ガンジ、ガンジ・・・
今日、6月1日は「歯固めの日」なんだそうです。
正月とこの日には、硬い餅やいり豆を食べ歯を鍛え長寿と健康を祈る風習がある「愛媛新聞」地軸より。
確かに歯も大切であります。
お歳を召された方が「歯が悪いと食べても美味しくない」ってよくおっしゃられます。
美味しくないと食べなくなるし衰えていくのでしょう。
後、噛み合わせ。
私は、腰が悪いので友だちに言われたことがあります、「噛み合わせをよくすると腰にも違うらしいよ」って。
姿勢が悪くなるのだそうです。
私の場合は、噛み合わせはいいので関係ないのですがここにも歯が大切であることを教えられました。
いい歯で噛む、とにかく噛む。
噛むことで唾液が出、脳も活性化し、ダイエットに役立つ・・・
噛む効用は十分に分かっているのですが、コイツは噛まんのであります。
硬いモノは嫌いで、軟いものばかり好んで食べるのです。
昨日の事、朝の食パンの話になりました。
「あの献血でいただく食パン、柔らかくて美味しいよな~!パンの耳まで柔らかくフンワカしてるもんな~。それに比べてウチの食パンって耳硬いよね!」って話したところでした。
勿論、坊守にお叱りを受けるのですが・・・
味音痴のコイツは柔らかいと美味しいんだと誤解しているところがあるようです。
そのことを地軸でも書かれていました、「食べ物番組を見る度にいつから柔らかさが「おいしい」と同義語になったのか・・・」って。
まさしくコイツの有様です。
噛むという行為もだるくて直ぐに飲み込むコイツがいます。
昔はよく噛んでいたのですが、空腹を早く満たさんがためにガツガツかき込むのです。
柔らかいモノを・・・
2,3日前に以前のブログを読んでいるとアスパラの節をいつまでもモソモソ食べてるコイツの有様を坊守が投稿しているのを読んだことです。
苦手なモノはいつまでもモソモソ・・・
だから知らないところで節を丁寧に削ぎ落し食べ易くしていただいていたのに気付かず食べることが書かれてあったことです。
お子ちゃま住職ですので・・・
お魚をいただく時も噛むというよりも骨をさがしている感じでモソモソ食べてます。
幼き時に大きな骨が喉に刺さり取れなかった経験がトラウマとなっているのです。
未だにモソモソなのです。
一方、息子は何をいただいても美味しそうにいただきます。
魚も頭から丸ごとガンジ、ガンジときれいにいただきます。
そのものの味を味わいつつ・・・
食通なんです、ウチの息子。
また、恥ずかしいコイツがいることです。
さあ、何事も感謝しつついただきましょう!
私も口をつむんでガンジ、ガンジと噛みしめながら味わっていきます・・・まづ、柔らかいモノから。