トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

『冬休み』熊野三山を行く 2/3 ~瀞峡/熊野本宮大社/大斎原~【2016.01.04】

2016-01-08 17:16:15 | 近畿
【2日目】
新宮駅から熊野交通バスで熊野本宮大社へ…の前に瀞峡ウォータージェット船に乗って瀞峡巡りを楽しみます。瀞峡(どろきょう)とは奈良県・三重県・和歌山県にまたがる国特別名勝の大峡谷です。乗船場までは綺麗な熊野川の沿線を走ります。川の向かい側は三重県なんですよね。


志古バス停で下車し、乗船場のある瀞峡めぐりの里に到着。お土産屋やレストランもあります。


乗船場で…本宮てるてさんご対面!


Σ(゜д゜;) 萌え大福もあり。


ここ瀞峡ウォータージェット船も熊野交通さんが運営しています。HPより割引券(3440円→3100円)ダウンロード済で乗船券を購入。



瀞峡までは長い熊野川を進みます。



途中、小川口乗船場から乗降する乗客を案内します。


瀞峡(下流)に入ると巨岩・奇石が並び始めます。さらに奥に行くと上瀞、奥瀞となりますが、ウォータージェット船で行けるのは上流までです。


また、瀞峡走行中は屋根が開きます。


終着の田戸発着場で20分ほど休憩。トイレやアイスなどの販売があります。ちなみにここは奈良県になります。




休憩後は上瀞まで行き、志古まで戻ります。

再びバスに乗り、熊野本宮大社へ。


散策の前に関西風きつねうどんで昼食。


では参拝に行きます。


熊野本宮大社はお参りについて手順があります。
まず鳥居からの参道石段は神様の通り道である中央を避けて端を歩き、社殿では正面の証誠殿(家津美御子神(けつみみこのかみ))、左側の結宮(牟須美(むすみ)・速玉(はやたま)の両神)、右側の若宮(天照大神(あまてらすおおみかみ))の順に参ります。


↓…て意識しつつも、どセンター歩いちゃってますね…すいません…


境内には「気」の文字!?
これは大筆書きという物で去年の年末に来年の一文字を本殿前で書かれた物です。去年書かれた…つまり今年は「神猿(まさる)="勝る年"という事で目標を叶えるために強い気迫とやる気を持ち強気で物事に臨んで頂きたい」という事で「気」の文字となりました。


ちなみに社殿は撮影禁止なので撮影は神門までになります。



続いて、かつて熊野本宮大社があった「大斎原(おおゆのはら)」へ。



当時は熊野川・音無川・岩田川の合流点にある中洲にあり、橋もなく、当時の参拝者は川を自力で渡って川の水で身を浄めて神域を訪れていました。しかし明治22年(1889年)の8月に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた社殿を現在の熊野本宮大社がある場所に遷座しました。


土手を通ってバス停へ戻り、再び新宮へ。


明日は熊野那智大社へ向かいます。

宿泊場所:ホテルニューパレス

[3/3に続く]
コメント
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