夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

ナポレオン時代のファッション

2006-04-06 | review

今、「ナポレオン・ミステリー」(倉田保雄著)という新書版の本を通勤時に読んでいるんですが、その中にナポレオンが権力を掌握した頃のファッションについて書かれています。

フランス革命が1789年が勃発し、共和制になったときには、それまでのヴェルサイユ宮殿に見られるような華麗な宮廷文化はいったん消滅したんですが、ナポレオンが地位を確立するにつれ、復活し、1804年に皇帝になるとチュイルリー宮殿において、皇后ジョセフィーヌを中心に豪華なパーティ、晩餐会、舞踏会が行われるようになったということです。

で、そうした時代には革命時代の反動で、過激な露出のドレスが流行したんだそうです。「デコルテは胸の部分の切れ込みが目立ち、サッシュ(帯)を高めにしめて乳房を持ち上げるといった具合で、胸の露出は乳房の先まで、というのが新しい流行になった」と当時の女性モード専門誌に書いてあるそうです。。。エロカッコいい女性たちも200年前のフランスのファッションに追いついてませんねw。

ファッションじゃないですが、ウィーンで夏にプールに行くとバストを丸出しにした女性はよくいました。背中にストラップの跡がつくとイヤだから、はずして焼いている女性は日本でも見ますけど、上半身裸のまま別に隠したりしないで、その辺をうろうろしてるんです。……そうなると暑さのせいなのか、こっちも「まあ、男も隠してないしな」なんて妙に納得してましたねw。。。やや細かく説明すると、向こうの人のnippleって色が薄いので、陽に焼けているとあまり印象がないんですよ。

でも、私って隠されたり、恥ずかしがられたりしないと色気って感じないですね。別に自分の趣味を人に押し付ける気はありませんが、健康さや健全さと色気(エロって言ってもいいんですが)って両立しないように思います。そういうファッションが多くなればいいなって思っています。って、大層に言うような話じゃありませんけど。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。