もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

春の入り口

2011-02-18 06:29:32 | Weblog

 

曇りガラスを磨くと

街の明かりが見えて来る、、、

暁春

 

 

゛眠りていたき暁を家族に見せづ心抑えへ目を擦る゛

暁春

まだまだ眠っていたい体のだるさ

 

゛口元で封韻されしこもりた言葉野山を超へて雪は解けだす゛

抑えられた言葉尻りさえ

75 日経てば風に吹かれて春の道程

飛び越える春

 

 

 

゛吾が部屋の点りて消えぬ蛍光灯に成る程夫と見る暮らし゛

役者は貴方だと顔に書いて有るのに

知らん知らんと無気になるよな蛍光灯

 

、、、、あ~疲れた( 一一)

゛冬の道遠き道一つの品を求め歩きて町を一円゛

歩いて来たお店は休み

疲れがどっと来る

別の店へと

てくてく町をひと廻りして

陽を背負って歩く遣る瀬無さ

 

 


にこにこと陽の助け

2011-02-17 05:25:49 | Weblog

俯いた日々

雨上がりの幸せ

虹がかすかに見えてきましたよ(^-^)

 

 

忘却あん日こんな日夕陽に戻る

一年365日には

雨の日雪の日曇った日

いろはにほへとちりぬるをわか、、、、、

色々とありますが

必ず晴れた日が戻って来る

嬉しい嬉しい、、、孤独な私も遠方に陽を追って行く

 

 

゛光の束が一直線に床に落ち逃げる二月を追ふ弥生゛

ぐづぐづと屁理屈ばかりの世の2月から逃げ出したくなる陽の誘い

 

゛陽が覗く庭の千草の雪の穴から息吹を詰めて躍り出る゛

雪が解け出して行く過程に

陽をいっぱいに詰めて季の出会いが待っている(^-^)

 

 

゛海よりも空より青き地平線見ているだけの春の嬉しさ゛

遠い日々

初々しさに耳を澄ましてみると

鰊番屋から潮のはしゃぎが豊魚を知らせに来る

 

 

娘夫婦が買ってくれた長閑な日の車椅子

陽は誘いだし

主の出番を待っている

 

 

゛流氷寄せて鴎鳴く海に行こふと長閑なる日の車椅子゛

黙り込んだ6年間

一日を座り続け

バネも伸びてしまった椅子から離れ

゛流氷の海を見に行こう゛、、、誘っている車椅子

 

゛羯諦羯呼般若心境邪を捨てた帯に締め気を取り戻す゛

箪笥の陽の目

般若心境を帯にしてぐっと締めると

時代の不つり会いも消え

白足袋を履く気持ちになれるものですね(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 


六年目の春芽

2011-02-16 06:03:12 | Weblog

陽はゆらゆらとして

ブルジョアの芽生えかしら

 

 

それとも、、、、

誰かのワリッカーの飲み過ぎかしら( 一一)

 

゛こんな安物のコートなんか着られるか゛

駄々をこねて怒る怒る

ぶくぶくに肥えて来る夫をあやし

一日介護のバスに乗せて見送る

夫の心は゛否だいやだ゛とは言わなくなったが

病は直らない

一攫千金の夢を見ている内に

大金持ちになったのでしょう

良く見ると、、、、

気の葉が頭に張り付いている

今年も夏になれば惚けの蕾が

きれいきれいと赤い花を咲かせるでしょう

秋になれば

紅葉した木の葉が

かさこさと哀愁を訪ね怒りだす

冬になれば

菜の漬け物のオケの塩梅

ちょっと頭を捻れば

万札になる

 

午後の3時になると

夫と私は昼と夜

日の目は逆の暮らしになり

今でも金庫番が忙しいとカーテンを引く

冬の暮らし

 

そしてそして

時は今年も6年目への春

ノックしても音信の無い

誰~も解からない

へのへのも~への

病の扉

こんな一つ屋根の暮らしが

これからも続いて行く

春の夫の視線に

感じるもの、、、

私は油断が出来なくなる

 

 

 

 


息吹(^O^)/

2011-02-15 05:01:38 | Weblog

 

ここよ何処さ゛困惑じゃ゛今の若い奴らは

首を入れ替えやがって(^-^)

 

゛犬ワンワーン猫ニャンニャンとバレンタインのおねだりに孫を泣かせ゛

昨日はバレンタインでしたね

孫の犬に<お手お代わり伏せ>幾度かさせてチョコ渡す(^-^)

 

パパがねもう少し我慢しっろってさー

 

゛三学期陽を貰いつつスニーカーの紐幾たりと孫は結ぶ゛

履きなれたスニカーの紐を

結び直す三学期、、、、

<もう直ぐに新学期>

新しいスニーカーが待っているよ、、、がんばってね(^-^)

 

゛手を振りて別れの序曲蛍の光歌ひて送る校舎窓゛

 

目を擦って見ると、、、、

早春の蕾に触れたようなほろ苦さが

抜き足さしあし忍び足

竹馬の友と手を振り別れた

校門の陽に出会う

 

 おでかけね赤い靴

゛あの人の信号待ちの畳みたプリーツ春風に広がりて行く゛

重圧から逃れるように

身軽になった

あの人のプリーツスカート

花やいで広がって行く

 

 

゛早春の赤きパンプス胸弾ませてバス停へ娘は駆けて行く゛

愛燦々と陽を受けた

ミントの匂うあの子の姿

ふと見送りて居る

 

 

 

 

 


バレンターインの甘さが

2011-02-14 04:46:20 | Weblog

スイーツな日

ザラメ砂糖園生に陽を翳す

 

 

゛まつり終へ陽はほつほつと舗装を温めバレンタインへ寝返りす゛

春の温が舗装知らせて来る

 

 

 

゛通りの木々はカーンとして疑問も無くし吐息の白に染まるのみ゛

如月は通りのオブジェに魅了します(^-^)

 

゛民族運動繕ふ事も出来ぬまま国も心も破壊せし゛

エジプトのこれから先を地球儀を廻し

案じて見る

 

゛海を超へアイキャンストップラブユウーとレイチャールズの黒人賛歌゛

 

今日はバレンタインですね

国境越えて我が街にも届いてきた

あの頃の

吾が青春賛歌

貧困の人達に

幸せと云う形があるならば

ハサミでちぎってわけてあげたいですね

 

゛民族運動百円札がひらひらと国境を超へ風渡る゛

<人民の人民による人民の為の政治>

 

日本はまだまだ早春で

理屈が多く難義しますね

 

゛貧困の若者たちのイデオロギードミノの倒しを呼びかけぬ゛

<サイレントマジョリティー>

そんなつもりで書いたのでは、、、

もしもしウインドーーの窓

恐々と世を図る

エジプトの内乱の怖さに

 

 

 、、、、



二月の半ば

2011-02-13 05:50:03 | Weblog

この樹氷は朝だけですね

午後にDCを持ってでかけましたが

幻のよう消えていました

目を思わず擦ってみましたよ(^-^)

 

゛群青の空仰ぎ見る吐息も白き並木通りに樹華咲く゛

鼻先もツーンと来る凍えの痛さ

群青の空へと凍え立つパノラマ

 

゛ねがいましてはそしてそしての冬の道沓一足で渡り抜く゛

冬の遠い道程を歩く

私のひと冬潜る為にと買った

タイヤのようなギザギザのオニューの靴底も

春ですね(^-^)減って来ましたよ(^-^)

 

<春ショウウインドーの呼びかけ>

 

゛ショーウインドーの春の陽が立ち込めていぬ春のファション意識して゛

生き行く身にも

呼びかれて来る春への蕾

ふとショーウインドーを覗きたくなる

陽が点るようなその心

 

゛あれからの畳んで置きた西洋紙開いてみれば春の旅立ち゛

色褪せた西洋紙の中から、、、、

ら・らららら

何時の日の旋律が飛び出してくる

 

゛゛ピンポンパーン雪の結晶壊るる日ミントの香り意識して゛

舗装の乾きを白いスニーカーが意識する

あの空の向こう側から弾んで来る初々しさ

 

゛バレンタインの日を待ちて恩のお返し義理チョコで心を図る゛

 

明日はバレンタインですね(^-^)

をいっぱい付けて

日頃の恩のお返しよ

飛ばせ飛ばせ

鼻くそ丸めて万金淡よ

あの人のほっぺへと<春キューピット>

うっひひひひーうっひひひひー

喜んでいるのは誰~だ

 

<それも愛これも愛>それぞれの愛の形

 

 それもこれも愛愛とご愛きょうの

疑問符の付く愛も有るけれど、、、?

 

貰って嬉しい男心に花が咲く

 

 

 

 


歳月の呟き

2011-02-12 06:32:44 | Weblog

サポートしなくては

歳月がこそこそと呟き出す

 

昨日は夫のスタンド、テレビ、pc、DCが狂い出した

プラスマイナスのドライバーで

緩んだネジを

の,の字に廻し日の目を注いだが

今日も流しのドアが壊れていた

速乾性のボンドで直りそうなので

買いに行く冬の雪路は

てくてく歩いても遠い

 

出窓では

゛又空気の奴が出歩いているワー゛

うらやましそうな病夫の視線が気になりだす

意識した夫のあの視線を読み取って

好物の林檎を10玉と紙パンツブルーレットを買って帰宅

 

流しの直しは私には難しいが

゛しまり゛(^-^)が悪いが何んとか

成せば成るものです

どうこう

している内に

ドアが額にぶつかって

見る見るうちにコブが出来て

紫色に膨らんだ

私のコブを見た夫

゛好い気味だ~゛

゛ざま~みれ゛

゛フッフッーヒッヒッー゛

 

冷や汗

笑いだす

私は気分が悪くなり

早々に寝込んだ

゛目の上のタンコブ゛

このコブは

゛妻が邪魔で邪魔で゛

思っているのかと

このコブを撫でながら苦笑した(;一_一)

 

 

 


旭橋からの思い

2011-02-11 06:02:01 | Weblog

ななかまどの実を

゛ズビス゛ビス゛バズバ゛

旭川のシンボルセキレイが、、、、(^_-)啄ばみに

出てる出てるはみ出てる

旭川市民文芸史のひとコマを

一寸切り抜いてみました(^-^)

 

 

夜景を眺めていると

北の都に

夏になれば夏祭り

冬になれば雪まつり

旭川音頭を唄ってあやしてくれた

母の背中を思い出します

今年も冬の怒涛の荒波を越えて

雪まつりがやってきました

母の心情に触れ

拙い詩を書いてみました(^-^)

 

肝っ玉母さん

 

日本文化が生んだ

日本手ぬぐいと割烹着

肝っ玉母さんの定番だ

 

南戦北馬の如く

気性も荒いが情けも深い

少々の事では揺るがない道産子

近所の揉め事

世のもめ事は何処吹く風

゛いちいち気にしていたら生きて行けん゛と、、、、

家族が未だ眠っているのに

安眠妨害(^-^)

掃除機をかけ洗濯機を廻しだす

マイペースマイペース

これも肝っ玉(^-^)母さんの癖

 

家族が起床する頃には

炊きたてのご飯と温かいみそ汁が待っている

母は鍋をよそいながら

朝を見送ってくれた

 

夕は帰宅を待って

゛疲れた゛と云うお前達にと

具沢山の野菜の煮物と魚の煮付け

母の魚の煮つけは

皿の中で琥珀色に輝いて

死んだ魚も生き返る程に

白いご飯と良く馴み旨い味付けだ

この味は

甲高で指輪も抜けなくなった

年輪から生まれて来たものだろう

 

母の煮魚が食べたくなって

夜空の星にお強請をしてみた

 

 

 

 

雨垂れの音を聞きながら

煎餅を食べていると

出窓で春をまっている芽生え

正岡子規の歌

゛くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の春やはらかに春雨の降る゛

殺風景な雪窓から眺める゛ななかまどの゛春の囁き

聞えてきそうです(^-^)

別窓では(^O^)/

春の陽を浴び椅子にもたれ

退屈しのぎの

読みかけの本のページに挿んだ

あの日のひと片の紅葉

手元から離れて行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


世の中は忙しい

2011-02-10 05:45:04 | Weblog

 

過程ばかりが立ちはだかって

視線を移し替えてみよう

 

 

 

体操

゛ラジオ体操1234春陽差し身軽になりた吾の体゛

私の体も新芽が吹くように弾んで来る

大きく深呼吸をし遥か遠くへ

潮騒の海へと背伸びしてみる

 

゛携帯の余韻とやらでお相撲先生てんてこ舞ひのおおわらは゛

<子供達が色々とご迷惑をおかけして申し訳ありません>

大きな体で丁重に頭を下げて詫びている

業界の上司に

何かしら怒れない゛おかしみ゛が込み上がって来る

 

 

゛車輪の下のスランプも陽炎の立つ窓見ていれば忘れ去る゛

青い顔したメランコリーも

母のような大きな陽の微笑に包んで貰えば元気になる(^-^)

 

 

  

゛冬潜りズビズビズバと赤青黄の春を啄ばむキレンジャク゛

ひばりのような長閑な声で

ナナカマドの実を啄ばみに今日も来ている

春の呼びかけ

 

 

 

 

 


冬の出口の雪まつり

2011-02-09 05:36:47 | Weblog

 

雪像Lあさっぴー,Sミランタラ」

 

゛雪像のSミランタラ燈火され童話の扉ノックされる日゛

雪像の見える

もしもしウインドーの窓も

開いて見ませんか

 

゛冬まつり12時ですよシンデレラ遊び疲れた7人の小人゛

 7人の小人達を連れた

冬まつりのシンデレラ

 

 ガーベラの微笑

゛伊予柑の甘酢ぱさに思い寄せバレンタインの愛舌づつむ゛

甘く酸っぱい青春の1ページ

舌包みながら

雪の中に消えて行く仄かさ

 

゛新雪に吾の足跡が道に迷わづ前向きに歩き続ける゛

雪に描写されている吾が道程は

目標に向かって歩いている

足跡を見て安堵する

 

゛シームレス一か所が脱線して行く流行りの窓と見せつけながら゛

一か所から

染まって行く

好い事も悪い事も

シームレスが教えてくれる