トシロウのマニアック旅行記

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『冬休み』京都・奈良・三重の旅 5/7 ~熊野古道伊勢路「松本峠」「鬼ヶ城」「花の窟」巡り~【2021.12.17】

2021-12-25 08:46:05 | 東海
【5日目】
今日は"道の世界遺産"と言われる伊勢神宮から熊野三山への参詣道「熊野古道伊勢路」の一部分である「松本峠」「鬼ヶ城」「花の窟」を歩きます。


昨日、観光案内所で情報収集したところ、案内所の人曰く、遠回りになるが、旧道トンネルと通って、大泊側に周って大泊側登り口から上った方が実際にかつての参詣者が伊勢から熊野を歩いた道として堪能できるとの事で、まずは大泊側登り口を目指します。


旧道トンネル通過。


トンネルを抜けて大泊側へ。


暫く進むと松本峠の登山口に到着しました。


案内板。


よし、じゃあ行きますか。


峠まではこの江戸の石畳という江戸時代から作られた石畳の道が続きます。


峠道ではあるが、距離的には割と短く、初心者でも楽しめる人気のコースです。


というわけで松本峠に到着。


このお地蔵様は建ったその日に妖怪と間違えられて鉄砲傷をつけられてしまったみたいです。


案内板。


この後は鬼ヶ城方面へ向かいます。


休憩所である東屋。


ここから七里御浜(新宮方面)の海が見えます。(≧▽≦)


大泊側の景色。


鬼ヶ城の城跡…といっても面影は何もなし…



展望台からの景色。


峠を下山し、鬼ヶ城の遊歩道へ。


遊歩道は台風などの荒天の時は通行止めになるかも。


鬼ヶ城は波に削られた奇岩が続く絶景スポットで世界遺産の登録地です。



大迫力の千畳敷。


絶壁と海。


数々の海蝕洞と数回の大地震によって隆起した凝灰岩が創り出した奇景が約1kmに渡ります。


遊歩道は波のそばを歩く為、ずぶ濡れにはならないものの、結構水しぶきが来るので、要注意です。


鬼ヶ城西口バス停からバスに乗って花の窟へ。


神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)の像。あの天照大御神(アマテラスオオミカミ)の母上です。


道の駅の食堂は11時からなので開店まで待ちました。


ここでは「イザナミ米」という地域特産品である古代米を使用したうどんや、めはり寿司などがいただけます。
今日はそのうどんとおにぎりのセットを注文しました。


イザナミ米仕様のみたらし団子+コーヒー。


道の駅のすぐそばにある花の窟神社。



参道。



花の窟神社は伊弉冊尊の御陵で日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれています。


この45mの巨岩が御神体で社殿はありません。


天照大御神のポップ。


海岸に行くと…
海(昼間)だーーーー( ゚∀゚ )ーーーー!!!!


この辺りは「熊野灘」という海域の名称だそうです。


もこもこの波。


熊野市駅に戻り、熊野を後にします。特急南紀6号に乗車。


現在の特急南紀は自由席1両・指定席1両の2両編成なので、あらかじめ指定席をとっておきました。


駅前のお土産屋で買ったオレンジジュース。


紀勢本線はJR東海区間はあまり海は見えず、山々の景色が続くので、進行方向は特にこだわりませんでした。


松阪駅で下車。今日の散策はここまで。


夕食は松阪駅で売っていたモー太郎弁当+ホテルのウェルカムコーヒー。


ふたにセンサーが付いていて開けると"ふるさとのメロディ"が流れます。
以前、列車内で食べた事ありましたが、周りに聞こえて結構恥ずかしかったりしました…

おお!!そして久しぶりの松阪牛(黒毛和牛のすき焼き肉)。うまい、うますぎる!(๑´ڡ`๑)


宿泊場所:ジャストイン松阪駅前

[6/7に続く]

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