何を残したいのか！

　老いの心理学を勉強してきました。

　死を意識する時期に、何を意識して生きればいいのか。

　肉体や自我に固執して、自然の円環の中にいることを忘れてはいけないことを学びました。


　大切なのは、部下/同僚や子孫に対して、何を伝え、何を残すのか。

　決してお金などの資産でなく、生き方などの知恵を伝えることが大事なのだと。

　これからの激動の世界で、周囲の人や環境と関わりつつ、幸せに暮らすための知恵を少しでも残せればいいと感じました。


　特に、会社での振る舞いは、自我を超越した振る舞いが必要になっていると痛感した次第です。

　中途半端な成果主義の導入で、自己主張（自我）や、他人を引きずりおろすことが横行する中で、自我を捨てて、全体のために行動できれば、長期的には最善の解になると信じて！

　大事になるのは、現状の会社の実力値を正面から受け入れ、その実力値に応じた最善の策を講じること。

　つまり、現状の実力値を過大評価すれば、最善の策も変わってしまうのです。

　まずは、人としての基礎体力が備わっていないという事実を受け入れられるかどうかかな？！

　　・遅刻しない。

　　・使ったら元に戻す。

　　・ちゃんと挨拶する。

　　・感謝の言葉を伝える。

　　・謝罪の言葉を伝える。

　　・決められたルールは守る。


　幼稚園児で習ったことが、きちんと実践できていない事実を受け入れられないことが、一番の問題なのかも。。。

　自分の周囲から、一人ずつ気付きを与えていくことを諦めないようにしてみます。



　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。