初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

トウカエデとサオトメカズラ    ソラをゆくうつくしいなまえ     東京都江東区恩賜の森

2019-10-23 00:19:50 | みんなの花図鑑

 

風に木で、楓。

ソラをゆくうつくしいなまえ。

 

(唐楓)カエデ科(ムクロジ科)カエデ属 (落葉高木)。

中国原産。江戸時代、中国から幕府に寄贈。

日本全土に分布。

花期、4~5月。樹高、20mくらいに。

名の由来、中国産で唐。

楓は、「風」で「木」の葉や種子を飛ばす樹木を表す。

 

 

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

 

10月末。

 

 

 

12月中旬。

 

 

 

サオトメカズラ

 

トウカエデを抱きしめてソラへ。

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

うつくしいにほんごで。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名、屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

 

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい、

 

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

 

8月末。

 

 

1月末。