ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドコルディス 近況(4~6月)

2016年06月24日 | レッドコルディス
2016年4月15日 (富田ステーブル)

コメント
この中間から坂路でのペースを上げて、週2回15-15で乗っています。
移行前に17-16あたりをジックリと乗ってきましたので、このペースに戸惑ってバタつくようなこともなく、すんなり対応してくれました。
動きには余裕もありますしね。
力強さという部分ではまだこれからかもしれませんが、スムーズに駆け上がってきますし、フォームが崩れることなく綺麗な走りを見せてくれていますよ。
しばらくは周回ダートコースでの調教とあわせて現状のメニューでしっかりと乗っていき、14-15くらいのところをコンスタントに消化しながら丹念に鍛え込んでいきたいと考えています。
ペースが上がっても馬体重は491キロと増えてきたように、飼葉の食いも良好で体調面にも不安はありません。
定期的に診てくれている獣医からも特に指摘はないですし、なにか治療が必要な状況でもないですからね。
ここまで本当に大きなトラブルもなく順調にきてくれましたので、この調子で今後もレベルアップを図っていきたいと思っています。

馬体重491キロ



2016年4月28日 (富田ステーブル)

コメント
引き続き順調に乗り込みを進めることができており、週2回はBTCの坂路で15-15を消化。
周回ダートコースや直線ウッドコースも使用しながらという内容で、トラブルなくメニューを継続することができています。
フォームを崩すことなく坂路を駆け上がってくるように、体力も備わってきて余裕を持って稽古に取り組んでくれていますしね。
十分な運動量で進めることができていますし、成長を阻害することなく体力強化を図ることができているかと思います。
まだ移動等についての具体的な話はありませんが、ある程度こちらで土台を作ってからになると思いますので、現状のメニューを基本として、タイミングを見ながらもう一段階のペースアップをと考えています。
ここまでリズム良くきていますので、脚元はもちろん体調面の小さな変化も見逃さないように今後も進めていきたいですね。




2016年4月28日 (富田ステーブル)

コメント
体が上に伸びて成長してきたこともありますが、少し前の出が窮屈になってきたように感じましたし、乗り進めてきて多少なりとも疲れも出てきていましたので、先週、今週とオゾン治療を施してメニューを落としています
今は1600mのトラックを2周ほど乗るなど長めをジックリやったり、直線コースを20-19くらいで乗ったりと、ゆったりとした内容に切り替えています。
体をしっかりと解して、全体のバランスを整えていくイメージ。
2週ほどこの感じで緩ませすぎずに進めていっての様子で、問題なければ坂路調教も再開したいと思っています。
まだこれから良くなっていく馬ですし、先々を考えればここで無理に詰め込むよりも、気になるところは早めに対処していく方が大事かと思いますので、今後も成長を阻害しないように作っていきたいと考えています。
飼葉は変わらず完食していて、食べることに関して心配はないですから本当に助かっています。

馬体重494キロ



2016年5月31日 (富田ステーブル)

コメント
オゾン治療の効果もあって馬も楽になってきた様子でしたので、坂路調整を再開しています。
まだ緩いところのある馬ですし、続けて強いところを乗っていくと同じことを繰り返すかと思いますので、15-16くらいをベースとして緩急をつけたメニュー構成で進めています。
2週前に頬を打撲して腫れが出たんですが、骨などに異常はなく、すぐに獣医に抗生物質を投与してもらうなどして治療したので、いまは腫れも引いて問題のない状況です。
坂路調教を再開したこともあるのか、飼葉は変わらずモリモリ食べているのですが、馬体重は482キロと減りました。
ただ、余裕のある部分もありましたから、これはむしろ良い傾向と捉えているんですけどね。
ノーザンの獣医さんに教えてもらったものなのですが、今後は先々を見据えて腱や関節の強化に効果のあるサプリを与えてみようと考えています。
調整に関しても、引き続き成長を阻害しないように、緩急をつけながら基礎強化を図っていくつもりです。

馬体重482キロ




2016年6月15日 (富田ステーブル)

コメント
この中間もBTCの坂路と直線・周回コースを併用したメニュー構成で、緩急をつけた調整を継続することができています。
坂路でのペースも引き続き15-16くらいで、順調に進めることができていますね。
飼葉の食いは相変わらず良好ですし、馬にも活気が戻ってきていますので、今後もこの調子で乗り込んでいけると思います。
脚元などにも不安らしい不安はないですから、成長を促しながら秋を見据えてさらなるパワーアップを図っていければと考えていますが、まだ緩さのある馬ですので、無理に詰め込み過ぎないように馬の状態を確認しながら進めていきます。夏を越しての変化がとても楽しみです。



2016年6月17日 (富田ステーブル)

高橋調教師コメント
慌てる血統ではありませんが、馬の状態が良さそうですからね。
目の届くところで調整を進めていきたいということもあって、京都の宇治田原優駿ステーブルへ運ぶことにしました。
週明け月曜日に北海道を出発して、那須での中継を挟んで宇治へという予定
長距離輸送になりますが、馬のコンディションに問題がなければ、来週中に到着という形になるかと思います。
ここからならトレセン入厩もスムーズですしね。
まずは元気に輸送をクリアしてもらいたいと思います。
再会を楽しみにしています。



2016年6月24日 (宇治田原優駿ステーブル)

周回キャンター2400m。

担当スタッフコメント
水曜日に到着しました。
輸送熱などはなく食欲も旺盛、体調も安定しています。
スクーリングで昨日から周回コースで軽めに乗り出しましたが悪いことはしないし、素直で人の指示にも従順です。
来週初めからは坂路入りすることも検討していますが、口の周りや球節の辺りにウィルス性の小さなイボができているので塗り薬で治療しながら進めていくことになりそうです。

馬体重470キロ

2016年1~3月へ 2016年7月へ

レッドファルダ 近況(6月)

2016年06月24日 | レッドファルダ
2016年6月3日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
今週も順調に乗られていて今日も坂路2本乗り、2本目に3F15のところを消化しました。
まだ動きは少し硬いかなというのが率直な感想ですが、どこか痛いところがあるわけではないので、このままメリハリをつけながら乗っていきます。
予定している札幌開催までは2ヶ月近くありますし、体のメンテナンスをしっかり行いながら進めていきたいと思います。



2016年6月10日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
坂路で15-15までは消化していますし、どこか傷めているというわけでもないので調整自体は順調なのですが、相変わらず硬さがありますね。
それがこの馬の特徴なのかもしれませんが、そのせいで体全体を使った走りができないので、少しでもほぐすようなイメージで乗っています。
あとは太らせるほど硬さが助長するので、536キロある馬体をこれ以上は増やさないように気を付けていきます
月曜日に調教師が来場して、予定通り札幌を目標にということですので、少しでも状態を上げていけるように努めていきます。



2016年6月17日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
今週も屋内ダートと坂路を併用して順調に乗られています。
状態は良い意味で変わらないですね。
体調は悪くないし、動き自体は徐々に良くなってきた印象。
この後、より速い時計を出した時にフォームが乱れることなく決まってくれるといいと思います。
まずは15-15までの本数をしっかり重ねていきたいと思います。



2016年6月24日 (ファンタストクラブ)

担当スタッフコメント
引き続き屋内ダートと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。
先週から坂路では終い14~13秒までペースを上げていますが、しっかり対応できていますね。
硬さはありますが、やればそれなりに動けます。
馬体重は540キロと気持ち余裕はありますが、まだ本数を重ねていけますし、馬体の雰囲気などから体調は上向いてきていると思います。

馬体重540キロ

2016年5月へ 2016年7月へ

レッドカイザー 近況(6月)

2016年06月24日 | レッドカイザー
2016年6月3日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター2000m。

牧場スタッフコメント
今週月曜日から周回コースで乗り出しました。
まだ膝裏は日によって熱を持つなどモヤモヤしますが、これまでのところ悪化するようなことはありません
元気いっぱいで体調はとても良さそうなので、明日から坂路を併用して調整を進めていきますが、帰厩までまだひと月はあるので馬の状態に合わせてペースを上げることにしています。

馬体重522キロ



2016年6月10日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター3000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
先週末から坂路入りし、17-16くらいのペースで2本乗るなど調整は順調です。
体をしっかり動かして上半身が締まってきたことで脚元への負担が軽減し、浮腫んで膝裏が熱を持つことは少なくなってきました
背腰もショックウェーブをしてからだいぶマシになっていますが、もう1回はあてたほうがよさそうです。
帰厩は7月に入ってからになりそうですが、あまり楽をさせすぎるのもどうかと思うので明日から15-15を始めます。

馬体重524キロ



2016年6月17日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター3000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
この中間の調整も順調です。
膝裏や背腰の状態が落ち着いているので先週末から15-15を始めました。
今週火曜日と昨日も追い切りましたし、明日も15-15ほどのペースでピシッと乗ります。
スパッとは動けませんが、この馬なりにやる気を出して一生懸命走っています。
暑い日が続いていますが、体のキレや体調も上向いてきているようですよ。
週末に念のためもう一度ショックウェーブで背腰の治療を行う予定。
来月上旬の帰厩を目標にしっかり乗り込んでいきま。

馬体重528キロ



2016年6月24日 (ノーザンファームしがらき)

周回キャンター3000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
この中間も週に3本速いところを消化するなど調整は順調。ピリッとさせるため3本のうち1本はラスト1F13くらいのペースで追い切っていますが、まだ気持ちは乗ってきていません
先週末にショックウェーブで背腰の治療をしたことで体は楽になっているはずなのでこれから動きも変わってくるでしょう。
次走は小倉開催1週目に決まったということなので、再来週にも栗東トレセン・角居厩舎に帰厩することになりそうです。

馬体重528キロ

2016年5月へ 2016年7月へ

レッドオーラム 近況(6月)

2016年06月24日 | レッドオーラム
2016年6月3日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週も坂路のペースは17-17に抑えていますが、周回コースの距離を延ばして乗り込んでいます。
稽古でも動きは悪くないし、しっかりと走れていますね。
ただ、体調面は良いのですが、毛がまだ長いですし見てくれも良く映りません
飼葉はちゃんと完食してくれてはいるので、今は良くなってくるのを待ちたいと思います。
明日から坂路のペースを15-15の上げる予定でいます。

馬体重500キロ



2016年6月10日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
先週の土曜日から坂路のペースを15-15に上げていますが、ここまで周回コースと坂路を併用してジックリ土台を作って来ていたこともあって、脚取りはしっかりしていて行きっぷりも良いですね。
まだ毛ヅヤは良くなって来ないものの、飼葉の食いなどは安定しているので、調子そのものは良化していると思います。
脚元も良い意味で平行線ですが、この後のペースアップは馬の状態を見ながら決めていきます。

馬体重501キロ



2016年6月17日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
引き続き坂路のペースは15-15で乗っています。
良い時に比べるとトモがしっかり入って来ない感じはしますが、速いところをやれば動きはまとまっていますし、そこまで心配しなくてもいいでしょう。
息の方も徐々にできてきましたし、暑くなってきたことでようやく毛も抜けて、徐々に馬体の見栄えも良くなってきました。
まだ帰厩予定は決まっていないので、今以上はペースを上げずに進めさせてもらいます。

馬体重504キロ



2016年6月24日 (グリーンウッド)

周回キャンター3000、坂路1本。

牧場スタッフコメント
乗り込んで調子も上がって来たので、今週から坂路のペースを13-13に上げて乗っています。
ここまでジックリ進めて来たこともあって、ペースを上げてからもスッと動けるようになっていますね。
終いもこちらが促さなくても、手応えが鈍る感じもしませんし、まだまだ走れそうでしたよ。
脚元も落ち着いていますし、追い切った後もスクむこともありません

馬体重501キロ

2016年5月へ 2016年7月へ

レッドアリオン 近況(6月)

2016年06月24日 | レッドアリオン
2016年6月1日 (橋口厩舎在厩)

坂路にて併せ馬で追い切り。

坂路 助手 レッドアリオン 52.7-38.2-25.5-12.8 馬なり
坂路 助手 クラレント 52.7-38.4-25.4-12.7 終い仕掛け

助手コメント
テンの入りから落ち着いて出して行けましたね。
道中もスムーズに運べていましたし、フットワークも良かったです。
道中も遊ぶようなところはなく、動きも上々、これで息も出来たように思います。
クロス鼻革とリングビットが本当に合っているようで、操作がしやすいです。
相手は強くなりますが、このレースを目標に進めてきましたし、状態は本当に良いので、頑張って欲しいですね。

橋口調教師コメント
先週ビッシリやっているので、今週は動ける範囲でやりました。
動きや状態に関しては申し分ありませんし、万全の態勢でレースに臨めると思います。
予定通り今週の安田記念を川須騎手で使います。
メンバーは手強いですが、少頭数になるのはアリオンにとって競馬がしやすくなるのでプラスに働くはず。
今回はメンコを外して、クロス鼻革とリングビットを装着する予定でいます。



2016年6月2日 (橋口厩舎在厩)

厩舎周りを引き運動。
今週5日(日)の東京競馬、安田記念(芝1600m)川須騎手で出走。

助手コメント
昨日追い切ったので厩舎周りで引き運動での調整でした。
運動では出掛けの歩様も良かったですし、落ち着いていたので何の問題もないですよ。
飼葉も時間を掛けながらですが完食してくれました。
稽古後、馬体重は494キロだったので、輸送を考慮しても480キロ台でレースに使えると思います。
しっかり能力さえ出し切れば、チャンスはあると思うので、頑張って欲しいですね。

馬体重494キロ



2016年6月8日 (吉澤ステーブルWEST)

本日吉澤ステーブルWESTへ放牧。

橋口調教師コメント
使った後なので引き運動で様子を見ていますが、今回は直線だけしかレースをしていませんし、飼葉も完食してくれて、肉体的なダメージもなく元気です。
それでも目に見えない疲れも考慮して、今日吉澤ステーブルWESTへ放牧に出してリフレッシュを図ります。
この後は状態を見ながらになりますが、関屋記念を使う事も考えていますよ。



2016年6月10日 (吉澤ステーブルWEST)

マシン運動。

牧場スタッフコメント
水曜日に入場して来ました。
G1レース後ということで、いつもより見た目や歩様にそれなりの疲れを感じますが、大きく状態を崩している訳ではありません。
飼葉も完食していて馬体重もレース前と同じぐらいまで戻っていますよ。
しばらくは様子見したいと思うので、まずはマシン運動に務め、馬の状態を見ながら乗り出していきます。

馬体重494キロ



2016年6月17日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週から乗り出しを再開して、周回コースで体をほぐしてから、坂路を17-15くらいのペースで乗っています。
先週まで楽をさせた事でだいぶ疲れも取れていますし、乗っていても元気一杯ですね。
次走は関屋記念を使うようので、馬の状態を見ながらレースに合わせて上げていこうと思っていますよ。

馬体重494キロ



2016年6月24日 (吉澤ステーブルWEST)

周回キャンター2000m、坂路1本。

牧場スタッフコメント
今週は坂路にて15-13くらいのペースに上げて乗っています。
先週からペースアップしてみましたが、前向きで集中力が感じられましたし、フォームにも柔らかさがありますね。
動きを見る限り疲れは感じられませんし、気持ちもゆったりしていて心身共に安定しています。
関屋記念を目標にしているので、帰厩は7月中旬から下旬辺りを予定
やればやるだけ動く馬なので、あまり早く仕上がり過ぎないように進めさせてもらいます。

馬体重500キロ

2016年5月へ 2016年7月へ