世界遺産白川郷から飛騨高山へ

バスツアーというものは乗ったらあとはすべてお任せのお気楽旅ですが、
チッコをしたくなくても行く先々でちょろっと出し、そこで何かを買って
バスの中で食べては寝て・・・

あまりにもお任せで2年前は名古屋に宿泊するのをなぜか金沢だと思い込み
お土産も（その当時は勤めていたので）金沢土産ばかりをネットで調べていて
帰りには焦ったことがありました。

白川郷も2005年の冬のライトアップ以来今回2度目ですが、
2001年に姉と一緒に一度途中まで行ったことがありました。

平湯を過ぎたあたりで『入院していた舅が亡くなった』と携帯に連絡が入りました。

その頃は平湯が何県にあり、目的地まで半分来ているのか？来ていないのか？
自分がどこにいるのかも理解できませんでした。

添乗員さんに相談したら今回のコースには入っていないけれど特別に飛騨高山の駅前まで送ります…と言われ
高山駅前でおろしていただき、高山から特急雷鳥で名古屋まで、名古屋から新幹線で新横浜まで全部調べていただき姉と2人で帰ってきました。

ツアー代金より高い帰りの交通費を姉の分も負担して夜中に帰宅したら義兄はわざわざ帰ってこなくてもよかったのに～～だって！

そんなことがあり、2005年にリベンジの冬の白川郷ライトアップへ行ったのですが雪のない昼間の白川郷は初めてでした。



夜の白川郷のライトアップも素敵でしたが、全景がいまいちわかりませんでしたが



今回はいろいろ楽しむことができました。



トイレにはこんな粋な注意書きがあり、湧き水で飲み物を冷やして売っています。

ガレージも茅葺屋根ですよ！




そして世界遺産に住んでいるワンちゃんたち～～
普通に暮らしているので中には入ることができなくて、望遠で撮りました。

朝早くに着いたのでガラガラでしたがそのうちたくさんの観光客でトイレがいっぱいでバスの集合時間にギリギリでした。

飛騨高山は45年くらい前（独身のころ）に初めて行ったときには一日滞在してレンタサイクルで山の方までくまなく回りましたが
その後はいずれもツアーで今回で4度目ですが、１５年くらい来たことがなかったのでその間に高山もずいぶん様変わりしていました。



犬矢来のあるお香やさんでお線香を買い、産婦人科も昔の街並みに溶け込んでいました。

町役場も古い建物風で（新しく建てたのかもわからないけれど）



街カフェもおしゃれで入りたかったのですが、ツアーの時間内だとゆっくりお茶を飲む暇なく残念でした。


姪は観光にはあまり興味がなく、もっぱら店の中ばかり覗いています。

じっくり観光するには一人で公共の交通を使って行くのが一番ですね。

もうこんなに遠くまで車を運転するのは無理ですから・・・


姪と一緒に店の中ばかり見ていたら・・・



こんなにお土産が！

渡すところもないので九州の叔母へ送りました。