皆様、明けましておめでとうございます。初詣はどこ行かれましたでしょうか?
僕は冬休みを利用して熊野三山に行ってきました。熊野三山とは和歌山県にある「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の総称で世界遺産にも登録されています。伊勢神宮みたいに周る順番があるのか情報を探りましたが、特に決まりはなさそうで…といわけで交通の関係で「速玉」→「本宮」→「那智」の順に周り、速玉大社が初詣となりました。
【1日目】
まずは朝一の東海道新幹線で名古屋へ。
名古屋から初乗車のワイドビュー南紀へ。(≧∇≦)♪
自由席はガラガラでしたが、先発の快速みえは混雑していました。みなさんやはり伊勢神宮に行くのでしょうか。久しぶりのJR東海の特急列車、窓が脚まであって眺めがいいです。桑名付近では近鉄と並んだり…
綺麗な海沿いを走るのかと思っていたらそうでもなかった…新宮より右側(JR東海側)はトンネルや山ばっかり…
新宮駅到着。
駅前には新宮の名誉市民「東くめ」さんが作詞した童謡・鳩ぽっぽの歌碑があります。
さらに駅前の熊野交通の営業所に行くと…
えええええええええええええええ!!!!
熊野三山の萌えキャラ達がいました。じゃあ一人ずつ紹介していきますか(笑)
「本宮てるて」さん。由来は熊野本宮大社で、瀞峡を巡るウォータージェットでアルバイトをしているヒロイン的存在。
「那智霧乃」さん。由来は熊野那智大社で、地元の神社で働いているお姉さん的存在。
「速玉ナギ」さん。由来は熊野速玉大社で、ご当地グルメを巡る事が好きな妹的存在。
ここにあるポップは速玉ナギさんだけで、本宮てるてさんは瀞峡乗船場、那智霧乃さんは那智山観光センターにいるそうです。熊野交通さんにいろいろ教えていただきました。
今日は熊野速玉大社の他、それに関わる重要なスポットを巡ります。まずは熊野速玉大社へ。新宮駅から徒歩15分くらいです。ここでお守り購入、古いお守り返納しました。
熊野速玉大社は熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮であり、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)と熊野夫須美大神(いざなみのみこと)の夫婦神を主神とし、縁結びの御利益があるとされています。また、神倉神社にある神倉山に降臨した神々が、ここに遷座した為、熊野速玉大社を新宮と呼び、地名の由来ともなっています。
熊野速玉大社のそばにある「川原家横丁」は、かつて生活物資を運ぶ小舟がこの川原に着いただけでなく、熊野三山参詣客などを目当てに商店を連ね、賑わっていました。それを再現したものです。
ここで、めはりピラフで昼食。めはりとは紀州名産の高菜の葉の事でめはり寿司などが有名です。
続いて、前述の神々が降臨したとされる熊野速玉大社の元宮「神倉神社」へ。
神倉神社まではこの参道(538段)の石段を登ります。かなり急な斜面になっているので滑らないように注意。高所恐怖症の方は、もしかしたら登るのは辛いかも知れません。
神倉神社に到着。あの巨大な岩(ゴトビキ岩)に神々が降臨したとされています。
新宮の街並みが眺められます。
新宮城があったとされる丹鶴城公園へ。
本丸跡からの景色。紀勢本線見えるかなと思っていたら、あれは国道42号で紀勢本線はここ新宮城跡の下を通ります。ここからは見えません…
阿須賀神社。熊野三所大神(熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津御子大神)がお祀りされています。神の降臨する霊山として知られる蓬莱山(ほうらいさん)があります。
最後に徐福公園へ。なんか"国"が変わったぞ…
徐福とは今から2200年ほど前、秦(しん)の始皇帝に仕えた高官で、始皇帝の命により、東方海上に不老不死の仙薬を求めて三千人のさまざまな分野の技術者を引き連れて船出し、この熊野新宮に上陸したと伝えられています。徐福一行は新宮の地に上陸すると、熊野川河口付近にある孤丘・蓬莱山の麓に住み着き、里人に農耕や漁法、捕鯨、造船、紙すきなどの技術を伝えたのだといわれています。園内には徐福の像や不老の池、七塚の碑があります。
ベリーミックスで一服。
明日は熊野本宮大社へ向かいます。
宿泊場所:ホテルニューパレス
[2/3に続く]
僕は冬休みを利用して熊野三山に行ってきました。熊野三山とは和歌山県にある「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の総称で世界遺産にも登録されています。伊勢神宮みたいに周る順番があるのか情報を探りましたが、特に決まりはなさそうで…といわけで交通の関係で「速玉」→「本宮」→「那智」の順に周り、速玉大社が初詣となりました。
【1日目】
まずは朝一の東海道新幹線で名古屋へ。
名古屋から初乗車のワイドビュー南紀へ。(≧∇≦)♪
自由席はガラガラでしたが、先発の快速みえは混雑していました。みなさんやはり伊勢神宮に行くのでしょうか。久しぶりのJR東海の特急列車、窓が脚まであって眺めがいいです。桑名付近では近鉄と並んだり…
綺麗な海沿いを走るのかと思っていたらそうでもなかった…新宮より右側(JR東海側)はトンネルや山ばっかり…
新宮駅到着。
駅前には新宮の名誉市民「東くめ」さんが作詞した童謡・鳩ぽっぽの歌碑があります。
さらに駅前の熊野交通の営業所に行くと…
えええええええええええええええ!!!!
熊野三山の萌えキャラ達がいました。じゃあ一人ずつ紹介していきますか(笑)
「本宮てるて」さん。由来は熊野本宮大社で、瀞峡を巡るウォータージェットでアルバイトをしているヒロイン的存在。
「那智霧乃」さん。由来は熊野那智大社で、地元の神社で働いているお姉さん的存在。
「速玉ナギ」さん。由来は熊野速玉大社で、ご当地グルメを巡る事が好きな妹的存在。
ここにあるポップは速玉ナギさんだけで、本宮てるてさんは瀞峡乗船場、那智霧乃さんは那智山観光センターにいるそうです。熊野交通さんにいろいろ教えていただきました。
今日は熊野速玉大社の他、それに関わる重要なスポットを巡ります。まずは熊野速玉大社へ。新宮駅から徒歩15分くらいです。ここでお守り購入、古いお守り返納しました。
熊野速玉大社は熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮であり、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)と熊野夫須美大神(いざなみのみこと)の夫婦神を主神とし、縁結びの御利益があるとされています。また、神倉神社にある神倉山に降臨した神々が、ここに遷座した為、熊野速玉大社を新宮と呼び、地名の由来ともなっています。
熊野速玉大社のそばにある「川原家横丁」は、かつて生活物資を運ぶ小舟がこの川原に着いただけでなく、熊野三山参詣客などを目当てに商店を連ね、賑わっていました。それを再現したものです。
ここで、めはりピラフで昼食。めはりとは紀州名産の高菜の葉の事でめはり寿司などが有名です。
続いて、前述の神々が降臨したとされる熊野速玉大社の元宮「神倉神社」へ。
神倉神社まではこの参道(538段)の石段を登ります。かなり急な斜面になっているので滑らないように注意。高所恐怖症の方は、もしかしたら登るのは辛いかも知れません。
神倉神社に到着。あの巨大な岩(ゴトビキ岩)に神々が降臨したとされています。
新宮の街並みが眺められます。
新宮城があったとされる丹鶴城公園へ。
本丸跡からの景色。紀勢本線見えるかなと思っていたら、あれは国道42号で紀勢本線はここ新宮城跡の下を通ります。ここからは見えません…
阿須賀神社。熊野三所大神(熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津御子大神)がお祀りされています。神の降臨する霊山として知られる蓬莱山(ほうらいさん)があります。
最後に徐福公園へ。なんか"国"が変わったぞ…
徐福とは今から2200年ほど前、秦(しん)の始皇帝に仕えた高官で、始皇帝の命により、東方海上に不老不死の仙薬を求めて三千人のさまざまな分野の技術者を引き連れて船出し、この熊野新宮に上陸したと伝えられています。徐福一行は新宮の地に上陸すると、熊野川河口付近にある孤丘・蓬莱山の麓に住み着き、里人に農耕や漁法、捕鯨、造船、紙すきなどの技術を伝えたのだといわれています。園内には徐福の像や不老の池、七塚の碑があります。
ベリーミックスで一服。
明日は熊野本宮大社へ向かいます。
宿泊場所:ホテルニューパレス
[2/3に続く]