2016年4月15日 (富田ステーブル) |
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この中間から坂路でのペースを上げて、週2回15-15で乗っています。 移行前に17-16あたりをジックリと乗ってきましたので、このペースに戸惑ってバタつくようなこともなく、すんなり対応してくれました。 動きには余裕もありますしね。 力強さという部分ではまだこれからかもしれませんが、スムーズに駆け上がってきますし、フォームが崩れることなく綺麗な走りを見せてくれていますよ。 しばらくは周回ダートコースでの調教とあわせて現状のメニューでしっかりと乗っていき、14-15くらいのところをコンスタントに消化しながら丹念に鍛え込んでいきたいと考えています。 ペースが上がっても馬体重は491キロと増えてきたように、飼葉の食いも良好で体調面にも不安はありません。 定期的に診てくれている獣医からも特に指摘はないですし、なにか治療が必要な状況でもないですからね。 ここまで本当に大きなトラブルもなく順調にきてくれましたので、この調子で今後もレベルアップを図っていきたいと思っています。 |
馬体重491キロ |
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2016年4月28日 (富田ステーブル) |
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引き続き順調に乗り込みを進めることができており、週2回はBTCの坂路で15-15を消化。 周回ダートコースや直線ウッドコースも使用しながらという内容で、トラブルなくメニューを継続することができています。 フォームを崩すことなく坂路を駆け上がってくるように、体力も備わってきて余裕を持って稽古に取り組んでくれていますしね。 十分な運動量で進めることができていますし、成長を阻害することなく体力強化を図ることができているかと思います。 まだ移動等についての具体的な話はありませんが、ある程度こちらで土台を作ってからになると思いますので、現状のメニューを基本として、タイミングを見ながらもう一段階のペースアップをと考えています。 ここまでリズム良くきていますので、脚元はもちろん体調面の小さな変化も見逃さないように今後も進めていきたいですね。 |
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2016年4月28日 (富田ステーブル) |
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体が上に伸びて成長してきたこともありますが、少し前の出が窮屈になってきたように感じましたし、乗り進めてきて多少なりとも疲れも出てきていましたので、先週、今週とオゾン治療を施してメニューを落としています。 今は1600mのトラックを2周ほど乗るなど長めをジックリやったり、直線コースを20-19くらいで乗ったりと、ゆったりとした内容に切り替えています。 体をしっかりと解して、全体のバランスを整えていくイメージ。 2週ほどこの感じで緩ませすぎずに進めていっての様子で、問題なければ坂路調教も再開したいと思っています。 まだこれから良くなっていく馬ですし、先々を考えればここで無理に詰め込むよりも、気になるところは早めに対処していく方が大事かと思いますので、今後も成長を阻害しないように作っていきたいと考えています。 飼葉は変わらず完食していて、食べることに関して心配はないですから本当に助かっています。 |
馬体重494キロ |
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2016年5月31日 (富田ステーブル) |
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オゾン治療の効果もあって馬も楽になってきた様子でしたので、坂路調整を再開しています。 まだ緩いところのある馬ですし、続けて強いところを乗っていくと同じことを繰り返すかと思いますので、15-16くらいをベースとして緩急をつけたメニュー構成で進めています。 2週前に頬を打撲して腫れが出たんですが、骨などに異常はなく、すぐに獣医に抗生物質を投与してもらうなどして治療したので、いまは腫れも引いて問題のない状況です。 坂路調教を再開したこともあるのか、飼葉は変わらずモリモリ食べているのですが、馬体重は482キロと減りました。 ただ、余裕のある部分もありましたから、これはむしろ良い傾向と捉えているんですけどね。 ノーザンの獣医さんに教えてもらったものなのですが、今後は先々を見据えて腱や関節の強化に効果のあるサプリを与えてみようと考えています。 調整に関しても、引き続き成長を阻害しないように、緩急をつけながら基礎強化を図っていくつもりです。 |
馬体重482キロ |
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2016年6月15日 (富田ステーブル) |
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この中間もBTCの坂路と直線・周回コースを併用したメニュー構成で、緩急をつけた調整を継続することができています。 坂路でのペースも引き続き15-16くらいで、順調に進めることができていますね。 飼葉の食いは相変わらず良好ですし、馬にも活気が戻ってきていますので、今後もこの調子で乗り込んでいけると思います。 脚元などにも不安らしい不安はないですから、成長を促しながら秋を見据えてさらなるパワーアップを図っていければと考えていますが、まだ緩さのある馬ですので、無理に詰め込み過ぎないように馬の状態を確認しながら進めていきます。夏を越しての変化がとても楽しみです。 |
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2016年6月17日 (富田ステーブル) |
高橋調教師コメント
慌てる血統ではありませんが、馬の状態が良さそうですからね。 目の届くところで調整を進めていきたいということもあって、京都の宇治田原優駿ステーブルへ運ぶことにしました。 週明け月曜日に北海道を出発して、那須での中継を挟んで宇治へという予定。 長距離輸送になりますが、馬のコンディションに問題がなければ、来週中に到着という形になるかと思います。 ここからならトレセン入厩もスムーズですしね。 まずは元気に輸送をクリアしてもらいたいと思います。 再会を楽しみにしています。 |
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2016年6月24日 (宇治田原優駿ステーブル) |
周回キャンター2400m。 |
担当スタッフコメント
水曜日に到着しました。 輸送熱などはなく食欲も旺盛、体調も安定しています。 スクーリングで昨日から周回コースで軽めに乗り出しましたが悪いことはしないし、素直で人の指示にも従順です。 来週初めからは坂路入りすることも検討していますが、口の周りや球節の辺りにウィルス性の小さなイボができているので塗り薬で治療しながら進めていくことになりそうです。 |
馬体重470キロ |
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