トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

『GW休み』北陸・岐阜一周の旅 2/8 ~日本一の木彫りの町「井波」~【2018.05.16】

2018-05-24 16:08:36 | 北陸
【2日目】
富山県予想最高気温33℃…
昨日は氷見線に乗りましたが、今日は城端線で南砺市・井波へ行き、そのあと金沢のホテルに向かいます。では城端線に乗車。


福野駅で下車。



コミュニティバスで井波へ。交通広場バス停下車。
交通広場付近に観光案内所があり、散策MAPも置いてあります。(僕は新高岡駅で既に入手済みです)


井波は南砺市にある古い町並みが残る日本一の木彫りの町です。


八日町広場。



石畳の参道「八日町通り」


瑞泉寺到着。


瑞泉寺は戦国時代には170の寺院を支配した古刹でしたが宝暦13年(1763)に火災で焼失。
再建のために京都本願寺の御用彫刻士・前川三四郎が井波に派遣され、地元大工にその技を伝えたことが、井波彫刻のきっかけとなりました。



本堂。



昇竜の松。大火に見舞われた折り、山門の彫刻「波に龍」の龍が飛び出てきて、井戸の水を吹きかけ、山門を類焼から守ったという話がるようです。


井波名物「田舎まんじゅう」


井波八幡宮。


井波八幡宮の近くにある「臼浪水(きゅうろうすい)」
綽如上人(しゃくにょしょうにん)が京都へ向かう途中、乗っていた馬の足がきによって湧き出したと言われている。綽如上人は、この不思議な出来事に感激し、この場所に瑞泉寺を建てたと言われています。


井波城址。



松島大杉。



大門川河川公園。



道の駅「いなみ木彫りの里創遊館」




館内を見て周ると…
ギャアァァァァァァ━━━━Σ(゚Д゚;)━━━━━━!!!!!!


ゆるゆりの展示品がありました。そういえば、作品の舞台は富山県でしたね。
巡礼マップ(同人誌)が売っていたので買っちゃいました。


あかりちゃんの木彫り。


井波彫刻総合会館。たくさんの彫刻の作品が展示してありました。
画の鑑賞もいいですが、たまには彫刻の鑑賞も楽しいです。


付近の公園。彫刻の森みたいでした。



道の駅のレストランが水曜定休で閉まっていたので八日町通りに戻り、松屋というお蕎麦屋さんに行きました。
ここの名物そば「さらしなそば」をいただきました。さらしなそばとは蕎麦の実の芯だけを使った白い蕎麦で、
見た目は素麺みたいですが、蕎麦独特のしっかりとしたコシと味がします。


旧井波駅。


かつて北陸本線の石動駅から城端線の福野駅を経由して井波町の方まで運用していた「加越能鉄道加越線」という鉄道がありましたが1972年に廃線となりました。
現在は物産展示館兼バス待合室になっており、当時の写真なども展示してあります。




ピノで一服。


新高岡駅に戻る。天井の扇風機も稼働しており、もう夏のローカル線って感じですね。


新高岡駅から金沢駅までは北陸新幹線つるぎで行きます。つるぎは富山~金沢間を結ぶシャトル型の新幹線です。


ほぼ貸し切り(笑)。


金沢駅到着。


宿泊場所:ルートイン金沢駅前

[3/8に続く]
コメント
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