以前、副島隆彦氏には、気付かされたことも多いが・・・
今となっては、それも色あせた!!
どうぞ、ご勝手にと言う感じだ!!
『ホテル放射能』は、さぞかし繁盛することだろう?!
なんと言う論拠か、魂胆か、いろいろ考えたが、さっぱり、分からない。全否定するつもりはないが、もう、過去の人だ。
放射線ホルミシス効果など、昔からあった主張だが、今、言う話ではない。『飲尿が健康に寄与する。』と言って、隣の人に振りまいたら、そりゃあ怒るだろう。
その程度の話である。
こういう、センスのない議論が横行している。こういう輩は、知識人とは言えない。似非知識人、あるいは、変態知識人と呼んでおこう。つまるところ『変態』の域を出ない。
変態とは、普通の状態と違っていることを言う。ここで言う普通の状態とは、自然界のことを言う。自然界の常態を逸したところに、放射能異常状態が人災によって創り出されているのであって、それを何とか安心常態に言い含めようとする詭弁家を、変態知識人と呼ぶこととする。
こういう議論は、平常時、堂々とするべきであって、仮にそうしている人がいたとしても、現今の非常時には口を慎むのが正常人の感覚では無かろうか?
人の死は、消滅ではないと考えている。即ち、転生の永遠性を考えている。にもかかわらず、人の死に接しては哀しい。これは人の常である。哀悼と言葉は、そこから自然に浮かぶ。
生からすれば、死は非常時だからである。
放射線ホルミシス効果を否定するものではないが、そのエビデンスは必ずしも確かではない。確かであるとしている人は、進んで存分に放射能を浴びれば良いだけの話だ。
それだからといって、他人を巻き込む話ではあるまい。ましてや、恐れ戦いている人々に向かって、変態志向を鼓舞する話ではない。それより先にするべきことは、放射能・放射線を鎮めることだし、自然界のレベルの中に退避することをもって、良しとするのが正常人の非常時の言論ではないか?
それとも、現今の状況を持って、変態理論を振りかざして、地域振興に活用しようとでも言うのか? これは、某福島県立大学副学長が、『これからは、フクシマが世界的に有名になる!』理論と同じである。
道理で、よりにもよって、同じ「変態知識人」が相集っている。これは可笑しいほど、似通っている。
それならば、それで良し。相集って、好きにするがよろしい。どこでも変態仲間は居るものだ。そして、相集う。
だからといって、変態理論で正常人を誑かしてはいけない。放射能は『ただちに健康を害することはないが、確実に死に至らしめる怖いものだ。』と言うのが正しい。
あ~あ、一度は言ってみたかった!
【転載開始】[健康ランド]副島隆彦氏が『ホテル放射能』を建設する意向を表明
評論家の副島隆彦氏が10月18日、自身の公式サイトで福島県に、
『宗教研究家の中矢伸一(なかやしんいち)氏らと協力して、「健康ランド」とか、「低線量の放射線は人体に良い影響を与える」ことの証明としての「ホテル 放射能」を建設』
することを目指していると表明した。
副島氏らは、3月の原発事故の直後から、現地に入って活動を続け、
『現在の福島程度の放射線量は 人間の体に害を与えない』
『福島では、誰も死なない。こんな微量の放射能のせいで、発病して死ぬ者はひとりもいない。そのように断言します。』
との立場で情報を発信し、危険性を説く武田邦彦、広瀬隆、小出裕章、児玉龍彦の各氏らを、
『バカな恐怖症言論を撒(ま)き散らしている。』
と厳しく批判している。
その中でも、5月3日に、福島県郡山市で対談し、それをまとめた本を出版した武邦氏に対して、
『そのうち、 彼は、各方面の専門家たちから厳しい指弾を浴びて、消えていなくなるだろう。私も、そろそろ、この男の 扇動言論と、確信犯としての犯罪者体質が、 腹(はら)に据(す)えかねるようになってきた。』
などと、特に手厳しく批判している。
[副島隆彦公式サイトより。福島県双葉町にて106.9μSv/hの数値を示す副島氏]
副島氏は政府が4月22日から福島第1原発の半径20km圏内を「警戒区域」に指定し、立ち入り禁止にするより前に、福島原発周辺に足を運び、自らガイガーカウンターで放射線量を計測。高い放射線量が出ていたが、「大丈夫」と安全宣言。
副島氏は、
『この程度の放射能ぐらい どうと言うことはない。子供にも大丈夫。』
と考えているといい、国が「警戒区域」に指定した件に関し、
『住民でさえ立ち入れない完全封鎖区域にしたのは、国民の財産権の侵害(憲法29条違反)』
であると批判している。【転載終了】