
南仏のニースにはシャガール美術館があって、大作がたくさん収蔵されています。シャガールの色彩は実物で見ると本当に美しく、うっとりとながめてしまいますが、中でも青が私は好きです。そこの小さなコンサートホールにはステンドグラスがあって、何か水族館の魚のような気分になります。このブログの第1回の画像に使っています。
この絵はその感じにいちばん近いものです。シャガールには聖書に素材を取ったものが多いようですが、HPはフランス語しかなくてよくわからないので、説明はしません。まあ、ヤコブって人が天使にすがっているってことくらいでw。
そんなより黄色いにわとりとか、左下のロシアの農家といったシャガールの絵ではおなじみのモチーフの方が目をひきます。そういうのをあれこれ探しながら、青い世界にひたるのはとても気持ちがよかったですね。
動物が同じ空間というより、一緒だけど別レイヤーにいるようなそんな感じで。
聖書を読んでみましたが、かえってわからなくなってしまいました