つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

義兄の一周忌

2024-01-29 | わが家
 昨年死去した夫の兄の一周忌の法要がありましたので、昨日は義妹の車に乗せてもらい、夫と出かけました。羽島市に行くときよく見える伊吹山の雪景色を撮影してみました。医師でもある僧侶の小笠原文雄氏は、再び本を出される予定で、原稿の校正のため、少し到着が遅れ、読経が始まりました。時折説明も入り、観無量寿経の意味、親鸞の正信偈の成り立ちまでの経緯、お文さまはどうい理由で蓮如上人が作られたのかということも聞きました。ご自身は親鸞聖人と同じ9歳で得度されたそうです。小笠原氏の著書については、昨年4/20に紹介しています。

 お昼は料亭へ移動し、お食事。親族の交流も図りました。どれも美味しく頂きました。終了後A家の当主に、祖母さまの婚礼衣装の打掛、お琴、百人一首も、見せて頂きました。お琴や琴柱(ことじ)、百人一首は黒漆塗りの木箱入り。しかも家紋入り。すべて婚礼の時持参されたものです。打掛はひ孫にあたる当主の姪御さんの結婚式に着用されました。ひいおばあさまもあの世で喜んでおられることと思います。


伊吹山


僧侶を待つ


前菜


お作り


牛肉のしゃぶしゃぶ


デザート


お琴のケース


打掛とお琴


お琴の装飾(螺鈿がはめ込まれています)


琴柱



百人一首


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐南町の公民館でのバイオリンコンサート

2024-01-27 | 文化
 昨日はいつもわが家に来ていただく濱島先生のバイオリンコンサートが岐南町川手畑公民館で開催されました。築10年。先生も音響効果を褒めておられました。我が家によく聴きに来ていただくSさんが直接濱島先生に交渉し、話がまとまったようです。
 最初はいつもの「春の海」。つぎにエルガーの「愛の挨拶」。トークが入り、ご自身が作曲された「光」と「空の向こう側に」。次に松任谷由実の「春よ来い」。休憩をはさみ、「いい日旅立ち」、リクエストに応え、「愛の讃歌」「精霊流し」「もののけ姫」つづいて海外の楽器を持参され、配布。それに合わせて葉加瀬太郎の「情熱大陸」。アンコールは「ワタリドリノウタ」。15年前にご自身が作曲されたものです。
 公民館は椅子席が不足するほど超満員。その後ビンゴゲームもあり、皆さん満足して帰られました。

 ところで70年代の連続企業爆破事件の犯人が鎌倉でガン末期入院中らしいです。夫は1974年の三菱重工本社爆破事件の時、すんでのところで被害者になるところでした。あの日の朝神戸の自宅をたち、出張先の三菱重工東京本社に向かいました。午前中に仕事を終え、帰宅。その日の午後爆破事件が発生。夜のテレビでその惨状を見てびっくり。半日仕事が遅かったら爆死するところでした。犠牲者の8人のご冥福を祈ります。




南米の楽器を説明


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予報通り雪

2024-01-25 | わが家
 昨日は予報通り、岐阜地方が大雪となりました。岐阜市で13cmだったようですが、当地はその南にあり、7cmほど。同じ県で、それも美濃地方であっても関ヶ原などは50cm、飛騨地方は70cmという開きがあります。我が町は、積雪が少ない方だと思います。海津市あたりはもっと少ないでしょう。南濃みかんが出荷されていますから。
 東京歌会に行っていたころ、「雪深いところからようこそ」、という挨拶を受け、いつも否定していました。でもニュースを聞いたら誰でも豪雪地と思われるでしょう。写真は二階から撮影した離座敷と長屋門と庭の山茶花。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「老いは誰にもやってくる」ー認知症と食生活ー

2024-01-24 | 講演会
 昨日のサンサンの会のテーマは、「老いは誰にもやってくる」ー認知症と食生活ー。いつものように岐阜市立図書館メディアコスモスに友人に乗せて貰い出かけました。講師は医療法人和光会常務理事他肩書も多い藤原富子先生。
 認知症の症例を聞きますと、認知症にならないように食生活、社会生活に気をつけるということは私たちの課題です。講師は仕事柄、亡くなられた人の枕もとでお話しされることもあったようで、その中で、死人の傍らで遺族が形見分けの口争いは見苦しいものらしいです。

 いつもここで出会う元岐阜女子短大学長のS先生と少し話が出来ました。亡父の岐阜大の時の教え子で、父を知る数少ない人です。先生は九州大大学院生の時、父は訪ねたようで、そのことを喜ばれていました。1910年生まれの父はそのころ岐阜大に奉職の傍ら、夏休みには宮崎大非常勤講師も兼任していて、どうやらついでにS先生を訪問したようでした。先生ももう90代です。

 休憩時間に頂いたものは、施設の老人食。柔らかくて味も薄く、美味しいものでした。干し柿も加工して、種も除いてありました。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜チェンバーアンサンブル定期演奏会 2

2024-01-22 | 文化
 昨日は娘の友人も出演された岐阜チェンバーアンサンブル定期演奏会があり、サラマンカホールへ、娘に乗せて貰い出かけました。約5年ぶり。前回は2018年11月19日に書いています。あの時は41回目でしたが、今年は46回目。本来なら昨年秋に開催されるところでしたが、事情で少し延引したようです。次回は今年10月。娘の友人のMさんは、バイオリン、夫君はビオラを担当されました。
 ガーシュインに始まり、エルガーのエニグマ協奏曲、グレインシャーのデリー地方のアイルランド民謡は聞き覚えのある曲でした。パッヘルベルのカノンとジーグもよく知られている曲です。
 メンバーは、20数人ですが、アンサンブルということで、指揮者はなし。目くばせなどしてあわせるのだそうです。アンコールは、ウクライナ人作曲家による「メロディー」という曲でした。朝方の雨もやみ、素晴らしい弦楽器の演奏に満足して帰路につきました。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 193

2024-01-20 | 短歌
 昨日は寒さも少しゆるみ、好天に恵まれました。いつものように岐南町南町民センターで短歌会を開催しました。歌話は、NHK大河ドラマにあやかり、紫式部を取り上げました。源氏物語だけでなく、歌人としても有能な女性です。百人一首の中にも選ばれています。夫となった人は遠縁のかなり年上の人でした。三年ほどで未亡人となり、その後源氏物語を執筆します。一人娘の大弐三位の歌も式部の才能を受け継いで、歌の素養があり、百人一首に入集されています。式部の父親も漢学の素養が深く、天皇にまで漢学を指導する立場でした。世界を眺めてもこの時代に小説を書いた女性はいません。2000円札の裏側に源氏物語絵巻と肖像画が見られます。
 今月の歌は85歳のHさんの作です。写真は昨日庭で撮影したもの。

今月の一首
十二月老人旅行齢忘れポッケに口紅忍ばせて行く   Hさん



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽療法 15

2024-01-19 | わが家
 昨日もバイオリニストの濱島先生を迎え、ミニンコンサートを開くことが出来ました。能登での地震で寒さに震えている人たちのことを思うと、贅沢すぎて申し訳ないです。
 一月は昨年のように、お琴の曲「春の海」に始まりました。和楽器の曲をバイオリンで聞けることを、皆さんが楽しみにされていました。毎年音楽療法で各家庭を回り、何百回これを弾いているか分からないほどだそうです。
 次はSさんのリクエストで、ビバルディの春。これもよかったです。まだ寒いので、12月に続いて、「冬の星座」と「冬景色」もリクエストしました。何度聴いてもよいものです。
 来週には当町のある公民館でバイオリン演奏会を開いて下さるようで楽しみです。参加予定しています。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大手新聞社に潜むスパイ

2024-01-18 | Weblog
丸谷元人氏のメルマガより

「日本人は世界で最も熱心に
 新聞を読む国民性である」

こう話すのは、

元KGB(ソ連のスパイ機関)の
幹部で文書管理責任者だった

ワシリー・ミトロヒン。

ソ連崩壊の少し前に
英国に亡命した彼が持ち出した

伝説の極秘文書
「ミトロヒン文書」

そこには
ソ連が世界各国で行ってきた
共産主義工作の最高機密が
詳細に記されています。

そして、その中には
日本人の性質を正確に把握し、
日本人を内側から支配する
”禁断の手法”が書かれていたのです…

そして、ミトロヒン文書の
日本についての項目では、

驚くべき事実が記されていました。

日本で対日有害活動を行った
ソ連のスパイリストには、

政治家や官僚に加えて、
大手新聞社の記者の名が並んでいたのです。

なかでも、
保守派として知られる産経新聞では、

元常務取締役編集局長
山根卓二氏 コードネーム「KANT」 が、

ソ連のスパイとして
活動していたことがわかっています。

そのほかにも、

朝日新聞の記者、コードネーム「BLYUM」

読売新聞の記者、コードネーム「SEMYON」

産経新聞の記者、コードネーム「KARL(またはKARLOV)」

東京新聞の記者、コードネーム「FUDZIE」

などなど、、

そして、スパイのリストに加えて、

「とりわけ日本の最大手の新聞、
朝日新聞にKGBは大きな影響力を持っている」

とも綴られていました。

私たちは学校や会社で常々、

「新聞をよく読みなさい」

と言われてきました。

しかし、

戦後は、その新聞こそが、
他国にとって都合の良い世論形成のための
道具として利用されていたのです。

こうして日本人を思考を骨抜きにし、
日本人一人一人を内側から支配する工作活動が
今もなお、行われ続けています。

これは日本に無数に仕掛けられた。

スパイ活動の過去のごく一例に過ぎません。

写真は、「長濱」にて



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外ボランティア報告会

2024-01-15 | ボランティア
 昨日はボランティア活動でベリーズに行ってこられたAさんの報告会もあった、クランベール岐山ホテルでの新年食事会に出席しました。ベリーズは、カリブ海に面していて、治安も悪く貧しい国です。ユカタン半島の一部で、ホンジュラスとメキシコが国境。英国から独立したものの国王はチャールズ3世。英語圏。マヤ文明の遺跡が残っているようです。
 Aさんご夫妻はそこに以前はしばらく滞在し、今は送金し、国を援助しておられます。お金も正しく送金しないと、途中で盗難にあいます。国の中心の人に直接送らないと貧しい人たちの手元に届きません。派遣先の子供たちに人気だったAさんのマジックも披露してくださいました。ここに寄付して下さった人たちと交流しました。これまでコロナでなかなか会えなかった人ともゆっくり話が出来てよかったです。


カリブ海のベリーズ


派遣しておられたAさんのマジック


オードブル




メーン


デザート



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜県不破郡関ヶ原町

2024-01-11 | 岐阜県
 昨日は友人たちと、岐阜市内の「長濱」という食事処に行きました。私たちのような高齢者向けのメニューでした。鯛の天ぷら、豆腐ハンバーグなどなど。
 たまたま隣席は大垣のMさんで、親族が関ヶ原にお住まいです。以前関ヶ原在住の友人から、400年前の合戦の祟りか、家の当主が原因不明の病で若死にすることが多いということを聞いていました。彼女に確かめてみると、やはりそういう話は珍しくないとか。関ヶ原のある神社の鳥居を移設しようとすると、工事の人が次々と亡くなったとか。とにかく何か工事をすると凶事がおこるので、いつまでも400年前の風景らしいです。
 霊的に敏感な人の中には、昔通りの規格のままの道路で、(町内はそういうところが殆どのようです)  横断歩道を渡ろうとするとカシャカシャと鎧(よろい) の音を出して通過する誰かの音だけが聞こえるそうです。姿は見えないのが不気味ですが。
 そのため誰も引っ越してこないので、風景も戦国時代のままで、人家もまばらです。

 昨日は歌手の八代亜紀さんの訃報が伝えられました。昨年12/1 にも書いている「県有名人チャリティ色紙展・小品展」に、毎年出される八代亜紀さんの作品が見られなかったことを思い出しました。その理由が闘病中だったせいと知りました。写実画でいつも素晴らしかったです。       合掌







お手洗いの照明
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする