つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

リメイクファッションショー

2015-11-30 | 文化

 一昨日は、友人に誘われてリメイクファッションショーを見るため、関市の関観光ホテルに行きました。着物のリフォームをされている平下さんの6回目のショーです。モデルさんは一般の方で、親しみが持てます。和服から洋服再生のバリエーションがあんなにあるとは思わなかったです。62点もの作品が披露。ホテルでのランチの後は、ビンゴゲーム。当選者の賞品は、和服リフォームの洋服でした。ショーで披露された服の即売会もありました。この日の夜は、バッハコンサート。多忙な一日でした。

 そこは関市の代表的なホテルらしく、両陛下が訪問された時の写真が掲げられていました。鮎の放流のため関にも来られたのです。ホテルの前には長良川。背景の山も紅葉しはじめていました。

 

   

   主催者挨拶 色留袖のリフォーム

        

        トップは銘仙のコート

   

            

             留袖からの上着 後ろすがたも・・・

   

   小紋の上着

        

        この20枚はぎのジャンパースカートはある雑誌社から表彰されました

  

        

  ホテルのランチ これに天ぷら、フライがついて2500円 豆乳鍋も美味しかったです

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バッハ:ミサ曲ロ短調

2015-11-29 | 文化

 昨夜は、付属中同窓会のとき、Bさんから頂いたチケットで、友人とバッハミサ曲を聴きにサラマンカホールに出かけました。聞いていたように大曲で、二時間あまりバッハに酔いしれました。こんな長い曲をしかも原語で歌われるとは・・・多分ラテン語だと思いますが・・・大勢一緒に練習するのも大変だったと思います。ソロを歌われる人は若くて、合唱はお年を召されている人が多かったです。Bさんに感謝です。彼のパートは、バスでした。撮影禁止でステージの写真はありません。

 昨日は、朝から関市まで、出かけていましたので、昼も夜も外食。夜はふれあい会館14階のレストラン。ここでのディナーは初めてでした。基本的には夜は出ないからです。音楽ホールと、レストランが同じ建物ですから大変便利です。

 

    

    14階からの夜景 レストラン内部が反射しています

         

         友人とは別メニューでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松井先生追悼会 5

2015-11-27 | 学校

 今年も夫の大学の恩師松井先生の追悼会が開かれました。恩師の薫陶を受けた元大学教授5人が、それぞれ奥さんを同伴して、いつもの10人。各務原市、名古屋、関市、可児市、岐南町から集まりました。場所は今年も各務原市産業文化センター8階の展望レストラン。食事は写真の他に、茶碗蒸し、天ぷらなどもついて2500円。ここは個室になっていますが、隣の広間もかなりの人気で、人も多かったです。そちらにも行ってみたいところです。味も上々でした。

 毎年欠けないよう集まりたいものです。夫たちは後期高齢者ですから・・・途中から体調を崩された夫人もあり、昨年のような二次会は止めました。さて、いつまで続けられるのでしょうか。上の写真は、市内では知られているらしい相馬さんの作品。ロビーにありました。

 

幹事のYさんの挨拶

         

                

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報恩講 6

2015-11-25 | わが家

 昨年に続いて、報恩講のため菩提寺に出かけました。講話は、昨年と同じ五辻師です。重複する個所もありましたが、それはそれで・・・本堂は、今年階段部分と廊下が、リニューアルされました。このことはリンクしているお寺(ENJOY-ENJOJI)のブログにも書かれています。ご住職はいち早くHPを立ち上げ、ブログもスタート。(今はHPを閉鎖) 最新の機器を使い、講演会も開催されているようです。来年はこれも覗いてみようかしら・・・

 講師の話では、お経の経はたて糸を表すということ。そう言えば東経〇度と言いますね。緯度は横糸。布は縦と横で構成されています。経とは、袈裟の後ろに下がる長い紐のようなものを指すこともあります。

 講師はホスピスもされています。ホスピス仲間の話では、「ガンで体は痩せても心が痩せない人がいる」。例えば、ガンに罹ってもユーモアを忘れず、「順調に痩せて行きます・・・」とか。「行くのは天国でも地獄でもどちらでもよい、そこで友達に会えるから」とか・・・いろいろあります。

 今の学校では、昔のように検便はありません。日本は清潔になり、もう誰も回虫など持たないからです。でもその代わり、アレルギー体質の子供が増え、蕎麦アレルギーとか、果物アレルギーとか・・・こんな子はメロンも食べられなくて、昔とは比較にならない贅沢な日本になりました。

 かつては、東北も貧しくて口減らしが当然のことで、60を過ぎると、デンデラ野に行き、死ぬことになっていました。姥捨山ではなくて、野なのです。デンデラは蓮台のこと。芝居になり市原悦子さんが演じられたとか・・・

 

       

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栗山リョウジ木版画展

2015-11-24 | 文化

 夫の大学時代の友人の栗山さんが、木版画展開催を予告されていましたので、昨日は一宮に出かけました。一宮駅に長く行ったことがなくて、駅ビルがモダンになり驚きました。その新しいビルの一角で開催されたのです。26日まで。

 これまで度々一宮市内で、一宮版画研究会展(記事は2014.7.25と2015.7.24)を開催。個展となりますとさすがにまとまっています。ご本人は、個展はこれが最初で最後と、謙遜されていますが、また開催してほしいものです。去年に続いて今年も版画カレンダーを頂きました。干支のサルです。サルのことをお尋ねしますと、「カレンダーのサルの名前はシルバールトンといいます。子供の時は金色の毛で3か月過ぎぐらいから、親と同じ灰色がかったシルバーになるそうです。(犬山モンキーセンターにいるようです)カレンダーのタイトルは「背合わせ親子」とでも言いましょうか?」というお返事でした。 

 これまでの作品に加え、60年間出された年賀状を懐かしく拝見しました。50年間賀状を交換していますので、殆ど所持。一堂に見るのも新鮮でした。我が家も25年前までは版画で賀状を作っていたのですが、欠礼状を出した年が余りにも楽であっため、以来パソコン賀状になってしまいました。

 

 

名古屋 柳橋から見た錦橋

     

窓が反射してしまいました 御孫さんと行かれた世界遺産のことびき岩の岩倉神社

            

            版木はベニヤ

見物者に配られるカレンダー 但し本人がおられる時だけ お知り合いが多くて時にはティールームへ・・・

 

       

        

        留守の間にWさんの手作り石けんが今年も届きました  千葉の落花生も・・・国産は貴重です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 114

2015-11-21 | 短歌

 11月とは思えない暖かい日の続く中で、昨日も、公民館短歌会を開きました。先ず、先月の古今伝授の里短歌大会にて表彰されたお二人に拍手です。歌会に参加すれば、誰でも無料バスで遠い郡上市大和町まで行けるのですから、考えてもよさそうです。お茶菓子は栃の実煎餅のおみやげなど。

 万葉集9番歌に進みましたが、集中最も難訓と言われている歌。学者によって60通りの説がある歌です。その時代に有馬の皇子が、謀反のぬれぎぬをきせられ、処刑されました。その部分がある日本書紀も通読しました。斉明天皇の時代(658年)、曽我赤兄は、中大兄皇子と共謀して、18歳の有馬皇子を処刑に追いやると言う凄惨な事件がありました。

 今月の歌は、ご主人が闘病中のため長く休まれていて、久しぶりに出て来られたKさんのもの。一日も早く恢復してほしいです。彼女は、Fさんとともに古今伝授の里短歌大会に入選されました。

今月の歌 

小皿盛りいくつも並べ夫に出すままごとのごとそれすら残す       Kさん

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

李白・杜甫の前史 1

2015-11-20 | 学校

 放送大学心理学セミナー昨日の講師は、中国文学の安東先生。今年5/22の続きで、李白・杜甫の前史。唐詩の最盛期と言えば、李白と杜甫。それまでの前史は、王績と陳子昴(ちんすごう)。これまで一流と言われる論語、杜甫、李白を学びましたが、この二人は二流とか・・・でも先生はこの人の論文を学生時代書かれているそうです。50年前まではあまり研究対象とならなかった詩人ですが、そのころからようやく研究されるようになったそうです。その最初の研究者から学ばれました。

 陳子昴は、酒も飲まず、硬骨の人で義侠心があるのですが、政治体制に不満があり、ストレートに物を言うので、投獄され獄死するという不遇の一生でした。

 彼の詩はさておき、いつも先生の余談は聞き逃せないものがあります。食事会の話題も然りです。まず1966年からの10年間、中国の文化大革命がどれほど中国の学者を疲弊させたかと言うこと。老学者は、トイレ掃除をさせられ、若い学者は西方の高地に送られ、肉体労働。多くの学者が病死。図書館の本も焼却されてしまいました。

 10年で中国の学者のレベルは地に落ちて、日本で学ぶため、中国の教授が留学していました。安東先生は、そういう学者に中国文学を教えておられていました。「遣唐使のお返しです」と。中国にない本を先生はたくさん持っておられたのです。

    

   

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイチ報告会 4

2015-11-19 | ボランティア

 昨年の9月8日に続いて、昨日、WFWPハイチ報告会がありました。愛知のOさんは今年も渡航し、地震よりの復興した様子を見て来られました。予定通り、トイレは出来たし、識字教室も順調にすすんでいました。でもトイレは出来たものの、使うのが勿体ないということで、外で用を足す人もあるとか・・・

 世界最貧国の一つ。その上地震で建物が全壊したということで、世界中から義捐金が寄せられました。WFWP岐阜の他に、愛知、大阪、北海道などが支援。日本の自衛隊も復興に貢献しているようです。各国の支援で、思ってもいない高速道路まで建設され、地震前より発展しました。

 1800年代にフランスから独立はしたものの、隣のスペインから独立のドミニカはまあまあ豊かなのですが、米国の政策のまずさなど諸事情により最貧国になった上の大地震。王宮まで壊れてしまいました。私たちの支援で、識字学校も出来たのですが、まだまだ不十分。生徒が多いので交替で教室を使います。夜間には大人のパソコン教室になります。図書室の本も盗難防止のため有料。まだ支援は続けなければなりません。月末には支援バザーをします。

 

 ハイチはカリブ海に浮かぶ島でキューバの東隣

高速道路まで建設 マルティン ルーサー キング通りもあります

        

        地震直後のままの建物も・・・

 

識字教室

     

      トイレが完成

           

        トイレも使うのが勿体ないとか・・・ 

     

     野良の孔雀

 

 

ハイチのコーヒー 美味しかったです

      

      これは食べるチョコではなくて削ってお湯を入れてココアにします

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東洋文庫ミュージアム 2

2015-11-18 | 国内旅行

 今年も友人からチケットを頂き、妹の見舞もあるので上京し、東洋文庫ミュージアムに行って来ました。今度はブログ友のNさんを誘い、駒込駅で待ち合わせ。東洋文庫のことは、昨年、7/27に書いています。常設展示も何回見ても飽きない名品揃いです。

 今年後半のテーマは、幕末。よく知られている龍馬、アヘン戦争、黒船来航、桜田門外の変等の他に、佐藤一斎が取り上げられているのが岐阜県人としては嬉しかったです。

 彼女とは、いつもブログのコメントの付き合いですが、会うと話が尽きないもので、いつの間にか四時。東京駅まで来ていただき、申し訳ないことでした。午前中は妹を見舞い、午後はどこか一カ所美術館に行くことにしています。

 今年は、上京日にはいつも天候が悪くて、富士山が見えなかったのですが、この日は久しぶりに晴。初冠雪を撮ったつもりですが、雪がまだ不足です。岐大生の頃、東海地方の4大学は交流があり、岐阜大学、三重大学、愛知教育大学、静岡大学は当番校を決め、ゼミを開いていました。静岡大の当番の年は、ついでに三保の松原など散策したことがあります。静大生は、「雪のない富士など富士山でないですよ」と、言うのです。やはり富士山は雪がないと・・・

 

    

    手書きのヒエログリフ

         

          新井白石の自筆本

               

                 幕末の百科事典

   

  和算

         

          岐阜出身の佐藤一斎の著書

   

   龍馬も学んだ和英辞典 和英通韻以呂波便覧

       

       ジョン万次郎の著書

               

                頼山陽の日本外史 これは比較的多いです 我が家の長屋門展示室にもあります

       

        家康所持の木版印刷本

            

            羊羹は午前4時から並ぶというお店の最中 絶品の頂き物

   

 前回より美味しかったシウマイ弁当

       

       頂上に初雪がほんの少し・・・裾野の雲も撮ったつもりですが・・・

 

       

   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小島正樹作品展

2015-11-16 | 文化

 加納高校同窓生の小島正樹さんが、各務原市の法福寺の画廊で展覧会を開かれているので、会期も終わりに近づきましたが、友達と顔を出してきました。小島信夫文学賞受賞者ですが、絵もうまく、詩まで作られているとは・・・絵画はメルヘン的というべきか・・・もう30年前から趣味で描かれていました。父が教壇に立っていた岐阜大学農学部の建物も懐かしく、今は移転して、取り壊されていることから、貴重な絵です。このタイプの校舎は、北海道大学にしか今は残っていません。

 スケッチ画を一点買い求めました。月見草の絵です。この花を、もう30年も前からご存知で庭に育てておられるのです。大抵の人は、月見草は、オオマチヨイグサと間違って認識されているというのに・・・迷わず決めました。

 有名作家のサインもくぎづけになりました。小島信夫賞受賞者が小島信夫のサインを縁あって持っておられるとは・・・18日まで。

   

法福寺入口

              

               境内の紅葉

      

      小島信夫のサイン

      

     井上靖のサイン

              

               立原正秋のサイン

     

     岐阜大学農学部農場にて

         

               

                 月見草

   

   小島さんの詩

11/7付け中日新聞

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする