レッドオーガー 東京９Ｒ カトレア賞 ダ１６００ｍ

前走は完全に前が詰まる致命的な不利を受けてなおタイム差なしの３着

力があるところは見せてくれたので、このレースも楽しみいっぱい

スタートが良く前で競馬できるオーガーくんなだけに、

今回も乾ききらない重馬場が味方してくれそうだし、

頭数も手ごろな９頭立てとごちゃつく可能性が少しでも減るし、

抜けた存在がいなさそうなので今の力を出し切れさえすれば、

好勝負が期待できるメンバー構成

今回距離が１ハロン伸びて芝スタートですが、

芝のレースを経験し走れているオーガーくんならこなしてくれるでしょう。

・・・と戦前は思っていたんですけどねぇ。。。

まさか芝スタートが裏目って芝では行き脚つかなかったとは

ダートに変わってから前々につけていって内の２番手付近のポケットでのレース運び。

一瞬前走の前が詰まることが脳裏をよぎりましたが、

そこはそう悪くないレース運びに思えました。

ただ直線向いてから追っても伸びる感じがなかったですねぇ

結局流れのまま流れ込んで９頭立ての５着

４、５ハロンのとこで１３秒台と流れが落ち着いてしまったのが、

オーガーくんには向かなかったとのこと。

多頭数で１４００ｍぐらいの距離なら今日のようなレースでいいと思いますが、

現状、落ち着いた頭数や長めの距離でペースが上がりにくいような場合は、

逃げるぐらい前で勝負した方がいいんでしょうね。

はぁぁぁケンタッキーは夢で終わっちゃったか

先生から馬の様子を見て次を考えるってありますが、

続戦なら中１週の中山ダ１８００ｍを考えていらっしゃるんでしょうか

２歳でもう６戦もこなしてくれているし、

ここは無理せず放牧で来年でいいと思うんですけど。

５回東京７日

９Ｒ

カトレア賞

ダ１６００ｍ

天候：晴

ダ：重

着 順	馬名	馬齢	斤量	騎手	タイム	着差	推定 上り	馬体重		単勝 人気
1	モンサンレガーメ	牡２	55.0	木幡巧也	1:37.8		36.0	508	+6	3
2	コーカス	牡２	55.0	戸崎圭太	1:38.0	1 1/4	36.0	502	-2	2
3	ブランエクラ	牡２	55.0	Ｒ．ムーア	1:38.4	2 1/2	36.6	496	+12	1
5	レッドオーガー	牡２	55.0	北村宏司	1:38.6		36.5	480	-2	4

ﾊﾛﾝﾀｲﾑ	12.3 - 11.2 - 12.0 - 13.0 - 13.3 - 12.3 - 11.4 - 12.3
上り	4F 49.3 - 3F 36.0
３コーナー	7,8(3,4,5)(1,9)-(2,6)
４コーナー	(*7,8)5(3,4,9)(1,2,6)

3：愛馬、8：勝ち馬

コメント

北村宏司騎手

芝のスタートで馬が驚いた感じで二歩目から進んでいかなかったです。 ダートに入ってからは前も開いていたのですぐにリカバリーできましたし、折り合い欠くようなところもなかったですよ。 ただ、今日はあまり流れてくれなくて最後に凝縮するような競馬だったので、この形だと切れ負けする感じでした。 普段はカリカリするわりに競馬にいくと操縦性がいいですし、最後までばてているわけでもないんですよ。 前回気になったもたれも今日は大丈夫でした。 距離はもう少し長くても大丈夫そうですが、このあたりの距離だと立ち回りの上手さを生かしての強気の競馬がいいかもしれません。 着順は下がりましたが競馬の内容としては悪くなかったですし、次に期待できる感じですね。

藤澤調教師

もう少し流れてくれればまた違ったとは思いますが現状展開も噛み合わないとというところですね。 芝で行き脚つかなかったのも残念でした。 今日の感じなら1800でもこなせそうなので馬の様子を見て次を考えていきます。

　

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レッドアリオン ダブル連覇なるか？

我が家のエースのアリオンくんが、昨年弟が勝った重賞レース、

　11/27（日）　京都１２Ｒ　京阪杯　芝１２００ｍ　１８頭立て

に出走が確定しています

別定戦でトップの斤量となる５８キロになります

相変わらず別定やハンデ戦になると斤量を背負わされちゃいます

やっぱりこの斤量は気になるんだけど、仕方がないんだよねぇ
それにしても当日はですか

天も味方してくれませんよねぇ

さて先週のマイルＣＳを勝った浜中騎手が当初騎乗予定でしたが、

８日間の騎乗停止をくらっちゃって、急遽和田騎手に変更になりました。

昨年このレースを半弟であるサトノルパンで勝ってる和田騎手なんで、

勝てれば和田騎手２年連続制覇

しかもクラレント兄貴と果たした関屋記念連覇に続いて、兄弟重賞連覇

とダブル連覇を狙ってもらいたいところ
（これはある意味サインが出ているのでは）


前走スプリンターズＳ後はマイルＣＳには見向きもせず、

完全にスプリント路線に絞って、１ヵ月ほどの放牧を挟んで、

坂路で３本の追い切りをこなしています。

11/09（水）　５２．４－３８．０－２５．１－１３．０　強め
11/16（水）　５０．６－３８．３－２６．０－１３．７　一杯
11/23（水）　５３．３－３８．７－２４．９－１２．４　馬なり

管理が橋口慎也調教師に変わってから、

弘次郎先生のもとではほぼなかったウッドでの３頭併せで追い切ったり、

いろいろ試してみてくれたようですが、まったく結果出ず、

今回は坂路オンリーに戻りました。

ビシバシと強めに調整されたようですが、へこたれずに乗り切ってくれています

アリオンくんはタキオン産らしからぬ丈夫で元気に頑張ってくれていて、

今回で３７戦目、ほんと頭が下がります

弟サトノルパン（２３戦５勝）は昨日引退を発表。

乗馬となるようですが、アリオンくんにはまだまだ頑張って欲しい

１週前の追い切りは浜中騎手を鞍上にクラレント兄貴と併せましたが、

全体時計は５０秒台と十二分な時計が出ているんだけど、

兄貴と出かけのタイミングが合わず離れたちぐはぐな併せ馬になってしまったようで、

どうなのそれ？という感じでイマイチな調整。。。

まぁ最終追い切りの映像を見る限りは、サッと促したら併せた相手を突き放して、

頭が高い感じがするのはちょっと気になったけど、

最後はまったく手を動かさずで １２．５－１２．４ ですから、

結構良さげに映ったんですけど

調子自体はいつも良いと言われ、今回も近況コメントからは調子の良さが伺えるんですが、

レースにいってどうかなんですよね

今回の枠番は７枠１５番。

出来れば偶数枠の１６、１８番あたりが欲しかったですが、

比較的外に入ってアリオンくん的には競馬しやすいでしょう

アリオンくんより外にいて前に行きそうな、

ジャストドゥイングとエイシンスパルタンとの兼ね合いが気になりますが、

スプリント戦も３戦目で馴れも出てきているでしょうし、

和田騎手には小細工なしに思い切って乗って欲しいところです

近走結果を眺めると、

　安田記念　　　　０．８秒　１０着
　関屋記念　　　　０．８秒　１２着
　セントウル　　　 ０．４秒　　６着
　スプリンターズ　０．５秒　１４着

着差はわずかとはいっても着順として結果が伴わない近走。

すっかり世間の評価（11/26 8:00現在 54.9倍 14番人気）も下がりました

あっと言わせる激走を期待してやみません
とりあえず出遅れないでねアリオンくん