夜明けの晩
ぼくはidを掘れと言われて
(誰とも知らないのに信じて)
ぬかるんだ地面を深く、深く掘った
(雨も雪も降らない廃墟の都市で)
何が出てくるのか
(かごめ、かごめ)
冷たい水、硫黄臭いお湯
(恩寵の鳥)
はたまた途方もなく重い金属
(いついつ出やる)
ひょっとして血のような宝石
(籠の中の鶴と亀御が)
待ち望んだ眠り、永く深い
(死は生の地滑り?)
でも、底はもうなかった
(後ろの正面は見た?)
DE PROFUNDUS
De profundis clamavi, ad te Domine:
Domine, exaudi vocem meam.
Fiant aures tuae intendentes: in vocem deprecationis meae.
Si iniquitates observaveris, Domine;
Domine, quis sustinebit ?
Quia apud te propitatio est:
et propter legem tuam sustinui te Domine.
Sustinuit anima mea in verbo ejus: speravit anima mea in Domino.
A custodia matutina usque ad noctem: speret Israel in Domino.
Quia apud Dominum misericordia: et copiosa apudeum redemption.
Et ipse redimet Israel: ex ominibus iniquitatibus ejus.
深き淵より
神様、深い淵の底からあたしはあなたを呼びます。
あたしの叫びを聞いてください。
お願い、耳をすませて。
もし人の良くないところをあなたが見れば
あなたの前に立つなんて誰だってできない?
でも、あなたは憐れみ深く、
していいこととダメなことを教えてくれるから、信じます。
あたしの魂はあなたの言葉に従い、希望を託します。
朝から晩までイズラエルはあなたに希望を託しているのに。
だって、あなたは憐れみ深く、約束を守るから、
何があってもあたしたちを救うべき。