夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

題詠:西瓜

2006-06-17 | poetry


   西瓜

コンビニで西瓜を買った
きれいにカットされて
プラスティックの容器に入って
バーコードがついていた

子どもの頃、縁側で食べたときは
大きな半月の形のをかぶりついた
種を吐き飛ばしていたら
蟻がサンダルの上までのぼってきた
白くなるまで食べなくてもと言いながら
お母さんがひまわりのように笑った

なつかしくて買ったのだけれど
蛍光灯の下で食べた西瓜は
あたしに教えてくれた
みんな遠くまで来てしまったねって



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4 コメント

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すいか (ぽけっと)
2006-06-18 07:47:22
なつかしくて買う、て気持ちは愛おしいですね。

そのときにもう、遠くになってしまったものを感じてる、てことですね。

そういう風に売られているすいかとかって何か違う食べ物のような気がして、あまり買う気がしなかったりするけどでもいざ買って食べてみると、あら、おんなじ味ね、てなつかしかったりすることもあります。
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しゃくしゃくw (夢のもつれ)
2006-06-18 15:16:16
西瓜ってスイカバーの形wをしたのをしゃくしゃく食べるのがおいしいような気がします。さっき食べましたけど、甘くておいしかったですね



いくらなつかしくても西瓜割りで食べたのは冷えてなかったし、砂が混じってたしで、今さらって感じですね。
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ええ (いちご)
2006-06-20 09:35:57
色々な物が昔と姿を変えているようですね

私も子供の頃は~~とか考えるような年になりましたの★

昔は~~。。。

ん。。。なんでしょうね

西瓜かぁ。。。

食べたいですね

(意味のないことをまた書いてしまいました)

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あはw (夢のもつれ)
2006-06-20 10:48:56
夏ですからね。



いろんなこと思い出して、あー西瓜食べたいなとか、あーそうめん食べたいなとか(中略)ともの想いにふけっているうちに長い日も暮れてしまうわけです。
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