観察したことはないが、稲には厄介のよう。
ただ、うつくしいだけなのに、
ヒトと共生するのはムズカシイ。
(細葉姫禊萩)ミソハギ科ヒメミソハギ属。1年草。
北アメリカ原産。1952年に長崎県で確認。
北陸北部、関東以西に分布。
花径、4mmくらい。花期、8~10月くらい。
草丈、80cmくらいに。湿地、水田環境で。
名の由来、ミソハギはハギ(マメ科ハギ属)に似て、
祭事等禊(みそぎ)に使われることから禊萩(ミソギハギ)に。
それが訛った説。
仲間。アーカイブ。
ミソハギ
(禊萩)ミソハギ科ミソハギ属。
原産地日本、朝鮮半島。
各地の湿地環境に生育。
花期、7~9月。花径、1cmくらい。
草丈2mくらいにも。
盆花として使われ、盆花(ボンバナ)、精霊花(ショウリョウバナ)とも。
サルスベリ
(百日紅)ミソハギ科サルスベリ属。
中国原産。江戸時代に渡来。
花期、7~10月ころ。樹高、10mくらいに・。
名の由来、樹皮のコルク層が常に更新、
剥がれすべすべしていることから。
百日紅は花期の長いことから。
ともだち。アーカイブ。
オオフタバムグラ
科違うが、とても似ている。
(大双葉葎)アカネ科オオフタバムグラ属。
北アメリカ原産。1927年に東京都で初めて確認。
関東以西に生育。花期は7〜8月。
花径、5mmくらい。草丈、50cmくらいに。
葎の意味は、広い範囲にわたって生い茂るようす。