ゴッホ:自画像 2005-11-22 | art これは本当にこわい絵です。エゴン・シーレの「死と乙女」やムンクの「叫び」、ベックリンの「死の島」といった絵もそれぞれに心の深いところに突き刺さるようなこわさを持っていますが、実際に見た衝撃力ではこの絵には及びません。また、ゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」やブリューゲルの「幼児虐殺」、ボッシュの「十字架を担うキリスト」といった人間性の暗い部分をあばいたような普遍的なこわさはないのかもしれませ . . . 本文を読む