夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

題詠:錦糸町駅

2006-06-04 | poetry


   錦糸町駅

きれいな駅でもなく
上品な街でもなかったけれど
たくさんの小さな川に囲まれて
ごちゃごちゃしているのが
あたしにはかえって落ち着けた

あの頃あなたの腕にぶら下がって
商店街を歩いていくと
いろんな食べ物のにおいが流れてきた
でも、結局入るのは
安くてボリュームのある
いつもの定食屋さんだった

この間ひさしぶりに総武線に乗った
電車の窓から爪先立ちで街並みを見たら
高くてきれいなビルばかりになっていて
思い出の流れて行った先は見えなかった



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2 コメント

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あるある (いちご)
2006-06-05 12:42:57
そういう感覚。。。



色々思い出はあるのに

駅名が思い出せないアルツな私。。



詩にばかりのコメントお許しを★

後からまた書きますね♪

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いえいえ (夢のもつれ)
2006-06-05 15:24:29
画像のようなプラスティックでできたような街は好きじゃないですね。おんなじようなお店ばっかしだし。



駅名は忘れても場面は覚えてたりしますね。あれ、あれって感じで。





お好きなものをお召し上がりくださいませw。



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