夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

鬼子母神、大母、グレートマザー

2012年12月14日 08時51分01秒 | 日記
 世間には”自らを『賢い』と心ひそかに考えているバカ女”が存在する。こういう女は内心”世間を見下し睥睨して”いる。それが見えない世界に蠢く鬼子母神だとか大母だとかグレートマザーだとか言うものの餌食になる。なって、どうするか?と言えば”自分の子供をその暑苦しい依存性愛情の胸の中にしっかりと抱き留める”わけである。こうして、深窓の令嬢だとか箱入り娘だとか無菌培養ひ弱な花少年などが生まれる。健全に育った坂東武者が比叡山かどこかの可愛い化粧して着飾った稚児たちに、・・・都人の予想に違い・・・まるっきり関心がなかった、なくて踏み潰してしまったように、健全に野生を持ったまま育った少年達にはこのようなひ弱な花、勉強は出来てお行儀がよくてお人形さんのような、でも相撲は弱い、少年、青年は、”ちょっとからかってみようか”の対象でしかない。我が郷里鹿児島ではこういう青年を”聖人”と呼んで密かにバカにする。
 要するに”草食男子”とはこういう類の青年ではないか?『野生』を失い『動物的勘』を失い、部屋に引きこもって『仮想世界』に生きている。無論全ての人にとって世界は仮想のものではある。あなたが暮らしている世間、世界はあなたが密かに思い描き、期待しているものが地上三次元空間に映じているに過ぎない。それらが互いにぶつかり合ってさまざまな軋轢を生じているわけである。人はそれを他者からの介入だとか攻撃だとかに解釈しているに過ぎない。・・・ええと、何を言おうとしてたんだっけ、支離滅裂になって来たなあ、
 要は難しい、ということだ。女をヘタに教育すると得てして”自分は賢い”と思い込むバカになってしまう。だからと言って女に教育は要らないと言うと・・・イスラム世界では要らないと言っているね、またムカァーシのアメリカ南部の人々もそう思っていたらしいね、・・・開明思想とやらの信奉者に目の仇にされる。ああ、世も末だ。そこへ行くと明治までの日本人は健全だった。キリスト教起源開明思想だの啓蒙主義だの、愛だの、個の確立、だのと言うのは・・・つまり日本人を『教育してヤロウ』などとして介入して来た思想などは実は日本を破壊しようとの下心に憑依された行動ではなかったのか??
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