ゆるゆる馬主日記

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2018年度 募集馬検討 その5

2018年07月09日 | 全般
最後は今年が産駒デビューや来年産駒デビューの新種牡馬たちの産駒を検討。

2016年の種付料と種付頭数
():2017年

ジャスタウェイ 350万 151頭(121頭)
キズナ 250万 269頭(212頭)
エピファネイア 250万 221頭(210頭)
リアルインパクト 80万 139頭(112頭)
Golden Horn 6万£ ≒ 900万


ストゥデンテッサ17 牡



 父ジャスタウェイ 母父High Yield
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年1月26日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:3,600万(一口90,000円)
 馬体重:456 体高:154.5 胸囲:175 管囲:20.6

お母さん10歳時の6番仔になるジャスタウェイの牡馬。

今年からジャスタウェイ産駒がデビューし、

早速アウィルアウェイ、エイシンゾーン、ラブミーファインの3頭が新馬勝ちを収めていて、

まだ新馬戦始まって2ヵ月弱だけど意外と仕上がり早くやれてる感があります

お母さんは9戦3勝の戦績でアルゼンチンのG1勝ち馬。

デビューしている産駒の戦績は、

'12 アドマイヤピンク 29戦2勝 セレクト当歳2500万
'13 ティルヴィング 10戦1勝 セレクト当歳7400万
'14 タイセイレガシー 3戦0勝 セレクト1歳3000万

まだデビューしていない(できていない)産駒は、

'15 父ステイゴールド
 セレクト当歳で野田みづきさんによって5000万で落札
'16 父ゴールドアリュール
 レッドアデニウムは東サラ募集

この仔もセレクト当歳で2700万(税抜)で仕入れられています。

代々セレクトで売れているように、デキはやっぱり良く映るんでしょうね

この仔もバランス良さげで筋肉ありそうです。

ただ産駒からそれほどの結果がまだ出ていません

価格は何度も言いますが東サラさんの上乗せは本当に少ないんです

でもこの産駒の活躍具合からすると、元値があるからだけど高いと感じるんだよなぁ

1月の早生まれなのですでに450以上あっても大丈夫だと思うし、

繋ぎや馬体から感じるパワーを鑑みると、ダート向きに思えるし、

そうするとどうしても躊躇してしまいます。



リメレンス17 牡



 父キズナ 母父Seeking the Gold
 生産:富田牧場
 誕生:2017年5月6日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:昆貢
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:420 体高:156 胸囲:168 管囲:20.3

お母さん13歳時の6番仔になるキズナの牡馬。

愛馬コルディス女史の故郷「富田牧場」産の仔。

うん、興味はあるんですよねぇ

ダービー馬キズナってのも興味あります。

つぶらな瞳をしたカワイイ仔です(笑)

なんで育成をそのまま富田ステーブルにしなかったんでしょうね。

社台系を預からない昆先生というのも悪くはないんですけど、

ファンタストにする理由がいまひとつ思い浮かばない?

馬体はトモの感じが良くって、そして脚が長いんですよねぇ。

中距離向きな感じの仔です。

ただこのお母さんの産駒たちの活躍があまりよろしくないのがネック。

'10 ポエティックターン 4戦0勝
'11 エンチャンター 4戦0勝
'12 スカイフック 3戦0勝
'15 ノヴィア 6戦1勝

このあたりからどうしても。。。

あとは繋ぎの具合とか脚元がなんか気になる。

もう少しお買い得感ある価格設定ならなぁ

面白味はあると思うんですけど、どうしてもあと一押し足りない。。。何かが。



レッドオーヴァル17 牡



 父エピファネイア 母父ディープインパクト
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月3日
 育成:社台ファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:4,000万(一口100,000円)
 馬体重:370 体高:149 胸囲:160 管囲:19

お母さん7歳時の初仔になるエピファネイアの牡馬。

お母さんは言わずと知れた東サラ馬で桜花賞2着馬。

重賞戦線で活躍するも結局重賞は勝ち切れなかったんですよねぇ。

お母さんの半兄には安田記念馬ストロングリターンがいます。

そんなお母さんの待望の初仔だし、さぞ人気するかと思いきや、

サイズが・・・馬体自体の雰囲気は悪くなさそうなのに。

あと初仔であり、エピファネイアの初年度産駒とかなり未知で、

角居厩舎とはいえ結構価格を盛ってきた感があります。

それに角居厩舎は3年後には解散されてしまいますので、

この仔の面倒見てもらえるのは4歳2月まで。

ギリギリクラシックまでは見てもらえるんですけどねぇ。

あと先生自身が酒気帯び運転で逮捕されて調教停止処分を受けるなど、

諸々重なってそれほど人気しなさそうな気がしています

まぁお母さんに出資していた方やエピファ大好き!

って方には興味深い仔だと思いますが、

わたしは見送り方向に気持ちが傾いています。



レッドソンブレロ17 牡



 父エピファネイア 母父キングカメハメハ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:3,000万(一口75,000円)
 馬体重:424 体高:150 胸囲:167.5 管囲:20.5

お母さん5歳時の2番仔になるエピファネイアの牡馬。

エピファの仔としては、こちらの仔にわたし的には食指が動きます

スカーレット一族のお母さんなんで良血ですしね

お母さん自身は未出走馬ですが、

ご存知の通り兄にはG1馬ヴァーミリアンを筆頭に、

サカラート、キングスエンブレム、ソリタリーキング

とダート重賞を勝ちまくっている血統

まぁなのでこの仔にもダートでの活躍が期待されます。

あとはそれがキンカメ産のエピファを迎えてどうでるか

そこが問題なんですけど、馬体もいい感じに見えるし、サイズも良さげ。

価格はエピファが正直未知ですけど血統からすると仕方がないかなぁといった感じ。

お姉さんレッドパラスも美浦所属でなければ出資対象候補だったんで、

わたし的にはこの仔に興味深々

今年は先行でかなり人気しそうです。

どうしようかなぁ。



エポカブラヴァ17 牝



 父リアルインパクト 母父Point Given
 生産:谷川牧場
 誕生:2017年3月10日
 育成:谷川牧場(BTC)
 厩舎:西園正都
 募集価格:1,600万(一口40,000円)
 馬体重:434 体高:155 胸囲:172.5 管囲:20.5

お母さん13歳時の10番仔になるリアルインパクトの牝馬。

なんだやっぱりこのお母さんの産駒はゴツイね

レッドゲルニカの活躍で東サラの活躍馬の母というイメージが出来て、

昨年もディープブリランテ産駒のレッドスプリンガーが、

先行募集でまさかの一番人気になるなど、

話題は沸騰したんですけど、今年はどうでしょう?

素直にカジノドライヴつけてくれてたら出資候補に挙がるんですけど、

リアルインパクトというのがね。。。

ダート馬だと思うんですけど果たして。

牡馬だったらもう少し興味湧いていましたが、

育成がノーザンでもないし今年はそんなに人気しなさそうです。

ほんと仔だしのいい肌馬で、雑草魂好きなタイプの人向けかなぁ(笑)



リュポメルー17 牡



 父Golden Horn 母父Dubawi
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月8日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松田国英
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:420 体高:150 胸囲:169 管囲:20

お母さん6歳時の2番仔になるGolden Hornの牡馬。

え~っとこれどこからの仕入れ?と聞きたくなる仔

母父Dubawiの種付料は2018年で25万ポンドとディープ並みですからね。

社台がDubawiの血をもってきて、いろいろ試して行こうとしている肌馬で、

まぁ輸入した繁殖についてた仔で未知の産駒なんで、

取り合えず東サラに卸してみましたって感じ?

こういう感じの〇外馬はどうも走る気がしないんだよねぇ

凱旋門賞馬Golden Horn(父Cape Crossだし)の日本芝適性もかなり懐疑的。

でこの仔以降はしばらく東サラにまわってくることもないでしょう。

どう考えても外国産馬好き向けのマニア向け

ただお父さんの種付け料6万ポンドもする中で、

牡馬でこの値段ってのはこのパターンでの募集でしかありえないから、

突然変異を期待してのお試しにはいいかもね

ダートで走らないかな?

あとマツクニ先生は近年の不調ぶりがちょっと厳しいものを感じるし、

しかも3年後には定年なんで、4歳2月までの管理となります。



これで検討は終了です

ちまたで聞き知る今年の募集馬の人気は、

 エリモピクシー17
 ラストグルーヴ17
 レッドファンタジア17
 レッドソンブレロ17

この4頭が少し抜けてる感じがしますね。

意外とエリピク、ラスグルよりファンタジア、ソンブレロが上のようです

先行期間は 7月13日(金) 12:00 まで

さっどうしようかなぁ


その4はこちら