花も葉も実もうつくしい。
植物たちへの感謝をことばにする、
できるだけうつくしいことばで。
うつくしいにほんごで。
宇宙の果てに捨ててきたい、
標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。
暖かな初冬。
黄葉と実の熟成時期なのに、
まだ一部、風の遊ばないトコでは咲いている。
これまでの観察で、一番遅い花かも。
いつの間にかドアの隙間を登った。
ドウモウ蔓性、あるある。
(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。
原産地 日本、東アジア。
花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。
実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。
古からの別名には、
ヤイトバナ(灸花)。
~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。
サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。
~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。
また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、
海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。
花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、
サオトメカズラ(早乙女葛)。
この美しい花・葉・実にふさわしい。
アーカイブ
6月下旬。
7月上旬。
7月中旬。
7月下旬。
1cm巾側溝脇植物園。自宅。
8月中旬。
8月下旬。
デコラゴムノキ
クワ科イチジク属。イチジクやベンジャミンも仲間。
インド北部からマレー半島原産。
樹高、自生地では30mにも。
親樹は、1973年から育て49年以上に。
我が家の精霊の守り樹。
側溝に侵入。これは2017年。
9月初め。
今日のイノチ
すこしもらって、そばにおいて。
9月中旬。1cm巾側溝脇植物園。自宅。
10月上旬。
10月下旬。
11月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。
12月上旬。
12月下旬。
1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。
似ていれば何でもいいのではない。
そう感じたからといって、命名していいのではない。
キセキの星に、
ともに生きる植物たちを呼ぶとき、
どんな情景を思い浮かべるのか、
その想像力が試される。
ヒョウジュンとかで決まってるから、
仕方ない、
そのままでいいだなんて、
どこかの独裁者の国のようで、
オソロシイ。
たかが野の花のなまえという世界観が、
多くのヒトが違和感、嫌悪感を持つ、
ちいさくておおきな問題をいつまでも放っておく世界観が、
とてもオソロシイ。
遠い時代だから許容されたのでしょうか。
名付けてしまったヒトのことも、
ずっと傷つけているのに。
強いのは、分かりますが、
自宅で見ていると、さらに獰猛さを
感じるんでしょうね^^;
そして、花って名前でほんと印象が変わります。
観察会で知った時は、へそかずら、
変な名前と興味を示さなかったんですが、
サオトメカズラと呼ぶようになってから、
小さい花が可愛く見えるんですから、
ほんと名前をあげたいですよね
今朝は、北国では雪予報、
関東も雨予報、寒い一日になりそうです。
暖かくしてお過ごしくださいね
晩秋からずっと穏やかな日が多くて、
植物も迷っています。
蔓系は、気づくとあちこちに侵入します。
ウチは観察が優先だから、あらぬとこまで入って、
フシギな絵になりますw
植物のチカラ、すごいです!
気温以上に、明るいと印象が違ってきますね。
雨上がりの植物を観るのが最高です。
単に、命名者には植物への感謝や愛情がないのでしょう。
植物が対象でなくてもよかったのかな。
しかし、来年も大群生すると困るので、可愛らしい実はすっかり除去しました。
でも、蔓が頑丈で・・・
来年も同じ場所に必ず咲き戻る事でしょう。
今朝、こちらは風花が舞いました。
いよいよ冬将軍のお出ましです。
ショカ様の付近は穏やかな日が多いのですネ。
良いな~
今日は外出する気になれません・・・
世界中から来た帰化種と在来種と一緒に、
それもドウモウな子が多いw
バランスとることは必要ですね。
検証してみようとほっといたら、
外壁のパイプ登って、倒してしまいましたからねww
寒風の辛さはまた別物ですね。
いっそ積もって、と。
今日は15℃です( ゚Д゚)