昨日は第25回岐阜県文芸祭短歌部門に伏屋さんが入選されたので、表彰式に付き添いで出かけました。一昨年(2015.2.22) は鈴木さんが入選。月見草短歌会からは二年ぶり二度目。1時間半に亘る入選作の歌評も勉強になりました。一昨年と違うところは、チェロ演奏があったこと。文芸大賞の詩の朗読に合わせての演奏は素晴らしかったです。短歌会からは彼女の他に大垣のMさんも入選されたのですが、式は欠席。
その席で意外な人と再会。同窓会でご縁がある谷汲にお住まいの和裁のT先生です。短歌部門で入選。偶然入選作品集に伏屋さんの隣に掲載されていました。3年ぶりにお目もじかないました。いつものように和服姿でした。
歌を批評した3人は、いつも県短歌会で会う人ばかりです。短歌部門で文芸大賞を獲得された人は高知県の人。毎年出詠されていると聞き驚きました。わざわざ四国からお越しになりました。作品は
長男に山の境を教えんと竿竹を伐る柄がま振りつつ 徳永さん
小説部門も県外。大阪府です。随筆は静岡県。短歌とこの二部門以外は岐阜県の方でした。なお、10部門があり、小説、児童文学、随筆、詩、連句、短歌、俳句、川柳、狂俳、美濃飛騨じまん賞に分かれます。連句部門だけは入選者の過半数が県外。関東が多いです。狂俳については、県が発祥地であることから、入選者全員が岐阜県の人です。
チェロ演奏者と詩の朗読者
喜びの伏屋さん
歌評者席