予定通り昨日は、スタニフラフ・ブーニンのピアノリサイタルがあり、サラマンカホールに出向きました。さすがオーラがたつような気配でした。黒いタキシードに黒いステッキ姿でステージにさっそうと現れ、まずショパンのノクターンから。ショパンコンクール優勝者の演奏は初めて。それだけで感動的でした。それに一度骨折し再起不能の心配もあったのでなおさらです。ピアノはさすがイタリア製の高級なFAZIOLI。
義足ではピアノのペダルが踏めないということで、足首骨折でも難しい手術で足は守られ、丈高い靴で登場。ステッキでも速足です。アンコールも二曲ありました。
昼食は夫と息子と共に会場近くで中華をとり、帰りも迎えに来てくれました。冥途のみやげと満足していると、息子は、3/23に書いているHIMARIさんのコンサートの方を羨ましがりました。息子たち夫婦は、辻井伸行コンサートに大阪のシンホニーホールに出かけたらしいです。私はこのチケットは取れなかったのです。あの時のようにソロプチミストのご縁で頼めばよかったかしら?HIMARIさんの時のチケットもエランガ先生のおかげでした。そのソロプチミストの方と偶然隣席になりました。聞けば梶原知事とも古田知事とも大変親しいとか・・・
ホールの特別の出口の前では、世田谷ナンバーのベンツと取り巻きがブーニンを待っていました。私もしばらく居たのですが、息子の迎えが早かったので去りました。