夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

アセンション、分離、併行世界

2018年01月24日 08時43分59秒 | 日記
道路に立体交差というものがある。上空から見ると二本の道路が交差している。数学的に言えば x,y座標が同じである。でも双方を走っている車はぶつからない。垂直方向、z座標が違うからだ。合気道の達人に攻撃をしかけても通じない、仕掛けたものは殆ど独り相撲で投げ飛ばされる。また、聖者、高僧などと言われる人々は邪悪な人間や世界と遭遇しない、とも言われる。空間座標は同じ者同士でも心の在り方、在る場【field】が違うとこういうことになる。

ネット上でアセンションとか次元上昇という言葉を見て久しい。この地球上で【心が在る場】が違って来ている人々が徐々に増えているかもしれない。人類の中のある人々が様々の理由、経験、思索を経て、それまでとは違った意識を持ち始める・・・具体的に言えば自己中心的、利己的感性思想性向行動から【公共】の概念に移行し始める。出世、蓄財、栄誉、物欲、闘争、競争、美酒、美食等々、これまで生活に於いて重要な位置を占めていた物や事が石ころに見え始める。これが次元上昇。

その人々の世界と従来と同じ感性、モラル、指向、生活を続けている人々の集団が同じ地上三次元世界に同時に生きている、空間を同じくしている。でも『人間としての本質』は水と油のように分離する、つまり併行世界。

youtubeで日本を訪れる外国人のコメントを見ていると民族、国家として日本は真っ先に地上世界から分離羽化を始めているように感じる。
そこに何処かの国が攻撃をしかけても【存在の場、フィールド】が違うから敵は肩透かしを食らった感じで混乱、一人相撲で自滅・・合気道の達人との試合と同じ様態になるだろう。
 
これがエゼキエル書38、9章に記載されているマゴグのゴグの仲間同士での相打ち終焉、実質はハルマゲドンの一部、【神なる存在に対する人類の挑戦・・・神なる存在の見える代理民族、国家、日本への挑戦、攻撃】の結末かもしれない。その結末を以て悪巧み、策謀、傲慢不遜、大言壮語、独善、利己、の七千年余りの長い時代・・・創造の神が休息している時が終わる。