足もとで揺れるシロツメクサに気がついて・・・ふっと、子どもの頃のことを思い出しました
田んぼのあぜ道に座って、シロツメクサやレンゲで花冠をこしらえたこと
カラスノエンドウのお豆さんで笛を作って吹いたこと
田んぼの溝に葉っぱの舟を浮かべて競争したこと
忍者ごっこで石垣をつたって登ったこと
きれいな木の実や石ころを拾ってポケットに集めたこと
こんな風に、毎日お外で遊んでいました
そして・・・
きれいに編めた花冠が、次の日にはすっかりしおれて、悲しくなったこと
上手に鳴らない笛の方が多かったこと
葉っぱの舟が途中で止まってしまったり、速い流れに追いつけなかったこと
石垣の穴から蛇が出てきて驚いたこと
ポケットの宝物も、入れっぱなしで忘れてしまってたこと
子どもの頃、大事なことを自然の遊びの中で知りました