ぽちぽち賑わう居酒屋
ひとり腰かけ
ビール1杯と山芋鉄板
暮れる前にと簡易な食事
人込みはイヤ
気づくと足早で顔はけわしく
帰路いそぐ
自分領域に入るころ
安堵し空をみる
涼しい顔した流れ雲
少し紅さし秋雲や
大きなため息
大きな深呼吸
静かな夕やけ
静かな時間(ひととき)
ちょっぴり皆より先に恋をしてしまいました
お相手は申せません
頬どころか全て赤らいでしまいました
これが紅葉なのでしょうか
ぽうーっとしてうっかり水の中に落ちたのです
火照る体を冷やすのに丁度いい
恋をして赤く染まってしまいました