うつくしい樹形・葉が好まれるのでしょう。
緑地、公園にはかならず植栽されている。
古き良き日本の夜を仄かに照らした和蝋燭。
この樹も、ヒトと生きてきた。
(櫨の木、黄櫨の木)ウルシ科ウルシ属。
原産、東南アジア~東アジア。
木蝋を採取目的に、江戸時代頃に琉球王国から渡来。
花期、5~6月。秋に1cmくらいの実が熟す。
雌雄異株、樹高は10mくらいに。
ウルシほどではないが、かぶれることも。
名の由来、ヤマウルシ(古名ハゼ)は、
その紅葉の色が、埴輪をつくる粘土に似て、ハニシとされ、
ハジ、ハゼと訛った説。
アーカイブ。
5月中旬。
6月下旬。
10月末。
11月上旬。