ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドカイザー 菊への道

2014年09月20日 | レッドカイザー
休み明け3走目の前走で500万クラスを卒業後、休養を挟みましたが、

その休養が約2週間程度の短期間だったんで、

10日競馬で皐月賞馬が出てくるセントライト記念を目指すのか

翌週のダービー馬が出てくる神戸新聞杯を目指すのか

といろいろ推測を呼びましたが、

結局カイザーの君(きみ)のレース選択は、

勝っても出れるかどうかはわかりませんが、

菊への道を開く為に、

 10/5(日) 阪神 9R 兵庫特別 芝2400m

へ向かうことになりました

前回の休養明けには新味を探る為にもマイルを試そうかと考えたりしていたカイザーの君に、

芝2400mという距離のレース選択をしたということは、

陣営は菊への道を諦めていないと思われるんですよね。
(角居厩舎らしい

正直言うとわたし的には良い判断だったと思ってます

というのもカイザーの君がワンアンドオンリーやイスラボニータと闘う姿が、

想像つかなかったんですよね~

トライアルでは勝てなくても優先出走権を狙うというのもわかりますが。

なのでもし兵庫特別を勝てたとしても、

特に菊花賞への出走に拘らないで欲しい

わたしはカイザーの君の成長はもっと先々だと思ってて、

今負担のかかる3000mという長距離レースで無理使いするより、

じっくり成長を促していって、レースで上手く競馬を教え込んで欲しいんですよねぇ

2勝目を挙げたのはやっぱり浜中騎手が3戦しっかり手綱を取って、

レースぶりが上達したからこそだと思うし。

もちろん昨年バンデがこの兵庫特別からのローテーションで、

菊花賞への出走を果たしていて、

しかも逃げて見せ場ある3着という結果も残してますからねぇ

期待持つこともあるでしょうが、

バンデは長距離の適性が高く、この間も札幌日経OPを圧勝した実力馬。

その実力馬の当時とカイザーの君の今では正直まだ力の違いはあるんじゃないかなぁ。

それにバンデは大逃げをうったりするし、レースの戦法が全然違いますからね

カイザーの君はキレキレの脚をもってるわけでもないですし。

もちろん競馬はやってみなければわかりません

今週の木曜に放送されたトリンドル玲奈の『ウマイハナシ』であったと思うんですが、
(たった数分の番組ですが、その数分という長さも含めけっこう好きなんですこの番組

2000年のスプリンターズSを勝ったダイタクヤマトは16頭立ての16番人気。



鞍上の江田騎手の言葉

「どの馬でももしかしたらというつもりで乗る」

と。

勝つチャンスがあるのはそのレースに出走した馬。

チャンスは出走することで初めて得られるわけで、

出なければそのチャンスすらない

まぁダイタクヤマトもバンデと同じく逃げ馬で、

それまでに中山は出走を取り消したクリスタルCを除いて2戦2勝と相性も良く、

所詮後付けではありますが穴要素はあったと思うんですけどね


先走らずまずは兵庫特別が先につながるようなレースになることを祈ってます

来週の神戸新聞杯だとBコース替わりで馬場の内も良好に戻っちゃうかもしれないし、

さっき少し触れたとおりグッドコンディションの馬場で先行する馬をズバっと差し切るような、

この間の西宮Sのアリオン君みたいにキレっキレの脚を使うタイプでないので、

その翌週で少しでも馬場の内が荒れてくれるのは、

カイザーの君にとってプラスなんじゃないかなぁっと期待しています

オースミダイドウの下

2014年09月18日 | 全般
先週の日曜日(9/14)。

前日に競馬新聞で予想していて初めて「アッ」と気付いたんですが、

わたしの一口馬主デビュー初年度の愛馬ムーンクレイドル嬢の半弟が、

新潟でデビューするじゃないですか

 ストロングトリトン(父ゴールドアリュール 母ストームティグレス)

 メイクデビュー新潟 ダ1800m 15頭立て

デイリー杯2歳Sの重賞ウイナーオースミダイドウ(朝日杯3着)の下ということで、

東サラ初年度の目玉の募集馬だったクレイドル嬢。

中央での未勝利勝ちは出来なかったけど、

再ファンド制度がまだあった時代、普通に再ファンドに申し込むと、

あっさり地方2連勝で中央復帰し、3戦目のレースであっさり勝ち上がり、

少人数での口取りも味あわせてくれた思い出ある仔

ただそのレースが最後のレースになったのは今でも悲しい出来事でしたが。。。

そんなクレイドル嬢の弟がデビュー。

JRAのHPで前日のオッズを見ると、おおっ10倍ついてる

こりゃ応援馬券買うでしょ



と予想とか一切せず当日オッズも確認せず馬券買って阪神競馬場から応援していると、

あらあらあら

逃げてまさかの圧勝



おースゲー。

しかも馬券もゲットーよっしゃーと喜んでいざ配当を見ると、

単勝3.8倍・・・

あれ

複勝1.9倍・・・

あれ

この時まで10倍はあると思ってかなり喜んでいたわたし。。。

単勝2番人気。

いつの間にやらそんなに人気してたのね

前日のオッズはそりゃアテにならないのはわかってはいたけど。

かなりのぬか喜び

まぁそれはおいておいて、いや~強かったですね

まだまだ緩いデキのようなのに、それでこのレースぶり。

鹿戸先生も「強すぎましたね」とのコメント。

成長すればホント先々も楽しめそうで、この先も注目しておきたい仔だし、

馬券も追いかけたいと思います


それとこの日の阪神のメイクデビュー芝1600m戦を勝ったサトノフラム。



直線での競馬ぶりを目の前で見ましたが、目一杯追うことなく2馬身突き抜けたレースぶりは、

オオッと思わせるに十分。

この仔もホント強かったですねぇ。

お母さんタイキマドレーヌはタイキシャトルの半妹という血統。

いや~マイル王がチラっと見えた(大げさ?)



馬券も軽くポテンヒットでゴチです。

次走は重賞に使うことも想定しているらしいですが、

この仔もちょっと追いかけないとね


あとですね~クレイドル嬢のことを思い出して、

スーパー未勝利で3着だったロザリー嬢も、
是非地方経由で復活目指して欲しいと改めて思いました

レッドアリオン 阪神10R 西宮S 芝1800m

2014年09月14日 | レッドアリオン

アリオン君の19戦目の闘い

夏場は休養にあて、3ヵ月半ぶりのレースになります。

タキオンのラストクロップですが、ほんと順調に使われており嬉しい限り

今回はマイルでなく1800m戦をチョイス。

前走の1400m戦はやっぱり短い感じでしたが、

ここで距離の融通が効くことを証明してほしいところ

レッドアリオン

担当の甲斐助手と共にパドック登場

前走はデビューからずっと一緒だった甲斐さんが、

担当のワンアンドオンリーがダービー出走で東京に行っちゃってて、

違う人になったのも少なからず影響あったのかなぁなんて思ったりしたけど、

今日はいつものコンビで

レッドアリオン

毎度の横断幕ツーショット

橋口先生の、

「大幅な馬体増さえなければ、地力でなんとか」

という新聞コメントからも、ひょっとしてかなり太め

とレース前は想像していたんだけど、

馬体重は前走よりプラス2キロで、見た感じも全然太め感ない仕上がり

レッドアリオン

単勝人気は最終的には3.9倍の2番人気。

開幕のパンパン馬場でバッドボーイのマイペースの逃げが支持されたのと、

信頼の置けない危険な人気馬的な扱いのアリオン君です

かくいうわたしもその流れで馬単でなく馬連(560円)で馬券購入

愛馬をもっと信用しろってね

馬単(1,170円)なら倍はついていたんだけどねぇ

まぁ馬券はトリガミ以外で当たればなんでもいいんです

レッドアリオン

さてパドックの雰囲気はというと、

甲斐助手に甘える雰囲気はほとんどなかったと思うんですけど、

どうもおっとりし過ぎているというか、

前のバッドボーイとの間隔がどんどん空いていくんですよねぇ

この辺りはやっぱり休み明けで若干ポーっとした感じかな。

レッドアリオン

ねぇそこんとこ、どうなのアリオン君?

眠い

今日は日差しを浴びているとポカポカというより暑い

そんな気候の中、汗もそんなにかくことないパドック周回。

レッドアリオン

久しぶりに手が戻る小牧さんと先生が登場です。

先生チェックはサっと眺めて。

先生は今日はクラレントの新潟ではなかったんですね。

レッドアリオン

小牧さんが乗ると気合が入ってきたのか首フリがはじまります

いい意味で気がノッてきたのかなぁっと少しホッ

ただスタートまでにノリ過ぎるのだけは要注意

返し馬でも若干気合ノリ過ぎかなぁって思わないでもなかったけど、

輪乗りやゲート入りはスムーズで、

奇数番の先入れでしたが、頭数も少ないしそんなに待つことはなかったですが、

甲斐助手がいつもの如くギリギリまで中にいてくれてます

スタートは良くも悪くもないという感じでしたね。

で予想通り、小牧さんはまったく仕掛けず出たなりで後ろから2番手の競馬。

折り合いに専念した騎乗です。

道中掛っているというか無駄に力が入っているような走り

で800m手前でジャイアントリープが掛り気味に上がっていったとこで、

小牧さんも言ってるとおり一緒に上がって行こうとするのを抑えて最後方追走。

レッドアリオン

この時点でやっと綺麗に折り合ってるように見えましたね。

4コーナー過ぎから徐々に外に持ち出していくんですが、

レッドアリオン

外に出しても小牧さん全然仕掛けないんですけど

このシーンどこかで

そうあのデビューから2戦目のレース

同じように仕掛けをかなり遅らせて差し届かなかった、

ディアマイベイビーに逃げ切られたレース振りが脳裏をよぎる

あぁ~それはマズイんじゃないですか小牧さん

という心配をあざ笑うかのように、持ったままでどんどん差を詰めるアリオン君

残り100mで完全に先頭に立って、

最後先頭に立って舌をペロっと出して遊んでるアリオン君

そのまま2馬身突き抜けてゴール。

再オープン入り~

いや~強い

ここではホント力が違ったレースぶりでしたね~

上がり32.8はこのメンバーでは次元の違う脚

レッドアリオン

ウイナーズサークルにやってきたアリオン君と小牧さん。

甲斐助手が優しく見守ります。

レッドアリオン

久しぶりだったし、若干お疲れぎみ

目元の黒ずみが少し気になります。

レッドアリオン

でも煩さも見せるアリオン君。

レッドアリオン

小牧さんにガォーっと

レッドアリオン

なんだよ~早く解放しろよ~

記念撮影をしようとしますが、アリオン君が落ち着いてくれません

レッドアリオン

まだいるのかよ~

レッドアリオン

ブンブンっと。

イヤイヤ~

レッドアリオン

甲斐助手が体重かけて抑えにかかります

レッドアリオン

しょうがねーなーと諦めた?アリオン君。

レッドアリオン

記念撮影も終わってアリオン君まだここにいるのかとぼーっとしてるとこに、

甲斐助手がホラ帰るよっとポンポンと鼻づらを叩いて促して足早に帰って行きました。

今日はお疲れ様。アリオン君。

無事に帰って来てください

 

さてこれで次のSTEPへ可能性が広がったわけですが、どうでしょうね~。

わたし的には是非中3週の毎日王冠にチャレンジして欲しいとこなんですが

富士Sは中5週と若干間隔空きますからね。

さらに上を目指すにはまずは兎に角どこかで更に賞金を加算しないとダメでしょうからねぇ。

マイルか?中距離か?

どちらを選択しても楽しみです

 

この日はお兄ちゃんクラレントも京成杯オータムHを勝って、

サマーマイルチャンピオンの座に輝いてます

これで重賞6勝目。偉大なお兄さんですねぇ

同日に東西で兄弟で勝ち星を挙げ、エリモピクシーっ仔たちはほんと走ります

そういや半弟サトノルパンが来週のラジオ日本賞(ダ1800m)に特別登録してますね。

ピクシーっ仔でダートですか

4回阪神2日 10R 西宮S 芝1800m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 レッドアリオン 牡4 57.0 小牧太 1:45.4   32.8 484 +2 2
2 バッドボーイ 牡4 57.0 幸英明 1:45.7 2 33.9 510 -4 1
3 メイショウインロウ 牡5 57.0 武豊 1:45.8 3/4 33.6 532 -12 7
ハロンタイム 12.8 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 10.9 - 11.2 - 11.5
上り 4F 45.4 - 3F 33.6
3コーナー 4,7(2,6,8)3,5-1
4コーナー 4(2,7,8)6(3,1)-5

5:愛馬(勝ち馬)

コメント

小牧騎手
スタートはそれほど早くなかったですし、出していくと引っかかる心配があったので、無理に抑えることなくスッと下げました。
でも、道中は所々で掛かっていましたし、外から来られた時も一緒になって行きたがっていたのでとにかく辛抱しました。
直後に馬の後ろに入れたら落ち着いてくれましたけどね。
直線に向いて外を回しても手応えは良かったのですが、ずっと辛抱。
ほとんど仕掛けていないのですが自分からグングン進んでいきましたよ。
先頭に立ってからはソラを使ったのでしっかり追いましたけど、余裕は十分ありました。
乗っていてとても気持ちよかったです。

おまけ

西宮S西宮S みやたん

特別戦だったので表彰式があったのですが、

このゆるキャラ?マスコット。

西宮市の観光キャラクター「みやたん」

西宮S みやたん

先生のとなりでチョロチョロするんで、先生もなんだ?みたいな感じ


見事なほどの舌の出っぷり

耳が前を向いているように、余力十分で遊んでます


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レッドロザリー 阪神3R 3歳未勝利(牝) ダ1800m

2014年09月14日 | レッドロザリー

未勝利脱出の最後のチャンスに挑むロザリー嬢。

スーパー未勝利の阪神で唯一の牝馬限定戦。

メンバーも1頭強い仔がいますが、みんなそれなりで、しかも11頭立てと落ち着いた頭数。

ここは期待したいところなんですが

レッドロザリー

まずパドック登場。

雰囲気は悪く感じなかったですね~

レッドロザリー

この横断幕とのツーショットももう見れないんでしょうか。

レッドロザリー

馬体重はマイナス6キロ。

あと少し太め感がありますが、

絞れてきていて、馬体も締まってきている感じ

レッドロザリー

前走もそうでしたが、チークピーシーズの上からメンコ装着。

発走ギリギリまで装着してすぐに外せる為なんでしょうが、

これなんか違和感あるんですけどねぇ

ロザリー嬢はあまり気にならないのかな

レッドロザリー

目力はしっかりしている感じ。

レッドロザリー

しっかりと歩けてて、これまでの中ではデキは一番良さそうです

レッドロザリー

パドックではなかなか良い気合ノリ。

若干気が入り過ぎてるかなぁっと思わないでもなかったんですが。

レッドロザリー

とまーれーの合図。

レッドロザリー

先生チェック。

パドックでは松若君の騎乗はなし。

最初は1番人気馬との2頭軸で芝馬流しの3連複馬券しか買っていなかったんですが、

単勝が17倍ついてて、このパドックでのロザリー嬢の感じでは、

ひょっとしてと思わせる期待感に、最後の奇跡(ミラクル)と、

あと1番人気馬が結構イレ込んでる雰囲気だったので、

落ち着いた頭数、単勝の倍率に惹かれてここは大きく勝負

馬券的にはアリオン君の西宮Sよりかなーり力入ってました

ただですね~返し馬を見てると、

レッドロザリー

アチャー。。。こりゃ失敗した

レッドロザリー

そう思わせるロザリー嬢の返し馬

これ見てから馬券買えばよかったと少し後悔

レッドロザリー

輪乗り場から一番先にやってきて、

スタート前はだいぶ落ち着いている様子でしたが。。。

レッドロザリー

さぁラストチャンスを生かせるか

いよいよスタートです。

 

スタートはそんなに良くはなく、松若君は特に仕掛けることなく、

1コーナーでは後方2番手でのレース運び。

向こう正面も内ラチ沿いに左を絞りつつジッとしていて、

レッドロザリー

4コーナーで少しずつ進出するけど、まだまだ後方。

1番人気の後ろからいく7番ジューンヴィエナより後ろからの競馬ではねぇ

レッドロザリー

ここから伸びろーっと応援するも、勝ち馬から0.1秒差でわずか届かず3着。

未勝利脱出チャレンジに敗れてしまいました

残り200mは激アツでしたけどね~

メンバー最速の上がりでしたが、突き抜けるほどの脚ではありませんでした。

松若君が直線残り100あたりで寄られたと言っていて、確かにパトロールを見ればわかるんですが、

そこまでの不利ってほどでもないんですよねぇ。

やっぱりちょっと仕掛けが遅かったかなぁっという感じ

当然早く仕掛けていたら同じ脚が使えたかわかんないですが、

やっぱりもう少し前でレース運び出来ていたらなぁ

おそらく返し馬の感じから出して行ったら掛ると思ったのかもしれませんが。。。

 

さぁこれでJRAでの勝ち上がりを目指すには格上挑戦しないとレースに出れないし、

出るのは難しいでしょうから、素直に地方経由でいいと思うんですが。

兎に角、引退でなく先につなげてほしい

4回阪神2日 3R 3歳未勝利(牝) ダ1800m 天候:良 ダ:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 センセーション 牝3 54.0 戸崎圭太 1:54.0 38.2 484 +12 2
2 ジューンヴィエナ 牝3 51.0 義英真 1:54.1 1/2 37.7 434 ±0 1
3 レッドロザリー 牝3 51.0 松若風馬 1:54.1 クビ 37.6 482 -6 7
ハロンタイム 12.6 - 10.9 - 13.9 - 12.0 - 12.8 - 13.1 - 13.1 - 12.7 - 12.9
上り 4F 51.8 - 3F 38.7
1コーナー 8,1-5,9(2,4)10,3,11-(6,7)
2コーナー 8(1,9)5(2,4,10)3,11(6,7)
3コーナー (*9,8)1-(3,4)5,2(6,11,10)7
4コーナー (9,*8)1(3,4)(11,7)(5,6)(2,10)

6:愛馬、4:勝ち馬

コメント

松若騎手
スタートはまずまずといった感じでしたが自然と後方からの競馬になりました。
道中は内目を気合をつけながら追走することになりましたし、ペースも早くなったり遅くなったりしたのですが、気負うことなくリラックスしながら進められたと思います。
3コーナー過ぎて砂をかぶって少し頭を上げていましたが、ブレーキをかけるほどではありませんでした。
4コーナー手前ではかなり手応えが良かったので思い切って外を回しました。
いい脚で伸びてくれたのですが、残り100mのあたりで前の2頭が外に寄ってきたので、自分の馬も外に振られることになってしまって・・・。
それでも最後までよく差を詰めてくれました。

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レッドアリオン 飛躍の秋に向けて

2014年09月12日 | レッドアリオン
14戦連続してマイル戦の舞台をこなしてきたアリオン君が、

前走は降級直前ということもあり変則で1ハロン短い1400mのOP戦に出走し、

残念ながら0.6秒差の9着と、正直言うと惨敗してしまったのち、

降級後の夏場の約3ヵ月の休養を経て、

今回は逆に1ハロン長い1800mの準オープン戦の西宮Sに挑戦

8頭立てと小頭数

さすがに準OPの中距離戦なんで、メンツ的には抜けた感じはないのですが、

ここはチャンスありでしょう

阪神外回りのコースで小頭数なら、もうこれは力通りの決着になる可能性大

素質では重賞級と信じてますからね

昨年の秋初戦のポートアイランドS直前追いでは坂路で50.8とビシっとやられ、

1番人気に推され53キロの軽量という点からも有利と思われたんですが、

川田君が直線で内にグイグイ喰い込んで他馬にぶつけながら進路を取る戦法が、

アリオン君の走る気を失せさせてしまったのか、

まったく伸びずの13着と大惨敗

この惨敗や今年の春の休み明け初戦ダービー卿CTの惨敗から、

休養明けはあまり走らないイメージを持たれてしまってますが、

確かに叩いた方がいいタイプだとは思いますが、

ダービー卿CTもゴチャついて馬体をぶつけたりしたのがよくなく、

わたしはアリオン君の気分次第で、休み明けってあまり関係ない気がしてるんですよね

なので、今回小頭数でごちゃつく可能性が低くなる点は、

アリオン君にとってプラス以外なにものでもない

はず


今回の坂路での直前追い切りは小牧さんを背にクラレントとの兄弟併せ馬で、

 アリオン  小牧 54.9-39.2-25.9-13.0 強め
 クラレント  助手 55.1-39.5-26.0-13.0 一杯

と、特に全体時計は昨年の秋初戦よりは抑え気味。

まぁこれは意図してたのかというと、おそらく違っていて、

どうもアリオン君が久しぶりに甲斐さん以外を乗せたことで坂路入りをゴネて、

スムーズでなかったことが少し影響したんだと思うんですよね

実際クラレントの時計が遅くなってしまってるのを、

橋口先生は53秒台を想定していたとGCの丸ごと情報局のインタビューで、

不満気でしたからね

先行したお兄ちゃんご迷惑お掛けしました

まぁ追い切り映像を見てるとクラレントよりアリオン君の方が、

最後の手応えなんかは良さそうに見えたし、

久しぶりに手が戻る小牧さんもアリオン君とのコンタクトが取れたのなら、

悪くはない追い切りだったんじゃないでしょうかアリオン君にとっては

今回は休み明け初戦だし余裕残しとのことですが、勝って距離の可能性も広げてもらって、
重賞戦線に殴りこんでいただきましょう

できれば毎日王冠に出走できたら嬉しいなぁ

開幕週で中間の天気も当日の天気も良さそうなんで、

馬場は確実に時計の出る良馬場となりそうだし、

小牧さんにはアリオン君の気を上手くレースに向けてもらって、
スタートを是非決めて欲しい

ただ小牧さんはコラムで言っていますが、

アリオン君には1800mは1ハロン長く掛かる心配をしているようで、

馬の後ろで辛抱させたいと言っているので、ひょっとすると後ろからの競馬になるかもなぁ

最初から距離が長いと決めつけて掛かる心配より、

開幕馬場で前に残られる心配をして出来れば前に行って欲しいけどなぁ

2年近く前のイメージは持たないで乗ってい欲しい。

当然、前走が短い距離でしたから、微妙なとこもあるかもしれないけど、

逆にいい感じで行く気をみせてくれるかもしれないし

もし後ろから行くなら仕掛けどころを間違えないで、
脚を余して不完全燃焼な競馬にならないようにだけは気をつけて乗って欲しいところ

ここは「休み明けだから次につながるレースを」ではなく、休み明けでも勝ちに行って欲しい



昨年の秋初戦ポートライランドS


レッドロザリー 最後の挑戦

2014年09月11日 | レッドロザリー
今週から阪神開催となり、スーパー未勝利が施行されます。

そんな阪神のスーパー未勝利戦で唯一の牝馬限定戦が今週の日曜にあり、

そのレースにロザリー嬢が挑むことになりました

まぁ最後の追い込みの時期なんで強敵も見受けれらますが、

限定戦で11頭立てと比較的落ち着いた頭数というのは、

ロザリー嬢にとっては良いんじゃないでしょうか

以前から1キロ減騎手を起用するなら3キロ減騎手でいいんじゃないと思っていたので、

新人ですでに30勝している松若君というのもまた期待感あります

ただ正直言うとここまでの過程がねぇ・・・

当然生き物相手の競馬でそんな思い通りにいかないのが当たり前ではあるんですが、

帰厩後、調整不足の状態ですぐにレースに使って、

でも権利取れなかった。。。

で、スーパー未勝利前にあと1戦はしたいと言っていたら、

「両前の球節から中筋にかけてむくみ」があるとのことで、

ポンっと吉澤ステーブルWESTに放牧に出して、獣医に診てもらおうかという話でしたが、

結局診てもらったのかどうかもよくわからないまま、

突然1週間後には帰厩し、2本追い切って出走。

う~ん。。。なんだろうこの展開

モヤモヤした気持ちも否めないんですよねぇ

せめてもう少し経緯を示して欲しいところです。

まぁぐだぐだ言ったところで、ロザリー嬢は最後のチャンスに挑むわけで、

なんとかモノにして欲しい

1番人気確実のジューンヴィエナは後ろから行く仔なんで、

なんとか若松君の積極的なレース運びを期待したいですね


もし今回でダメだったとしても、ダート馬でまだまだこれからの仔だと思ってるので、

出来れば地方経由でなんとか先につながってくれればと思ってます

頑張れ ロザリー嬢