ず~っと、走っとった・・・
「あ~、キツカッタ!」
そう言いながら帰ってくる息子。
先日の県総体で3年生が引退してしまいました。
かなり期待されていた先輩たち・・・
最後、松山の強豪といい試合をして惜しくも敗退。
坊守も応援に行っていたのですが手に汗握る接戦だったそうです。
先輩たちが引退され2年中心の新体制になりました。
先輩たちに比べ線の細い後輩たちは基礎練習から、ということでしょうか。
バスケ男子の貸し切りの状態の体育館で只管走ったとか・・・
「これは、夏は大変なことになりそう!」
ひと時、息子と車の中でそんなことを話したことです。
「いいな~、青春!」
ガムシャラになって汗流せるっていいですね!
息子と話しているといつも思ってしまうコイツの青春時代・・・
もっと、爽やかにガムシャラに・・・
そんな過ごし方ができていたらな~
グタグタ、ウダウダで爽やかな思い出なんかありません。
ウエイトトレーニングのなかでスクワットをするんだとか・・・
しかも、誰かを肩車した状態の中で・・・
「くれぐれも気を付けてしてくれよ!ヘタなことするとオレみたいに膝も腰も傷めてしまうぞ!」
「大丈夫、大丈夫!」
コイツもさせられました。(どこまでも、「させられた」なんです。率先してすることはありませんから・・・)
当時、70キロ程のコイツは120キロの同級生を相手にさせられます。
ここまで来ると拷問でしょう・・・
膝なんか曲がる筈がない・・・
そりゃ、腰も傷めるでしょう。
相手は良いですよね、自分より遙かに軽いヤツを上げるのですから・・・空気みたいなもんです!
こんなメニュー組まされるのですから嫌になっていくばかりです。
1年なんてあっと言う間です。
何も分からない後輩を導きつつ!
悔いの残らないようにいい汗流して欲しいな~。