ギターと同じ固定フレット、サドルのあるブリッジ、ナイロン弦、銀巻弦仕様のモダン・リュート。
ガットを巻きつけたフレットで、『フレットがズレないかな?』と恐る恐る、ナデナデ弱弱しく弾く必要がない。『ガットの弦が毛羽だって来た、切れないかな、切れたら高いもんにつくぞ』、と恐る恐る弾く必要もない。
現代のギター奏法でシャニムニ弾きまくる、痛快!そしてギターにはない音、迫力。これならリュートも未来に生き残る。
Jan Akkerman playing the Lute - NRK TV (Norway) 1975 - YouTube
Jan Akkerman - Fantasie for Lute (Nederpopzien TV Show - 1974) - YouTube
私が欲しいリュートはこういうリュートだ。歴史に忠実な楽器で、歴史的な演奏なんて興味ない、そういうのをアナクロニズムって言うんじゃないか?
今は現代なんだ、21世紀なんだぞ、音楽は現在進行形じゃなくっちゃ!黴の生えた眠くなるような、男と女が時々挨拶しながら手を繋いで歩くような創造性も生気もない踊りだの古楽だのってまっぴらごめん。
ついでにペグを機械式にするべきだな。それと、調弦しても楽器が歪まないようにもっと頑丈にしなければとても【安心して】演奏出来ない。
下記はフレットのズレに業を煮やしてやった処理、繋いだ、繋いで一番上を一点、タイトボンドでネックに接着した。
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