同窓会で知り合った墨さんが校正や編集をされている短歌誌「あけび」が今月も贈られてきているのに、外出続きですっかり紹介が遅れてしまいました。先月に続いて「わたしの万葉集」に注目です。
菅井さんの記事は、本物の「紫」という植物に会われた喜びが書かれていました。万葉集には、有名な額田王の「あかねさす紫野行き標野行き野守は診ず君が袖振る」(巻1-20) がありますが、その紫です。岩手県の温室栽培の早咲きで、少々洋種が混じっているもらしいですが、白い小花が星のように咲いていたそうです。その後蒲生野で絶滅危惧種の紫草に会えたそうです。2度も見られたとは、実に羨ましく読みました。
更に続きがあり、筆者は5日後に湖東に行かれ蒲生野にある船岡山を左に見て、奥永源寺に行かれました。この山のすぐ傍らにある君力畑にも紫草が生息しているらしいのです。明日より少し次男のところに行きます。
庭のトレニア(Gさんから頂いたもの)