どこまでも・・・
東北の震災より2年が経ちました。
目を閉じるとニュースでの津波の映像が鮮明に映ります。
防波堤も家も船も車も人も・・・
言葉を失っていました。
どうしよう・・・
数日後の初老の方へのインタビュー・・・
「残念です・・・」
歯を食いしばりつつ、一言だけ残し立ち去られた。
強烈でした・・・
今も残っています、あの方の声・姿。
自分が重なっているのでしょう・・・
残念に思っているコイツが重なるのでしょう。
そりゃそうでしょう、
己の人生掛けて積み上げてきたものが一瞬で消えるのですから・・・
これだけあったら大丈夫、
そう思っていたものが一瞬で・・・
諦めきれないコイツ・・・
この日以来・・・
どうしよう・・・
どうしよう・・・
南海大地震が来たら・・・
2年間、心の中で思わない日はありませんでした。
どうしよう・・・
どうしよう・・・
これからも解決着かずの人生を送るのでしょうか・・・
直ぐに消えてしまうところに依り所を求めるのか・・・
どうしよう・・・
どうしよう・・・
こんなコイツの人生、
ことに憐れみ給う親心・・・
響き流れているのですね。
今日のお昼、地震がありました。
暫し、避難方法・避難場所等々話したことです。