ひきこもりの毎日ですから、NHKBS映画をよく観ます。火曜日の「南極物語」は、昔見た時の苦しさを二度と味わいたくなくて、全部は見られません。ほんの最後の15分程度。余りにもタロとジロの最後の姿が悲惨で思い出すのも辛いからでした。つらいので止めようと思いながらも気になり、ほんの少し・・・いくら事情がどうあれ、南極に犬を何頭も置き去りにするのはむごいことをしたものです。二度目は見たくない映画でした。
二度目も見たいと思ったのは、「哀愁」。これはよく知られていて、あらすじを書くのも陳腐になりますので省略。余韻を楽しんでいます。こういう作品は抵抗なく見られます。最初と最後にウォールタール橋のシーンがありますが、菊田一夫が「君の名は」を書くとき真似をしたのだそうです。あの二人は数寄屋橋で待ち合わせました。
「卒業」も今週放映されましたが、これは55年くらい前に見たから二度目は、もういいかとパス。あの頃は大抵友人と見たのですが、これは6歳下の妹と・・・
水曜日、チャップリンの「街の灯」は二度目も飽きない映画でした。サイレントだから古いのに・・・
30年間咲くシンビジウム