飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

政権交代は、無血革命である!!

2009-07-29 08:41:54 | 選挙

今回の総選挙が、単なる政策選択の選挙ではない!!
政策以前の権力奪取の革命選挙である。
選挙であるから、無血である
権力奪取は、革命である
ゆえに無血革命が成るか、ならないかが問われる。


 革命であるから、死に物狂いとなる。麻生首相の目つきが変わるのも当然と言えば、当然である。


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 公衆に笑顔を振りまいても、内心は生きるか、殺されるかである。麻生首相が各種団体を練り歩くことは分かる。自民党は、団体企業を代表しているからだ。そのような政治を優先させてきた。団体企業献金が突出しているからだ。


 麻生首相が、青年会議所で、問題発言をした。訂正をしたが、その根底には、企業から見た『高齢者使用論』となった。いみじくも本音が出たにすぎない。

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<ウィグル:記事に無関係>


 つまり、企業・団体、すなわち使用者側の立場に立つ自民党と、本来、憲法に定められた選挙権を等しく持つ国民一人ひとりの立場に立つ側との熾烈な革命選挙が行われるのである。


 民主党は、その内部に一部の異端分子が居るとは言え、国民の立場に立った立場を貫くと表明している。そして、ここが肝心なところであるが、企業団体献金を全面廃止するとしている。これは革命的対立軸である。これは共産党の云うような、万年少数野党を甘んじるお題目とは違うのである。今にも政権に手が届く勢力の約束であるから、革命を望む大衆は何を選択すべきか、はっきりとしてくる。


 外してはならない選択軸は、様々の政策選択があるにしても、実行できるかどうかは政権獲得にかかっている。そのことを持ってしても、今回の総選挙の選択軸は、政権交代にあると間違いなく言うことができる。


 それだけに、死に物狂いの戦いが予想される。様々な謀略・プロパガンダ(政治的宣伝)も予想される。とりわけ、それは政策の批判に費やされるであろう。今でさえ、政府(自公政権)の批判よりも、民主党マニフェストに対して行われている。これはメディアを引き込んでますます激しいものとなることが予想される。与野党逆転しているかのようである。


 本来、メディアは政府批判に傾くことは順当であるが、そうではない。おかしな現象である。


 このような批判に目を奪われるべきではない。政権を奪取すれは、なんでも可能なのであって、それが今回の総選挙の目的であるからである。自公政権は、なんと27兆円の補正予算を組んだ。そして、17兆円の国債を発行した。そのうち過半は、大資本の補助金と官僚の天下り団体の基金先取りであった。

 そして現在の閉塞感は、現在の政権によって現出しているのであって、それを変えることが先決である。


 革命を意識して、総選挙に臨め!! これがスローガンとすべきである。


天下分け目の総選挙が、ほぼ確定!!

2009-07-14 16:39:12 | 選挙

ほぼ、と付けなければならない、麻生総理のブレ......。
今度こそ、間違いないだろう?!
物事、下駄を履くまで分からない!!


 何で、下駄を履くまで分からないというのか? その昔、極道の世界では、丁半博打で勝ったとしても、勝った金を持って、一目散に、その賭場から退散しなければ、本当に勝ったのかどうかは分からない。いつ因縁を付けられて、勝った金全部巻き上げられるか分からないやくざの世界である。その事を称して、『物事、下駄を履くまで分からない!!』で使った。

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 当時は、下駄を履いて賭場に出入りしたものであろう。とにかく、物事には確定時期がある。


 政治もやくざの世界に似ている。


 本当のところ、解散詔書が読み上げられない内は、どうとも言えないのが実情である。一寸先は闇である。自民党は、残念ながらほとんどヤクザの世界である。それも大親分が今は無き時代で、統制が取れていない。道義が廃れ、仁義が声高に叫ばれるが、いずれも義が『偽』に変節している。私利私欲の世界が現出している。


 結局は、首を切られ、普通の人間になるのが怖いのである。その虞(おそれ)は与党に強い。だから、一日でも選挙を引き延ばしたいのが、残念ながら、顔に出ている。とてもじゃあないが、公憤を論ずる顔ではない。憔悴と虚脱が顔に出ている。

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 多くの与党議員は、再び、議場に帰らぬ人となろう。それは自業自得である。さりとて、どうする術もない。離党し、孤軍奮闘するか、国民の声なき声を聞き取り、政権交代を促進する側に立つかの勇気を持つものは、未だ現れていない。

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 せいぜいは、偽装新党を立てて、第三極を偽装するのが関の山であろうが、これは見透かされる。既に機運は、革命前夜の空気を催している。これには日和見主義の生きる場はない。政権交代か否かの選択にしか、国民の関心はない。

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 従って、共産党も諸派もおそらく、今回の総選挙では大きく衰退するであろう。反対勢力を温存することに国民の選択はない。嘗ての自民党支持者の中でも少なくない数が、今回に限り、その反対の民主党に票を投ずることになる。

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 浮動層は、大多数、民主党になる。そうでないと世の中は変わらないことをうすうす感じているからだ。その結果、地滑り的な民主党の圧勝が現出しそうである。世論調査など、単なるその片鱗にすぎない。実行動は白黒をはっきりさせる。それが、慎ましやかなふりをしているが、日本人の行動形式である。


 どういう投票行動を取るべきか、細かなことは言うと言わないにかかわらず、政権交代が世の中の大勢である以上、実際の投票行動は、地滑り的になる。そう予想する。百一匹の猿現象は、今度の総選挙で起こる。

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<極めつきは、コレ!>


 後は、民主党の粛正と、生き残りの他党議員の振り分けが、目下の急務である。それを避けて通ることは出来ない。地滑り的選挙結果がその事を可能にする。どうもそういう展開が見えてきた。しかし、『下駄を履くまでは、分からない。』


鳩山民主党新代表選出の意味するもの!!

2009-05-16 20:53:34 | 選挙

予想通り、鳩山由紀夫氏が新代表に決まった!!
『友愛』が、功を奏した。
『友愛』別名、博愛と言うことである。
フリーメーソンの標語である。


 予想と言っても、勘の部分が多いが、全くの勘だけでもない。メーソンが動く時は革命が起こる。明治維新もそうであったし、さらに古くはフランス革命に始まり、アメリカ独立もそうであった。これは隠然たる歴史的事実である。

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 オバマも、メーソンであることは知る人ぞ知る。鳩山一郎は、周知のメーソン員であったことは夙に有名である。その鳩山一郎は、今日の自由民主党を創設した。鳩山由紀夫がメーソンであるか否かは、しかと承知していないが、おそらくそうであろう。少なくとも『友愛』はメーソンの標語であることは、間違いがない。


 時代は、変化の節目にある。その変化は、自然発生的なものであるか、人為的なものであるかと問えば、人為発生的なものであろう。そこには必ず、メーソン的な動きがある。そもそも、民主党の立党からして、その事は容易に察知出来る。ならば、遅かれ早かれ、変革を企図して、今日に至っていると考える方が至当である。

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 民主党は、必ず政権党を約束されて今日に至っている。紆余曲折が有ろうとも、必ず、そうなる。何で必ずと言うことが出来るのであろうか。答えは簡単だ。政権を取るまでは、その立党の意味がないからである。政権を取るまで、突き進む。だから、最終的に政権党になる。そして、改新が為される。これが流れである。その流れを作ったのは、言うまでもなく鳩山由紀夫その人である。管直人を呼び込み、民主党を作った。その時から、『友愛』である。


 小沢一郎を呼び込み、民主党の骨組みを構築したのも、鳩山由紀夫その人である。日本新党、新生党、そして、新進党それらの流れは、2大政党を希求して始まった。一度は、政権交代を成し遂げたかに見えたが、短期に潰えた。


 そこに民主党である。良いとか悪いとかは別として、そこに大きな流れがある。


 現在は、自由民主党と公明党による、利権構造体制が形振り構わない勢力となっているが、それは、逆説的に言えば、新潮流が不可逆的に亢進しているためでもある。その為の反動である。そこに近視眼的な、新自由主義的な功利派売国集団が政権政党に巣くうこととなり、その行動が多様化した。良くある歴史的経過と見ることが出来る。


 民意がどこにあるかというと、意識するしないに拘わらず、これまでの体制の硬直化と利権構造の横暴さが目立ってきたことは間違いないので、辟易した思いは否定出来ない。マスコミその他を通じて、必死で抵抗しているけれども、民意を押し込めることは出来ない。そう言う状況である。


 そこにメーソン的変革の前夜が忽然として現れた。これでもう決まった。遅かれ早かれ、政権交代は為されるであろう。否、今般の総選挙において、それは必ず為される。それが、言うと言わざる必然の民意である。


 メーソンを快く思わない人々も多い。純粋な知識人ほどそうかも知れない。しかし、投稿者は斯く思う。メーソンであれ、メンソレタームであれ、効く薬は、使い方の問題である。今、政権交代は、日本沈没を防止するかも知れない特効薬であるから、なんとしても為さねばならないと考える。


 長く居座った政権には、ウジ虫が湧く。それから後のことは、その後に考えるに限る!!


 


天下分け目の次期総選挙!!

2009-04-14 13:12:59 | 選挙

天下分け目?
何が?? 
それは政権交代だ!!
政権交代こそが、日本の立て直し、『平成維新』だ!!



 それは、『偽装政治』から『真実政治』至る抜本的改革だ。いろいろある。いろいろあるが、正義を打ち立てなくて何が改革か、何が維新か。

 それは、不正、利権、強欲からの脱却だ。そして、企業・団体優先から、国民一人一人に政治を取り戻す道だ。武家政治から、国民政治に明治・維新した以上の平成の維新である。

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マッド・アマノさん

 一目にして瞭然!! すべては政権交代のより始まる。


「献金・天下り・消費税」が次期総選挙三大争点だ を提唱する植草先生の論説は見逃せない!!

 これまで、政治は利権の追求で執り行われてきた。しかし、その時代は終わった。その果てが、経済破綻である。強欲は許されない。一人だけが勝とうとする思いは終わった。すべての同胞と共に共生する時代だ。共生なくして、自然は淘汰する。


 夏より、一層、経済は悪化する。生存は共生なくしてない得ないことを悟るまで、経済は悪化する。強欲が経済を破綻させる。おそらく間違いない!! 新しい日本を立て直そう。そして、世界に対して、日本が指導的役割を果たせる国を創ろう。


 

それが、政権交代だ!!