~しなさい・・・
今日の愛媛新聞のてかがみに「後悔」という題で62歳の主婦の方が投稿されていました。
塾の仕事をしながら子どもを育てられたそうです。
仕事の合間に食事の支度をし食べさせていた・・・
だから子どもたちにとってテレビが伽となるのです。
そんな寂しい時が思い出されるからテレビ嫌いな子どもたちなんだそうです。
最近のままごと遊びでは母親役が失われているとか・・・
子どもの話を聞く母親ではなく、親の言うことを聞かせようとする母親が多くなり
「お母さんのようになりたくない」という拒否反応が出ているとか・・・
寂しいことです。
このお母さん、「~しなさい」の連呼だったとか・・・
今の私ならとびっきりのお母さんになれるのにな・・・
人生うまくいかないものだとつくづく思う。
と結ばれていました。
コイツの息子なら言うだろうな~、「今からとびっきりのお母さんになりんさい!」って。
コイツもそう思います。
気付いてよかった・・・
気付いてそこからまた歩ませて頂いたらいいんだと思うのです。
生きていかなければなりません。
きれいごとでなく生きていかなければならないのです。
子どもたちを育てんがために何かを犠牲にしつつ・・・
寂しい思いをさせつつも・・・
日々の忙しさに気持ち的にいっぱい、いっぱいになるのでしょうか・・・
それとも、自分の大きな夢を子どもに託してしまうのか・・・
より良い人生を歩んでほしいからなのか・・・
他の子どもと比べてなのか・・・
自分のプライドを飾るためなのか・・・
「~しなさい」
でも、言われる方はたまったもんではありません・・・
しんどかったと思うのです・・・
そう言われ歩んで来た子どもの人生はどうだったのでしょう・・・
後悔があるのであれば改めたらいいのです。
「申し訳なかったね~」って。
今日から・・・