咲き終えたコゴメホシノヒトミはソラに帰ること、
とおい国からやってきたこと、
うつくしいなまえのこと、
ムラサキツメクサの森に隠して、
僕がココに植えたこと、
春は降りてくること、
初夏は降りそそぐこと、
君のこと、ずっと大好きなこと、
覚めることのない、
ずっと胸の奥であたたかい、
魔法のことば。
(紫詰草) マメ科シャジクソウ属。
別名アカツメクサ。
ヨーロッパ原産。デンマークの国花。
牧草として導入。
花期は5〜8月。高さ30cmくらいに。
名の由来、江戸時代、オランダからガラス器具が輸入される際に、
保護用梱包材として詰められていたことから。
2018/4/30 撮影。
アーカイブ。5月。
ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)。