カイザーの君(きみ)の4戦目の応援に仁川へ
この日、カイザーの君の主戦である藤岡康太騎手は、
幸先よく1Rをタガノベルーガで勝利
口取り撮影後に、
「藤岡さーん、レッドカイザーもお願いしまーす」
と声かけたら、一瞬戸惑う気配を伺わせつつも、うなづいてくれてましたよ
その後、気さくにサインに応えてくれていました。
この日もカイザーの君の横断幕は2枚体制
重賞のある日なんだけど、横断幕は少なかった気がしますね。
ってか2枚も出てるのハナズとカイザーぐらいだったりして
パドックではカイザーの君はすごく落ち着いて歩いてましたね。
(GCのパドック解説で全体的に捌きが硬いと言われてましたが・・・)
というかずっと周回しているうちに、ちょっと気合不足に感じたぐらい
前の5番アグネスキングがずっと煩かったんで余計にそう感じたのかもしれないけど。
あと首を下げてる時が多かった気がします。
(だからパドックにあるポールが邪魔で写真があまり取れなかった)
ただ今の時期にしては毛艶は良い感じでした
今回は強敵バンドワゴンが断然の1番人気で、
2番人気のヴォルシェーブもパドック途中で若干煩さを見せたりしてたけど、
よい雰囲気出してました。
そしてカイザーの君は最終的に単勝20倍の4番人気。
馬体重は482キロと前走からマイナス8キロ。
予想より減っていた感じですかね。
これがベストの体重なのか
まだ成長してくれるのか
とまれの合図の後、先生チェック。
カイザーの君に藤岡騎手が騎乗です。
カイザーの君のハミが・・・
カイザーの君のエスコートお願いしま~す
カイザーの君の返し馬1
カイザーの君の返し馬2
カイザーの君の返し馬3
特になにか気になるような返し馬ではなく、淡々とした感じ。
カイザーの君が一番最後にゆっくりとスタート地点での輪乗りへやってきました。
ハイ、首を伸ばしてー
徐々に緊張感も高まり、「カイザーしゅーちゅー
」
さぁもうすぐカイザーの君のエリカ賞がスタートです
レースのほうはというと、スタートは無難にこなしてくれました
ゲートの心配なくなってきましたね
そこから特に仕掛けることなくゆったりとマイペースでのレース運び。
1コーナーではさっそく最後方
レースの前半1000m通過タイムは1分2秒1。
3、4コーナーでも最後方ポツン。
レース後にパトロールでも確認しましたが、
この4コーナーから直線入り口付近で仕掛けたいのに、
前と横が壁で仕掛けられず。。。
コメントでも言ってる通りカイザーの君がハミをとってヤル気だしてくれたのにねぇ。
内回りコースなだけにここで仕掛けたかった
ここがまず今回のレースでツイテないとこでした
そのまま最内を突いて、
前にいた1番コスモディクシーはすぐ横にどいてくれたけど、
さらに前にいた4番スリーカラーナンゴが壁で、
200m切るぐらいからグイっとすごく勢いついてきたのに、
そこでスピード殺され、またまた追えず・・・
ここが今回のレースで2つ目のツイテないとこでした
そこから脚色の違いでちょっと強引に最内を割って入って、
伸びたところがゴール。
勝ち馬からは1.2秒離された3着となりました。
勝ち馬には正直叶わなかったでしょうが、2着争いはできたレースでしたねぇ
ただ黄菊賞よりだいぶ良くなってますし、ガッカリ具合は今回はあまりなかったです。
というか次にも期待持てるレースぶりだったんで、気分高まりました
もっともっと成長してくれればほんと楽しみな仔です
さぁ次はどういう選択されるんでしょう?
続戦で年明けの中3週にある京都の福寿草特別or中山の寒竹賞とか
少し間隔が開きすぎるけど若駒Sとか。
強い敵と闘って成長を見たいってのもあるんで出れるなら重賞挑戦も視野に
それともこの寒い時期の連戦は怖いんで、
少し休んでからってのもわたし的にはありだと思うけど。
兎にも角にもまずは無事でいてください
パトロール
5回阪神3日 | 9R | エリカ賞 | 芝2000m | 天候:晴 | 芝:良 |
着 順 |
馬名 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 推定 上り |
馬体重 | 単勝 人気 |
|
1 | バンドワゴン | 牡2 | 55.0 | 和田竜二 | 2:01.7 | 34.6 | 520 | +2 | 1 | |
2 | ヴォルシェーブ | 牡2 | 55.0 | C.ルメール | 2:02.5 | 5 | 34.8 | 496 | -4 | 2 |
3 | レッドカイザー | 牡2 | 55.0 | 藤岡康太 | 2:02.9 | 2 1/2 | 35.0 | 482 | -8 | 4 |
コメント
藤岡康太騎手スタートはスムーズでしたね。 今日はリズム良く走らせることを心がけようと考えていたので、自然と後方からの競馬になりました。 道中は多少フワフワするところがありましたが、馬が行く気になるのを待っていると、3コーナーを過ぎたあたりの勝負どころでグッとハミをとってくれました。 直線は外に出すことも考えましたが、外を回すと気を抜いてしまう可能性があったので、思い切って内をつきました。 結果的にかなり窮屈なスペースをこじ開けるような感じになったものの、頭の高いところがあるこの馬にしては怯むことなく負けん気の強さを見せてくれましたね。 今は能力だけで走っている状態ですので、まずは体がしっかりしてくれさえすれば、走りにもっと幅が出てくると思います。 溜めれば切れる脚を使えますし、まだまだ良くなりますよ。 |
やっぱり強かった。
バンドワゴンは現時点でこのメンツではチカラが抜けていましたね。
逃げて最速上がりで駆け抜けるんですから
和田君のこの自信ありそうな表情
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