ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドカイザー 近況(7月)

2018年07月26日 | レッドカイザー
2018年7月6日 (寺島厩舎在厩)

周回キャンター2000m、坂路1本。

コメント
今週も火曜日と木曜日に15-14を消化しました。
体調はすごくいいですし、気持ちも充実しているようで、調教でも前向きさが感じられるようになっています。
本馬は7月29日(日)小倉10レース・不知火特別(芝1800m)への出走に向けて、予定どおりきょう(金)の検疫で栗東トレセン・寺島厩舎に帰厩しました。

馬体重495キロ



2018年7月11日 (寺島厩舎在厩)

本日は坂路1本の調整でした。

坂路 助手 レッドカイザー 72.9-53.8-35.1-17.1 馬なり

助手コメント
いい意味でいつもどおりの状態です。
硬さがないので馬自身加減して走るようなことはなかったですし、無駄肉もついていません
週末坂路で時計を出しましたが、1本目のうえに馬場も悪かったので動けないだろうと思っていたのに、ラストも12秒7とそれなりの時計が出たように心身ともにフレッシュな状態にありそうです。

寺島調教師コメント
あす坂路で追い切って、来週、再来週はCウッドコースでしっかりやろうと考えています。
次走は29日の小倉10R(不知火特別/芝1800m)へ向かう予定鞍上は酒井学騎手に依頼しました。



2018年7月12日 (寺島厩舎在厩)

本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。

坂路 助手 レッドカイザー 54.7-39.6-25.5-12.7 一杯
坂路 岩田 タイキレガトゥス 52.5-38.3-24.7-12.3 一杯

助手コメント
本格的な追い切りは1本目なので、ダメージが残らない程度の内容にとどめようと考えていました。
先行する形でスタートしましたが、相手はもともと動くし、岩田騎手が騎乗していたこともあり最後は離されてしまいました
それでも休み明けにしてはしっかり体を使って粘り気のある走りでしたよ。
フレッシュさも感じました。
きょうやったことでさらにパリッとしてくるでしょう。

寺島調教師コメント
12秒8、12秒7としり上がりのラップを刻めたように内容は悪くありませんでした。
来週、再来週Cウッドコースで追い切ればちょうどよく仕上がりそうです。
次走の鞍上について酒井騎手に依頼していましたが、レース当日は別の競馬場で騎乗する予定ということで幸騎手にお願いしました。




2018年7月18日 (寺島厩舎在厩)

本日は坂路1本の調整でした。

坂路 助手 レッドカイザー 62.5-44.5-28.9-14.3 馬なり

助手コメント
あす追い切るのでけさは坂路を1本上がりました。
気持ちよく走らせようと思っていたらラスト1Fの時計が速くなってしまいましたが、それだけ具合がいいということだと思います。
暑いのに元気いっぱいですよ。
レースが迫ってきたので坂路を上がったあとにゲートへ行って駐立だけ確認しましたが、もうベテランなのでなに一つ問題はありませんでした。
あすはCウッドコースで併せ馬で目いっぱいやることになっています。



2018年7月19日 (寺島厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。

CW 助手 レッドカイザー 85.4-68.7-53.6-39.0-11.6 一杯
CW 助手 プンタレオナ 85.9-69.2-54.0-39.4-11.6 馬なり

助手コメント
追走しているときは集中していて自分からぐいぐい進んでいきましたが、ゴールが近づいてくると併せているのに気を抜いていたのでしっかり肩ムチをいれつつ追いました。
もう自分でゴール地点を決めている感じ
それでも体の使い方や息づかいは気にならなかったので状態はよさそうです。

寺島調教師コメント
これ以上の速い時計は出ないくらい、十分すぎるほど動きました。
あと1本できますが、小倉までの輸送などもあるのでガンガンやる予定はありません。



2018年7月25日 (寺島厩舎在厩)

本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。

CW 助手 レッドカイザー 85.0-67.6-52.2-38.3-12.0 強め
CW 助手 テルペリオン 85.1-68.2-52.5-38.3-12.0 馬なり

助手コメント
調教師からの指示は、しっかりハミをかけて追ってきてほしいというのものでした。
気を抜かないようプレッシャーをかけ続け、ゴールを過ぎからもプッシュしておきました。
直線の手応えは併走馬に劣り、アタマくらい遅れはしましたが、指示どおりの内容にはまとめられたと思います。
獣医師に診てもらってもまだ緩さがあるというお話で、あと1本ほしい気もしますが、得意の小倉コースですから格好はつけてくれるでしょう。

寺島調教師コメント
いい時計が出ましたし、先週今週としっかりやって見た目もだいぶよくなってきました。
馬体重は先週金曜日の時点で478キロと前走時より減っていましたが、しっかり食べて運動したうえでの数字ですからね。
大きな変動があるわけでもなく、レースにも同じくらいで出走できるでしょうから心配ありません。
レース前日の土曜日に出発する予定です。

馬体重478キロ



2018年7月26日 (寺島厩舎在厩)

本日はひき運動の調整でした。
今週29日(日)の小倉競馬、不知火特別(芝1800m)騎手で出走。

助手コメント
きのう診てくれた獣医師は『体は痛んでいないけど、まだ緩い。一度使ったらもっと良くなりそうだ』と話していました。
けさはひき運動を45分。
体はすっきり見せていましたが、歩様にいつも以上の硬さはなく、1歩1歩もしっかりしていました。
あす乗って最終調整を行い、土曜日の早朝に出発することになっています。

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東サラ 追加申し込み

2018年07月25日 | 全般
今週の月曜から通常募集がスタートしていますが、

ココロチラリ17なんかは開始早々瞬殺だったようで、

さらに、

 レッドレイチェル17
 リュポメルー17
 レッドオーヴァル17

と4頭が初日に満口になってしまうという売れ行き

満口馬はすでに12頭にもなっています

そして、残口わずかは現状4頭

 ラグジャリー17
 アンリミテッドバジェット17
 アドマイヤリッチ17
 ストゥデンテッサ17

満口間近も1頭

 ファイアマーシャル17

この仔たちも早めに売れていきそうな感じがあります。

で、そんな流れの中、月曜は見て検討している余裕もなかったんで、

1日経ってもまだ残っていたらちょっと考えようと思っていたこの仔、




アドマイヤリッチ17(父ルーラーシップ)

に申し込んじゃいました

写真ではピッカピカの馬体

お父さんルーラーらしい馬体

この仔はパンフとか来る前の公開写真見てのファーストインプレッションが、

一番良かったんですよねぇ

わたし的に去年のエポカブラヴァ16がそんな感じでした。

アドマイヤリッチ母さんの仔でキンカメ系は結果が出ていないし、

高齢でもあるんですけど、

この仔のお姉さんで愛馬のヴィヴィアン嬢のリベンジをこの仔で果たしたい

そんな思いもあり申し込みました。

ご一緒のみなさまよろしくお願いいたします

レッドヴェイロン 中京7R 3歳上500万下 芝1600m

2018年07月22日 | レッドヴェイロン

NHKマイルCで3着好走した後に約2ヵ月の放牧を挟んで選択されたのは、

自己条件の中京マイル戦。

負けられない戦いという言葉が相応しいレース

ただ今は連日もう灼熱地獄の状態で、

もし勝ててもこの次の展開が心配になるのが正直ない気持ちで、

秋に向けて賞金加算したいのも山々なれど、

馬への負荷がハンパないことにならないように

とただただ祈る思いも強いレースでもありました

パドックでは二人曳きで若干気合入り過ぎぐらいの様子でしたね。

ただ馬体の雰囲気はやはりこのクラスのメンバーでは上位

スタートはそこそこ出でてくれてました

兄貴のアリオンくんはほんとスタートが安定しなかったから、

ヴェイロンにはスタートの不安がこのままなくなってくれるといいなぁ

出たなりで特に仕掛けることもなかったし、

やや前半が早いペースだったのですぐに中団集団の後ろあたりからとなり、

ヴェイロン自身はゆったりとしたレース運び。

ただ3コーナー過ぎあたりから徐々にポジションを上げて、

4コーナーを大外ぶん回して直線へ。

初芝で人気薄だったエイシンルカーノが最後抜け出したところを、

クビ差しっかり捉え切って勝利

無事賞金加算できたナイスレースでした

3回中京8日 7R 3歳上500万下 芝1600m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 レッドヴェイロン 牡3 54.0 福永祐一 1:33.2 34.5 482 +8 1
2 エイシンルカーノ 牡4 57.0 津村明秀 1:33.2 クビ 34.7 464 -8 11
3 スラッシュメタル 牡3 54.0 M.デムーロ 1:33.5 1 3/4 34.5 430 -4 2
ハロンタイム 12.2 - 10.7 - 11.1 - 12.1 - 11.6 - 11.6 - 11.8 - 12.1
上り 4F 47.1 - 3F 35.5
2コーナー (*4,11)3-8,13,2(12,15)(6,14)9(7,10)(1,16)5
3コーナー (*4,3,11,8)-(2,13)-(7,15)(6,12,14)(1,9,10)-(5,16)
4コーナー 4(3,11,8)2,13-(7,15)(6,14)(1,9,12)10(5,16)

14:愛馬(勝ち馬)

コメント

福永騎手
府中コースだったらもう少しどっしり構えて我慢しましたが、直線までに前との差を詰めておこうと思い、早めに仕掛けていきました。
コーナーではトモが流れてしまっていましたし、まだまだ馬体には緩さがありますね。
着差も僅差でしたが、それでも今日は勝つということが大事。
今後に向けて大きな1勝だと思います。
良くなるのは来年以降でしょうが、先々はまた重賞の舞台で活躍できる能力を持っている馬です。

 


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東サラ2018 先行募集抽選結果

2018年07月19日 | 全般
今年の東サラの先行募集はなかなかの売れ行きだったみたいなのと、

人気がある程度分散した感もあります。

そんな中みなさんの当落を拝見させていただいていると、

レッドソンブレロ17が一番人気が高かったように見受けられます

次点は母優先もあるレッドファンタジア17だったのかな

それ以降は、

ジゼル>ラスグル≒ピクシー≒モナリザ≒メデューサ≒トレイル

ってぐらいの感じかなぁ。


でわたしが申し込んだ仔たちは、

まず最優先馬




当選







次に




落選


でした。

ソンブレロはダメもとではあったのですが、アッサリ返り討ち

まっ最優先でも抽選だったようで、仕方がありません

ピクシーっ仔は中間発表では400口いってなかったから、

最後追い込みあるかと思いましたが、

最優先にしてたら全然大丈夫だったようです

・サセッティっ仔の愛馬セインツに続くディープっ仔ライジェルくん

・アドヴァーっ仔の最後の仔オーガーくん

に続いて美浦所属と自分のポリシーを曲げての出資

やはり思い入れある血にはどうしても出資したくなり決断しました

あまり意識はしてなかったんですけど、3頭とも藤澤先生のところ

そしてアリオンくん、ヴェイロンくんに続いて3頭目のピクシーっ仔愛馬



今年はこの仔に夢を託します

東サラ2018 先行募集状況

2018年07月13日 | 全般
本日、東サラの先行募集が締め切られました。

でさっそく申し込み状況の発表あり

満口
エリモピクシー17 ノーザンファーム
ラストグルーヴ17 ノーザンファーム
レッドジゼル17 ノーザンファーム
モナリザ17 チャンピオンズファーム
レッドファンタジア17 ノーザンファーム
レッドメデューサ17 ノーザンファーム
レッドソンブレロ17 ノーザンファーム
レジェンドトレイル17 ノーザンファーム

残口わずか(50口未満)
レッドレイチェル17 社台ファーム
ラグジャリー17 白井牧場
ココロチラリ17 社台ファーム
アンリミテッドバジェット17 社台ファーム
レッドオーヴァル17 社台ファーム
リュポメルー17 社台ファーム

満口間近(100口未満)
ファイアマーシャル17 社台ファーム
アドマイヤリッチ17 ノーザンファーム
リメレンス17 ファンタストクラブ
ストゥデンテッサ17 ノーザンファーム


もう近年の傾向通り、ノーザンの唯我独尊

感覚的に今年は例年より売れてる感がありますねぇ。

実際昨年は、

満口:6頭
残口わずか:1頭
満口間近:6頭

一昨年は、

満口:3頭
残口わずか:5頭
満口間近:2頭

でしたから、単純な頭数という数値的に見ても売れています

わたし的に満口馬ではレジェンドトレイル17がちょっと予想外でした。

繁殖実績は文句なしで、ノーザンで安いからでしょうか?

ラグジャリー17は全然検討もしてなかったんで、

見てないんだけど、どのあたりが人気要素だったんでしょうね

それ以外はまぁ大体世間の評判を聞いてると納得する感じかな

逆に載ってこなかった仔では、

レッドエルザ17がちょっと意外でしたねぇ。

母馬優先で出資者による票が多いと思っていたんだけど、

ノーザンでこの良血のお母さんでもインパクト薄かったっけ?

あとエポカブラヴァも昨年はあんなに人気したのにねぇ。

まぁ牝馬であのゴツゴツ感と、

ノーザンでない or 新種牡馬リアルインパクトでは、

こんなもんなのかな?

シルバーフォックス17もダート牝馬というのが嫌われたのかなぁ?

ソニックグルーヴって超良血ですが、あまり話題に挙がってない気がします

ちなみに一番人気なかったのはどの仔でしょうね~?

エイシンフラッシュ産?スピルバーグ産?あたり?


今年は検討期間が比較的多く、わたし的には嬉しかったです

即決するタイプでもないし、いろいろ考える時間がもらえるのは良かった




ちなみにわたしの最優先はこの仔です

当たるかなぁ

2018年度 募集馬検討 その5

2018年07月09日 | 全般
最後は今年が産駒デビューや来年産駒デビューの新種牡馬たちの産駒を検討。

2016年の種付料と種付頭数
():2017年

ジャスタウェイ 350万 151頭(121頭)
キズナ 250万 269頭(212頭)
エピファネイア 250万 221頭(210頭)
リアルインパクト 80万 139頭(112頭)
Golden Horn 6万£ ≒ 900万


ストゥデンテッサ17 牡



 父ジャスタウェイ 母父High Yield
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年1月26日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:3,600万(一口90,000円)
 馬体重:456 体高:154.5 胸囲:175 管囲:20.6

お母さん10歳時の6番仔になるジャスタウェイの牡馬。

今年からジャスタウェイ産駒がデビューし、

早速アウィルアウェイ、エイシンゾーン、ラブミーファインの3頭が新馬勝ちを収めていて、

まだ新馬戦始まって2ヵ月弱だけど意外と仕上がり早くやれてる感があります

お母さんは9戦3勝の戦績でアルゼンチンのG1勝ち馬。

デビューしている産駒の戦績は、

'12 アドマイヤピンク 29戦2勝 セレクト当歳2500万
'13 ティルヴィング 10戦1勝 セレクト当歳7400万
'14 タイセイレガシー 3戦0勝 セレクト1歳3000万

まだデビューしていない(できていない)産駒は、

'15 父ステイゴールド
 セレクト当歳で野田みづきさんによって5000万で落札
'16 父ゴールドアリュール
 レッドアデニウムは東サラ募集

この仔もセレクト当歳で2700万(税抜)で仕入れられています。

代々セレクトで売れているように、デキはやっぱり良く映るんでしょうね

この仔もバランス良さげで筋肉ありそうです。

ただ産駒からそれほどの結果がまだ出ていません

価格は何度も言いますが東サラさんの上乗せは本当に少ないんです

でもこの産駒の活躍具合からすると、元値があるからだけど高いと感じるんだよなぁ

1月の早生まれなのですでに450以上あっても大丈夫だと思うし、

繋ぎや馬体から感じるパワーを鑑みると、ダート向きに思えるし、

そうするとどうしても躊躇してしまいます。



リメレンス17 牡



 父キズナ 母父Seeking the Gold
 生産:富田牧場
 誕生:2017年5月6日
 育成:ファンタストクラブ
 厩舎:昆貢
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:420 体高:156 胸囲:168 管囲:20.3

お母さん13歳時の6番仔になるキズナの牡馬。

愛馬コルディス女史の故郷「富田牧場」産の仔。

うん、興味はあるんですよねぇ

ダービー馬キズナってのも興味あります。

つぶらな瞳をしたカワイイ仔です(笑)

なんで育成をそのまま富田ステーブルにしなかったんでしょうね。

社台系を預からない昆先生というのも悪くはないんですけど、

ファンタストにする理由がいまひとつ思い浮かばない?

馬体はトモの感じが良くって、そして脚が長いんですよねぇ。

中距離向きな感じの仔です。

ただこのお母さんの産駒たちの活躍があまりよろしくないのがネック。

'10 ポエティックターン 4戦0勝
'11 エンチャンター 4戦0勝
'12 スカイフック 3戦0勝
'15 ノヴィア 6戦1勝

このあたりからどうしても。。。

あとは繋ぎの具合とか脚元がなんか気になる。

もう少しお買い得感ある価格設定ならなぁ

面白味はあると思うんですけど、どうしてもあと一押し足りない。。。何かが。



レッドオーヴァル17 牡



 父エピファネイア 母父ディープインパクト
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月3日
 育成:社台ファーム
 厩舎:角居勝彦
 募集価格:4,000万(一口100,000円)
 馬体重:370 体高:149 胸囲:160 管囲:19

お母さん7歳時の初仔になるエピファネイアの牡馬。

お母さんは言わずと知れた東サラ馬で桜花賞2着馬。

重賞戦線で活躍するも結局重賞は勝ち切れなかったんですよねぇ。

お母さんの半兄には安田記念馬ストロングリターンがいます。

そんなお母さんの待望の初仔だし、さぞ人気するかと思いきや、

サイズが・・・馬体自体の雰囲気は悪くなさそうなのに。

あと初仔であり、エピファネイアの初年度産駒とかなり未知で、

角居厩舎とはいえ結構価格を盛ってきた感があります。

それに角居厩舎は3年後には解散されてしまいますので、

この仔の面倒見てもらえるのは4歳2月まで。

ギリギリクラシックまでは見てもらえるんですけどねぇ。

あと先生自身が酒気帯び運転で逮捕されて調教停止処分を受けるなど、

諸々重なってそれほど人気しなさそうな気がしています

まぁお母さんに出資していた方やエピファ大好き!

って方には興味深い仔だと思いますが、

わたしは見送り方向に気持ちが傾いています。



レッドソンブレロ17 牡



 父エピファネイア 母父キングカメハメハ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:石坂正
 募集価格:3,000万(一口75,000円)
 馬体重:424 体高:150 胸囲:167.5 管囲:20.5

お母さん5歳時の2番仔になるエピファネイアの牡馬。

エピファの仔としては、こちらの仔にわたし的には食指が動きます

スカーレット一族のお母さんなんで良血ですしね

お母さん自身は未出走馬ですが、

ご存知の通り兄にはG1馬ヴァーミリアンを筆頭に、

サカラート、キングスエンブレム、ソリタリーキング

とダート重賞を勝ちまくっている血統

まぁなのでこの仔にもダートでの活躍が期待されます。

あとはそれがキンカメ産のエピファを迎えてどうでるか

そこが問題なんですけど、馬体もいい感じに見えるし、サイズも良さげ。

価格はエピファが正直未知ですけど血統からすると仕方がないかなぁといった感じ。

お姉さんレッドパラスも美浦所属でなければ出資対象候補だったんで、

わたし的にはこの仔に興味深々

今年は先行でかなり人気しそうです。

どうしようかなぁ。



エポカブラヴァ17 牝



 父リアルインパクト 母父Point Given
 生産:谷川牧場
 誕生:2017年3月10日
 育成:谷川牧場(BTC)
 厩舎:西園正都
 募集価格:1,600万(一口40,000円)
 馬体重:434 体高:155 胸囲:172.5 管囲:20.5

お母さん13歳時の10番仔になるリアルインパクトの牝馬。

なんだやっぱりこのお母さんの産駒はゴツイね

レッドゲルニカの活躍で東サラの活躍馬の母というイメージが出来て、

昨年もディープブリランテ産駒のレッドスプリンガーが、

先行募集でまさかの一番人気になるなど、

話題は沸騰したんですけど、今年はどうでしょう?

素直にカジノドライヴつけてくれてたら出資候補に挙がるんですけど、

リアルインパクトというのがね。。。

ダート馬だと思うんですけど果たして。

牡馬だったらもう少し興味湧いていましたが、

育成がノーザンでもないし今年はそんなに人気しなさそうです。

ほんと仔だしのいい肌馬で、雑草魂好きなタイプの人向けかなぁ(笑)



リュポメルー17 牡



 父Golden Horn 母父Dubawi
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月8日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松田国英
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:420 体高:150 胸囲:169 管囲:20

お母さん6歳時の2番仔になるGolden Hornの牡馬。

え~っとこれどこからの仕入れ?と聞きたくなる仔

母父Dubawiの種付料は2018年で25万ポンドとディープ並みですからね。

社台がDubawiの血をもってきて、いろいろ試して行こうとしている肌馬で、

まぁ輸入した繁殖についてた仔で未知の産駒なんで、

取り合えず東サラに卸してみましたって感じ?

こういう感じの〇外馬はどうも走る気がしないんだよねぇ

凱旋門賞馬Golden Horn(父Cape Crossだし)の日本芝適性もかなり懐疑的。

でこの仔以降はしばらく東サラにまわってくることもないでしょう。

どう考えても外国産馬好き向けのマニア向け

ただお父さんの種付け料6万ポンドもする中で、

牡馬でこの値段ってのはこのパターンでの募集でしかありえないから、

突然変異を期待してのお試しにはいいかもね

ダートで走らないかな?

あとマツクニ先生は近年の不調ぶりがちょっと厳しいものを感じるし、

しかも3年後には定年なんで、4歳2月までの管理となります。



これで検討は終了です

ちまたで聞き知る今年の募集馬の人気は、

 エリモピクシー17
 ラストグルーヴ17
 レッドファンタジア17
 レッドソンブレロ17

この4頭が少し抜けてる感じがしますね。

意外とエリピク、ラスグルよりファンタジア、ソンブレロが上のようです

先行期間は 7月13日(金) 12:00 まで

さっどうしようかなぁ


その4はこちら

2018年度 募集馬検討 その4

2018年07月07日 | 全般
お次は中堅?種牡馬たちの産駒を検討。

2017年のリーディング順位と、2016年時の種付料。
():2015年

ハーツクライ 4位 800万(800万)
ダイワメジャー 5位 500万(800万)
キンシャサノキセキ 14位 250万(100万)
ヴィクトワールピサ 21位 250万(300万)
タートルボウル 52位 200万(200万)

2013年から日本に来ていたタートルボウルは昨年亡くなっていて、

ピサは昨年社台スタリオンからブリーダーズ・スタリオンに移動しています。

ちょっと注目なのがキンシャサのファーストサイアーが活躍した影響で、

2015年から2016年は一気に2.5倍になっているんですよね



ステイアライヴ17 牝



 父ハーツクライ 母父Iffraaj
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年3月24日
 育成:社台ファーム
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:406 体高:151 胸囲:167 管囲:19

お母さん9歳時の4番仔になるハーツクライの牝馬。

お母さんの戦績は9戦5勝で、伊1000ギニー(G3)を勝ってます。

初仔のハヤットアージ(父ヴィクトワールピサ)は社台オーナーズで3000万もしてました。

繋靭帯炎などを患い3戦惨敗で未勝利引退していますが。。。

2番仔アオイリョウマも千葉セリで主取だったし、戦績も今一つパッとせず、

この流れからかこの仔は募集額もハーツですが1800万と抑えられてます

伊1000ギニー勝ちの馬を仕入れてくるのは社台の十八番だけど、

そもそも伊1000ギニーってどんどん格落ちしていってるレースなんですよね。

なのでそこまでお母さんに魅力を感じないんだよねぇ

でも、馬体の造りはトモがボリューミーで雄大に歩く仔で、

なんかハーツらしく中距離にピタっときそう

今後の成長次第ではといった感じでしょうかね。

まぁコツコツ古馬になってからというイメージでもありますし、

その点牝馬ってのがねぇ。

あと友道厩舎はわたし的にはあまりよいイメージがない。。。



レッドメデューサ17 牝



 父ダイワメジャー 母父Mr.Greeley
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月16日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:平田修
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:427 体高:157.5 胸囲:176 管囲:20.3

お母さん8歳時の4番仔になるダイワメジャーの牝馬。

お母さんは未出走のままで終わっています。

レッドファンタジア17の検討記事に記載した通り、

東サラが2010年に海外セリで仕入れてきた馬の中の1頭。

ディープ産のランディーニ3800万、ベレーザ4200万ときて、

この仔はダイワメジャーで2400万。

2番仔ランディーニは2戦目の勝ち方が、

なかなかインパクトあったんでこれはひょっとしてという感がありました

お父さんの産駒らしく骨太そうで、母父Mr.Greeleyですし、

2歳戦のマイルまでの距離で、早期始動出来れば楽しめそうな気がします

お姉さんベレーザはそれなりに人気してた記憶があるし、

良い仔を出し続けそうなお母さんなんですよね

様子見し続けて、できれば始動時期が見えてくれるまで様子見したい仔です

ムリかな?



レジェンドトレイル17 牝



 父キンシャサノキセキ 母父フレンチデピュティ
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月21日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:安田隆行
 募集価格:1,200万(一口30,000円)
 馬体重:412 体高:150 胸囲:169.5 管囲:19.5

お母さん14歳時の9番仔になるキンシャサノキセキの牝馬。

お母さんはデビュー前に浅屈腱炎を発症して未出走引退。

お母さんの姉には少し古いですがシンコウラブリイの名が輝きます

結構発展している母系になります

産駒の勝ち上がり率が高く、

'07 アドマイヤジャガー(父ネオユニヴァース) 25戦4勝
'08 アドマイヤパーシア(父ゼンノロブロイ) 21戦2勝
'09 プリームス(父フジキセキ) 8戦3勝
'11 グロリアストレイル(父ネオユニヴァース) 10戦0勝
'13 ピックミータッチ(父ゼンノロブロイ) 14戦3勝
'14 カーネリアン(父ゼンノロブロイ) 10戦2勝
'15 ヴォウジラール(父ハーツクライ) 5戦2勝
'16 グランデストラーダ(父ハーツクライ) 新馬

御覧のようになかなかいいんですよねぇ

ただこの仔はバランスとどうも歩様が気になるんです。

この価格だし、ダートも兼用としていけるなら、

いくのもありかなぁっといった感じかなぁ

この産駒成績でこの価格

価格なりなところがありそうな気がするんで、

そのあたりをどう判断するか



レッドエルザ17 牝



 父ヴィクトワールピサ 母父Smart Strike
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年2月8日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:大久保龍志
 募集価格:2,000万(一口50,000円)
 馬体重:406 体高:153 胸囲:168 管囲:19.1

お母さん7歳時の3番仔になるヴィクトワールピサの牝馬。

お母さんは7戦0勝の未勝利馬。

ただなんといってもEnglish Channelの全妹にあたりますからねぇ

それだけにこの母系に出資出来るのであれば十二分に一考の価値あり

兄姉の、

レッドレオン 7000万
レッドアステル 4400万

の育成具合を見てる限り成長はゆっくり目で、早期始動はあまりない感じ。

ただこの仔はこれまで全然体調崩したことがないんだって

なのでお父さんが変わって体質も違うのかもね

上2頭共にディープ産で結構なお値段していたんで、

わたし的にあまり食指動かなかったんですが、

ヴィクトワールピサで半値以下なら、楽しみかもしれません

様子見してしっかり追えるようになった時のアクションを見てみたい

そんな仔ですね



チャームドヴェール17 牝



 父タートルボウル 母父ネオユニヴァース
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年1月24日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:5,400万(一口135,000円)
 馬体重:418 体高:151.5 胸囲:172 管囲:19.5

お母さん7歳時の初仔になるタートルボウルの牝馬。

初仔でタートルボウルでこの値段

正直セレクトセールで4400万(税抜き)もしてるので、

致し方ないんですし、上乗せも少ないんですけどねぇ。

お母さんは昨年東サラで募集されてたヴェイルオブアヴァロン16(募集取下げ)の姉であり、

リルダヴァル、ヴォルシェーブが兄弟という良血なんでねぇ。

ウインドインハーヘアが好きという方向けというか、

この仔の産駒への出資を見据えた方向けというか。

セールでこの価格してる分、馬体の造りとかはいいんでしょう。

顔つき見る限り気が強そうですね

タートルボウラー?には期待値高い仔かもしれません



その3はこちら       その5はこちら

2018年度 募集馬検討 その3

2018年07月05日 | 全般
昨年、一昨年から産駒がデビューしているフレッシュな種牡馬の産駒を検討。


ロードカナロアの初年度産駒からの活躍は、

ディープの次世代の主役を担うかのような出だしです。

アーモンドアイという2冠馬をアッサリ出した点はインパクト高く、

何より勝ち上がり率がいい

初年度産駒が57頭(今日現在)も勝ち上がっています。

今年の種付料は昨年からプラス300万の800万と大幅アップ。

すでにハーツと並び、この活躍が続くならお父さんの1200万も軽く超えてきそうな勢いです。

ただ産駒の傾向は母系次第というところもあるようですが、

やっぱりマイルまでがイメージ合うと思っています。

2歳戦からバンバン勝ってるから早熟かもと思わないでもないけど、

そもそも古馬がいないですからね。その辺はまだわかりません。


オルフェーヴルもラッキーライラック、エポカドーロと初年度産駒からG1馬を輩出して

十二分にホームラン級が出る可能性は示しましたし、

ロックディスタウンも2歳の重賞勝ちと華々しく見える一方、

外れも多いんですよねぇ。2歳で勝ち上がったのは7頭。。。

まぁステゴ系の「らしさ」があり、肌馬の質を考えると物足りないとなっているのか、

今年の種付料がマイナス100万の500万と減額されています。

兄のドリームジャーニーは2016年度は7頭しか種付けしてません。

ピンパーだとしても、ホームランという夢を見れる分に関しては面白味がありますが、

一口で堅実さを求める人には向かない種牡馬かもしれません。

ただ今日現在での初年度産駒の勝ち上がり頭数は31頭なので盛り返してはいます。


ルーラーシップも初年度産駒のキセキが菊花賞を勝ってG1馬が出ました。

どちらかというと長めの距離での活躍が目に付きますよね。

産駒はダートもいけます(愛馬ゼノンくんもダートで覚醒)。

2017年の種牡馬ランキング12位は上出来でしょう。

初年度の産駒のデキの評判は良かった記憶があります。

産駒に見られる馬の形はわたしも好きなんですよね。

ただ長距離という点からいくとコツコツと頑張る牡馬が一口的には向いているのかな。



ファイアマーシャル17 牝



 父ロードカナロア 母父ディープインパクト
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年3月6日
 育成:社台ファーム
 厩舎:松永幹夫
 募集価格:2,400万(一口60,000円)
 馬体重:380 体高:153 胸囲:163 管囲:19

お母さん7歳時の2番仔になるロードカナロアの牝馬。
(1番仔は未登録なんでほぼ初仔)

今年はカナロア産駒はこの仔のみと少し寂しい感じ。

それだけ人気が高まり過ぎて仕入れられなかったのかもしれません

ほぼ初仔みたいなもんで、牝馬でこの価格はやや強気に感じられます。

カナロア価格といったところでしょうか。

お母さんは8戦1勝のディープっ仔(社台RH 募集価格4000万)。

母父ディープにカナロアは今後どんどん増えてくる配合でしょう。

母系はマイナー気味なんですけど、

祖母さんのBushfireが凄いんですよね。

Acorn Stakes(ダート1マイル)
Mother Goose Stakes(ダート8.5ハロン)
Ashland Stakes(ダート8.5ハロン)

とG1を3つも勝ってる名牝。

ただそれ以外がまったくインパクトなくって・・・

わたしはこの血統に若干弱さがありそうなイメージをもってて、

どうもその辺りが心配なんですよね(あくまで勝手なイメージです)。

あとは現段階で380キロと3月生まれにしては小さい

まぁ仕上がり早そうな点とカナロア人気もあるし、

動画見ててもしなやかに歩けてるように見えて良さげだし、

この仔も結構先行で売れそうな気はしていますが、

今のことろわたし的には様子見かなぁ。



アンリミテッドバジェット17 牡



 父オルフェーヴル 母父Street Sense
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月8日
 育成:社台ファーム
 厩舎:須貝尚介
 募集価格:3,200万(一口80,000円)
 馬体重:432 体高:155 胸囲:170 管囲:20

お母さん7歳時の2番仔になるオルフェーヴルの牡馬。

お母さんは12戦4勝でデビューから4連勝して重賞を3つ勝っています。

まぁ戦績からわかるようにその後パッとしなかったんですけど、

ケンタッキーオークスでも人気してました

お母さんの兄姉には、

Beacon Shine フラッシュS(G3)
ジャルダンⅡ スカイラヴィルS(G3)

といったあたりの重賞ウイナーがいます。

母父Street Senseは日本であまり実績なく、どうもよくはわかんないけど、

このお母さんにオルフェっていうのが、なんか未知の魅力を感じるんですよね~

早熟系の母系にオルフェでどんな効果がでるか

ただ顔はヤンチャな感じがない。オルフェらしくない。

なんていうんだろう?朴訥?

わたし顔も結構重視するやつなんです

あとはちょっと価格が強気すぎる感もあるので、躊躇するんだよね。

見送り濃厚かも。



アドマイヤリッチ17 牝



 父ルーラーシップ 母父サンデーサイレンス
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月19日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:齋藤崇史
 募集価格:1,800万(一口45,000円)
 馬体重:392 体高:150 胸囲:168 管囲:20

お母さん19歳時の10番仔になるルーラーシップの牝馬。

まぁこのお母さんの仔達も東サラで多く募集されているので、

目新しさはありませんが、ソロモン、オリヴィアとそこそこ走る仔を出してます。

でわたしが出資したのは走らなかったヴィヴィアン嬢

なのであまり私的イメージがよくないんですけど、

この仔は写真だけ見た時に、

 あれ?なんか良さげ?

ってファーストインプレッションがあったんですよねぇ
(気のせいかもしれないけど 笑)

なんかルーラーらしい馬体に見えます

ルーラーっ仔ってなんかわたし好みなのかもしれません

キンカメ産のお姉さんレティセラが走っていないんで、

配合的にどうかはわかりませんし、

先述した通り、長距離適性よりのルーラーだけに、

馬体の雰囲気はやや距離持たないかもなぁっというのが気になる点

あとは齋藤先生はまだ3年目の若手調教師。

以前ほんの少しだけ愛馬ファルダくんがお世話になりましたが、

あまりよいイメージがないんですよねぇ

剥離骨折で終わったこともあるかもしれませんが、

それ以上に2戦する間の調整の方法が今一つピンとこなかったのが理由。

まぁあの時は開業年でまだまだ手探りだったというのもあるのかもしれませんが。

高齢出産の仔だし成長を見守りたい1頭ではあるんですよね~

愛馬ヴィヴィアン嬢のリベンジするならこの仔かなぁっと



その2はこちら       その4はこちら

2018年度 募集馬検討 その2

2018年07月03日 | 全般
今年もディープ産駒が募集されています

東サラ全体では4頭(5頭でしたが1頭募集中止)で、栗東所属は3頭。

毎年ディープ産を結構な数募集に出してくれている東サラさんですが、

さすがにディープっ仔の戦績が目に余るものがある為か

高額になってきている為か

昨年の16年産は7頭募集されていましたが、

牡 レッドヴァージン16 7,400万
牡 セレブレイションキャット16 7,000万
牡 ナイトオブドバイ16 7,000万
牝 レジュールダムール16 4,200万

の4頭も売れ残ってしまっていました

血統背景とか抜群な牡馬3頭が残ってしまったのが印象深い。

つい先日引退となったバラード一族のレッドガーランドは5400万の牡馬でしたが、

3戦してすべてタイムオーバー・・・なんてことになってましたしね

東サラのディープ牡馬で大活躍したのって、

中山大障害を勝ったレッドキングダムぐらい?

そのキングダムも地方出戻り組だったしねぇ

わたしがこれまで出資した東サラディープっ仔も

'08 牡 レッドセインツ 14戦3勝(55,411/30,000)
'09 牡 レッドエクスプレス 2戦1勝(7,000/40,000)
'12 牡 レッドライジェル 23戦4勝(49,016/60,000)現役
'13 牝 レッドブリエ 4戦0勝(0/40,000)
'13 牝 レッドカルディア 14戦1勝(7,700/40,000)現役
'14 牝 レッドアランダ 4戦0勝(5,300/42,000)
'15 牝 レッドサクヤ 6戦2勝(47,652/32,000)現役

():獲得賞金/募集価格 千円

かな~り苦戦を強いられています

てか勝負したつもりの13~14世代の牝馬3タテがほんまに厳しい・・・

頑張れカルディア姫

ライジェルくんは障害転向予定(キングダムに続くか

現状での唯一期待の星サクヤ姫

2016年時点でのディープの種付料は3000万円です。

唯一美浦所属のディープ産駒は「その1」で書いたので、

残る栗東所属3頭を検討。


ディエンティ17 牡



 父ディープインパクト 母父Storm Cat
 生産:社台牧場
 誕生:2017年4月8日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:庄野靖志
 募集価格:8,000万(一口200,000円)
 馬体重:404 体高:152 胸囲:168 管囲:20.1

お母さん10歳時の4番仔になるディープインパクトの牡馬。

お母さんはセレブレイションキャットの全姉。

まぁつまりディープのニックス(母父Storm Cat)配合。
(さらに母系にノーザンダンサークロスあり)

姉2頭はオーストラリアで走っていて、

Dainty Gal(父Galileo) 3戦0勝
Lotta Sugar(父Fastnet Rock) 10戦2勝

3番仔フィルバート(父High Chaparral)も豪州産ですが、

山本オーナーが所有して、中央で1戦して引退繁殖入り。

この仔から日本生産となった流れ。

セレブレイションキャットがいるのにどうしてこの血筋を追加でもってくることになったのか、

その理由が流行の母父Storm Catをもってきてディープをつけたかった?

ぐらいしか思いつきませんが、

印象はレッドエクシードよりドシっとしていて、

レッドガニアンより少しパワーがありそうな雰囲気でしょうか?

まぁつまりなんか良さげかもという印象

ディープらしいという感はないでけど、トモはほんと良さげに映ります。

母系の活躍馬は、

曽祖母さん Lotta はAcorn Stakes(G1)を含め重賞5勝のG1勝ち馬
祖母の半弟マンボツイストは平安S、マーチSなどの重賞勝ち馬
お母さんの全兄 Fantasticat はSuper Derby(G2)勝ち馬

このあたりで活躍馬はいます

レッドエクシードがおおっってなる走りを見せてくれていたら、

人気になっていたかもしれませんが、現状ではそこまでではないかも。

あと社台牧場生産となっていましたが、

育成はノーザンファームというのは絶対にプラスでしょう

この辺は東サラさんも売るための企業努力が伺えます

先行でどうでしょう?完売とまではいかないかもしれませんね。



レッドファンタジア17 牡



 父ディープインパクト 母父Unbridled's Song
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月6日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:藤原英昭
 募集価格:7,000万(一口175,000円)
 馬体重:412 体高:157 胸囲:169.5 管囲:20.2

お母さん7歳時の3番仔になるディープインパクトの牡馬。

お母さんは東サラが2010、2011年に繁殖用を目論んで?

仕入れてきたと思われる、

レッドメデューサ(Catchascatchcan09)
レッドガナドーラ(Zophie09)
レッドヴァージン(Lafirma09)
レッドエルザ(Belva10)
レッドファンタジア(Cat Chat10)

海外セリ馬のうちの1頭。

その中でも唯一4年連続してディープをつけている点を鑑みると、

産駒のデキ自体がいいのかもしれませんし、

このお母さんがディープ目的では一番アタリなのかもと思わないでもない。

実際、初仔となるレッドベルローズがフェアリーS3着など素質を見せているしね。

上2頭とこの仔を並べて比べて見ると、



少し感じが異なるというか弱さがありそうな気がします。

でもどちらかというとこの仔のトモとか胸前とかクビの雰囲気の方がわたし好み

ただ、わたしの好み≠走る ですので(笑)

母父Unbridled's Songとディープも相性はまぁまぁよくって、

数はいないですけど10頭デビューした中で10頭とも勝ちあがっています。

出世頭は朝日杯FS勝ち馬のダノンプラチナ。

母系の活躍馬は、

祖母Cat ChatはNassau County Stakes(G2)勝ち馬
曾祖母Phone ChatterはBC Juvenile FilliesやOak Leaf StakesのG1勝ち馬
お母さんの半姉インランジェリーもSpinster StakesのG1勝ち馬

とG1馬がいるようにまぁまぁだと思います。

上は牝馬なだけに、牡馬で出たこの仔がどうか

価格は正常な思考なら高いと思うんだけど、

今やディープの牡馬となると妥当だと思ってしまう一口病

今年リーディングトップを突っ走っている藤原厩舎というのは、

人によっては合う合わないの相性がありそうで、好みの別れるところ。

数を使わない厩舎ですからね。

厩舎内競争に勝てない条件馬となると厳しい厩舎なんだよねぇ

弱さという言い方をした通りできれば成長を見守りたいけど、

当然先行で売り切れる可能性は高いんでしょう。

最優先でないと取れなかったりするのかなぁ?



ビジュアルショック17 牝



 父ディープインパクト 母父Kingmambo
 生産:社台ファーム
 誕生:2017年4月30日
 育成:社台ファーム
 厩舎:中内田充正
 募集価格:5,000万(一口125,000円)
 馬体重:388 体高:150 胸囲:165 管囲:19

お母さん10歳時の5番仔になるディープインパクトの牝馬。

500万クラスでもがいている愛馬カルディア姫の全妹となります。

そのカルディア姫より募集価格はプラス1000万円。

高いよなぁ。。。

この価格を見るとデキが良いとの判断なのかなぁっと思うんだけど、

馬体の雰囲気はカルディア姫の方がわたし好みなんです

ただ、わたしの好み≠走る ですので(繰り返します

それに2番仔の全姉ブラックスビーチはスイートピーSを勝ってる3勝馬ですしねぇ。

でも3番仔の半姉レッドゼノビアは5戦して馬券圏内ないからなぁ。

どうもアタリハズレが大きいかもしれないお母さん

アグネスデジタルにつながる母系なだけにダートもありなんですが、

ディープはダートはまず合いません。

見た感じクビまわりとか力強そうで、パワーありそうですけど。

でも馬体重はまだ388キロですしね。

あとバランスがまだなのかなぁ

当然そのあたりは今後の成長で変わる可能性は十二分にあります。

まぁディープらしさとは違うんですよね。

距離は肩のあたりを見ると2000mまでの方がよい?

気性もきついということのようなんで、適性は短めなんでしょう。

今のところすぐに売り切れる気はしないので、様子見ですね。



その1はこちら    その3はこちら

2018年度 募集馬検討 その1

2018年07月01日 | 全般
今年の2017年産の募集馬の栗東所属馬を検討していきたいと思います。

まぁ毎年のごとく、自分用の整理です。

東サラでは31頭(リュズキナ17は募集中止)の募集と相成りました

内訳は美浦14(牡6/牝8)頭、栗東17(牡8/牝9)頭。

募集リストにない中で気になったのが、

いつも名前があったサセッティっ仔(スピルバーグの牝)がいないんですよねぇ。

どうしたんでしょうね?

来年は募集されるんでしょうか?
(ドゥラメンテの牝のようですが)

あと同様に東サラ血統と言って差し支えない、

スタイルリスティックっ仔(ヴィクトワールプサの牝)がいない
(その産駒のジゼルの仔が募集されていますが)

逆にいつくるんだ?いつくるんだ?と待ち望まれていた、

あのエアグルーヴの仔でありセレクトで3億6千万もしたラストグルーヴの子供が、

とうとう東サラ募集となりました

超良血らしい品のありそうな馬体で、

キンカメ牝馬で5000万となかなか盛ってきましたが、

今年の目玉になりそうな1頭です

あと会員規約が少し変更になったようで、簡単に3つ。

・一括割引がなくなった
 これはちょっと惜しい
・牝馬の10%買戻しがなくなった
 そもそも数年前までなかったし、バイヤー系なのにノーザン維持(増えてる?)してるしね
・分割回数が変わった
 今まで一括以外ではないので特に影響なし

まぁ正直わたし的には他クラブではもってないんで、

そうなんだって感じで特に思うところはありません。



まずは一頭だけわたしにとっても別格の仔で、

美浦所属ではあるんですが検討

エリモピクシー17 牡



 父ディープインパクト 母父Dancing Brave
 生産:ノーザンファーム
 誕生:2017年4月14日
 育成:ノーザンファーム
 厩舎:藤沢和雄
 募集価格:1億(一口250,000円)
 馬体重:378 体高:150 胸囲:160 管囲:19.2

お母さん19歳時の10番仔になるディープインパクトの牡馬。

もう説明は不要の東サラを代表するピクシー母さんの子供。

ピクシー母さんは昨年逝ってしまわれたので、この仔が最後の産駒になります

そしてとうとう5番仔のレッドベルダの価格8000万の壁を越えて、

1億円という募集価格

この値付けはやっぱりという感じではあるんですけど、

大台に来ちゃいました

ディープは2016年は3000万という種付け価格なだけに、

この血統の牡馬だし致し方がないと思ってしまうのが一口の怖いところ

高齢での産駒で常識的には躊躇するのですが、

もうこの血統というだけで夢が見れるし、

今年一番人気になるのは間違いないでしょう

わたしはアリオン、ヴェイロンとピクシーっ仔の牡馬に出資してきました。

そしてこの仔も牡馬。

当然のように最優先でと考えていたんですけど、

今年の仔は美浦所属なんですよねぇ

これまでの仔はすべて栗東所属だったんで、

最後までそうだと思っていたら、まさかの藤沢厩舎となりました

基本競馬場に会いに行きやすい栗東所属の仔にしか出資しないスタイルですが。。。



出資したアリオン、ヴェイロンの募集時の写真と並べて見ると、

この仔のバランスよい首筋から背中へのラインが彼らより気に入ってます

ただ現時点での馬体重が378キロ。

正直、小さいんです

ヴェイロンで同じ時期で430キロで胸囲も169あったしねぇ。

アリオンは募集時期が9月で436キロで胸囲173あったんだよなぁ。

父ディープであまり大きくはなってくれないかもしれません。

全兄のサトノルパンはだいたい450~460台でレースしてたんで、

そこまでは成長してくれるのかなぁ。

今年はこの仔の取捨選択に最後までかなり悩みそ~~~~


その2はこちら