墓石の価値は何で決まる？

　たった今、テレビで墓石の値段の違いを、プロが説明してくれていました。

　御影石の密度が濃く、思い墓石ほど高級品。

　雨風にさらされる墓石であるにも関わらず、長期利用できるものが高級だそうです。

　さらに、香川県の御影石は、５００年経っても光沢が落ちないということで、１０倍近い値段がするとのこと。


　昼間に鑑賞した、”WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜”でも、林業従事者が１００年前の先祖から受け継いだ成果で食べさせてもらい、１００年先の子孫のために今の仕事をしていることを知りました。

　墓石も林業も、自分の世代の最大成果のために特化するのと、子孫を考えて行動するので、選択肢が異なることを教えてくれています。

　これって、会社を永続させるための営みと、まったく同義であることに気付ける人は、ものごとを抽象化する能力が高い人です。


　現代の会社においては、一週間先や一ヶ月先など、非常に短期の効果創出のために、１０年先・１００年先の成果を諦めていることが多いのが実態でしょうね。

　ソフトバンクの孫社長は、人生５０年計画を立てるなど、長期的視野でものごとを決断できる素晴らしい人物。

　孫社長の爪の垢ほどでいいので、私心を捨てた行動ができるようになりたいものです。



　本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。