この花の名前からして、この縺れた感覚の句になります。
少年の多感やなんじやもんじや咲く
(しょうねんのたかんやなんじゃもんじゃさく)
この塀内で学ぶ生徒たちをイメージして詠んでみました。
解き難き世に咲きなんじやもんじやかな
(ときがたきよにさきなんじゃもんじゃかな)
近くの高校の塀内に、なんじゃもんじゃが咲き誇っています。
憂きことの縺れてなんじやもんじやかな
(うきことのもつれてなんじゃもんじゃかな)
この花の名前からして、この縺れた感覚の句になります。
少年の多感やなんじやもんじや咲く
(しょうねんのたかんやなんじゃもんじゃさく)
この塀内で学ぶ生徒たちをイメージして詠んでみました。
小手毬の転げて咲きし山路かな
(こでまりのころげてさきしやまじかな)
春の季語ですが、もうしばらく、夏と併用することにします。
小手毬や野良のふんはり現れて
(こでまりやのらのふんわりあらわれて)
凡々といふ名の幸や子供の日
(ぼんぼんというなのさちやこどものひ)
高望みしたらきりがありません。
聞こえくる鼓笛のマーチ夏に入る
(きこえくるこてきのまーちなつにいる)
近所の中学校から、吹奏楽の音が・・・。
夏は、力強い足取りでやってきたようです。
夏立ちぬ横になってはをれぬぞよ
(なつたちぬよこになってはをれぬぞよ)
さあ猫君も夏と一緒に立ちあがりましょう。
目の具合がよくありませんので、
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乙女児の手遊び八十八夜かな
(おとめごのてあそびはちじゅうはちやかな)
♪ 夏も近づく八十八夜 (トントン) ♪
八十爺の歌ふ八十八夜かな
(やそじいのうたうはちじゅうはちやかな)
カラオケ喫茶で、八十代のお爺ちゃんが元気に歌っています。
腹足りて忘る憲法記念の日
(はらたりてわするけんぽうきねんのひ)
この憲法の有難さを、忘れてはいけませんね。