レッドアリオン、昨年の兄に続く関屋記念制覇!
2015年8月26日 新潟 11R 関屋記念 芝1600m
12頭立て 2人気 川須栄彦 57.0 良 1:32.6(33.3) 480キロ
スタートで立ち遅れ、一瞬アッと溜息が洩れますが、
そこから川須騎手の好判断で無理なく先頭へ。
メンバー構成からこうした形も想定内だったようです。
その後はマイペースの逃げ、直線を向いても持ったまま。
誰もがこれなら押し切れる!と思ったのではないでしょうか。
しかし意外にも鞍上が追い出してからもたつく格好で、
ひしめき合って押し寄せる後続に飲み込まれそうになり…。
楽に逃げているように見えたのになぜ?と悲嘆したその刹那、
再び鞍上の叱咤に応えてアリオンのギアが再稼働します。
スパッと切れる印象はないものの、そこからの再加速は、
今度こそ大丈夫、そう安心できる力強い伸び脚でした。
これでオープン2勝、重賞2勝を含めた7勝目。
勝ち鞍では兄クラレントに並ぶこととなりました。
早熟かつ脆弱傾向にあるタキオン産駒としては異例の成長力。
これは奥手だった母エリモピクシーの血のなせる業でしょう。
6歳になって初めてG1で馬券圏内に到達した兄の雄姿からも、
アリオンの本領発揮もまだこれからのように思えます。
この夏を制し、秋には再びG1の舞台で
大きく羽ばたいてほしいものです。
2015年8月26日 新潟 11R 関屋記念 芝1600m
12頭立て 2人気 川須栄彦 57.0 良 1:32.6(33.3) 480キロ
スタートで立ち遅れ、一瞬アッと溜息が洩れますが、
そこから川須騎手の好判断で無理なく先頭へ。
メンバー構成からこうした形も想定内だったようです。
その後はマイペースの逃げ、直線を向いても持ったまま。
誰もがこれなら押し切れる!と思ったのではないでしょうか。
しかし意外にも鞍上が追い出してからもたつく格好で、
ひしめき合って押し寄せる後続に飲み込まれそうになり…。
楽に逃げているように見えたのになぜ?と悲嘆したその刹那、
再び鞍上の叱咤に応えてアリオンのギアが再稼働します。
スパッと切れる印象はないものの、そこからの再加速は、
今度こそ大丈夫、そう安心できる力強い伸び脚でした。
これでオープン2勝、重賞2勝を含めた7勝目。
勝ち鞍では兄クラレントに並ぶこととなりました。
早熟かつ脆弱傾向にあるタキオン産駒としては異例の成長力。
これは奥手だった母エリモピクシーの血のなせる業でしょう。
6歳になって初めてG1で馬券圏内に到達した兄の雄姿からも、
アリオンの本領発揮もまだこれからのように思えます。
この夏を制し、秋には再びG1の舞台で
大きく羽ばたいてほしいものです。