雨が 雄しべの鍵盤を 鳴らします
くるんと巻いた花弁に 雫が躍ります
雌しべは ステージのまんなかで 歌っています
今夜は 雨が ともだち の ようです
（つづく…）
願生れ・・・
また、大阪で切ない事件が起きてしまいました。
２８歳のお母さんと３歳の息子さんが餓死・・・
この時代に何か方法はなかったのだろうか・・・
夫からのDVがあったのではっていう報道もされていました。
辛い日常があったのでしょうか・・・
この家から出ればなんとかなる・・・
なんとかなると思った日常はどうだったのか・・・
見つかってはいけないと母子２人で肩を寄せ合いすごしていたのか・・・
声も静めて、静かに静かに・・・
分からない者が書いてはいけなのでしょう・・・
でも、やっぱり切なくてたまりません、コイツ。
家を出なかったらどうだったんだろう・・・
DVっていうくらいですから心身に傷つく日常が続くのでしょうか・・・
命に係わることになるかも・・・
でも、餓死することはなかったのかも・・・
かもかもかもかも・・・
すいません、えらそうに。
お腹を空かし息子さんも泣いたでしょう・・・
泣く子にお腹いっぱい美味しい御馳走を食べさせてやりたかったでしょう・・・
抱きしめながらどうしていいか分からない今を泣いたのでしょう・・・
ただ・・・２人でいれたことを聞いてなんとかそこに救いを見ようとしているコイツがいます。
ご縁があって「ガーナチョコレート」をいただきました。
坊守の好きなチョコレートです。
このチョコを見ながら坊守のことを思って下さったのでしょうか・・・
坊守と息子とコイツの為に一枚ずつ・・・
思いがけない優しいプレゼントに心があたたかくなります。
チョコレートって美味しいですよね。
コイツも大好きです。
この一枚の重みを感じつつ先程の母子のことを思いました。
だれか・・・
この一枚を届けることができればどんなにかよろこんだろうに・・・
泣くことも止め最高の笑顔の子どもの姿。
その姿を見る優しいお母さんの姿。
無力です、コイツ。
何もできなくてスイマセン。
そんなコイツなのに思ってくれるはたらきがありました。
恥ずかしいです・・・
すいません・・・
ありがとう・・・
みんなが笑える今日であったらいいのに・・・
昨日、梅雨入りでしたね。
今年も早かったですね。
暫くの間、シトシトジメジメが続きます。
南へ向かうニコニコの中。
南に行くにつれ雨脚が強くなっていきます。
ボンネット、フロントガラス、サイドウインド・・・
雨粒が一粒一粒手をつなぎ一つになって飛んでいきます。
一つになって飛んでいきます。
どこに行くのか・・・
でも、一つになる心は寂しくないよね・・・
願生ろう！
阿弥陀ほとけの願いの中で生き抜こう！
いつか わからないから
いまが 大事なのです
いつか わからないから
ずっと 呼んでくださるのです
いのち 尊し と
呼んでくださる ほとけさま
（つづく…）
晴れならば 陽射しをよろこび
曇りならば 雨を待つ
それで いい
（つづく・・・）